【ワタナベマキさんレシピ】シンプルだけど癖になる一品「豚のソースから揚げ」「鶏手羽とソーセージのドイツ風」
2023/05/07
材料も作り方も超シンプル!豚のソースから揚げはスナップえんどうとよいコンビ。下味はウスターソースだけのお手軽さも◎。さっと焼いた鶏手羽とソーセージのドイツ風で蒸し焼きに!がっつりうれしい2つのレシピをご紹介します。
豚のソースから揚げ
(調理時間15分/熱量315kcal 塩分1.4g)
材料(4人分)
豚もも薄切り肉…400g
スナップえんどう…12本
ウスターソース…大さじ4
片栗粉…大さじ4~5
揚げ油…適量
作り方
(1)下ごしらえをする
ボウルに豚肉を入れ、ウスターソースをよくもみ込む。スナップえんどうは筋を取る。
(2)豚肉を揚げる
(1)の豚肉に片栗粉をまぶし、中温(170℃)に熱した揚げ油に軽く広げて入れ、カリッとするまで3~4分揚げる。
(3)スナップえんどうを揚げる
スナップえんどうも揚げ油に入れて約1分揚げる。豚肉とともに器に盛る。
POINT
下味の材料はウスターソースだけ。ウスターソースは香味野菜が入っているので、にんにくやしょうがを使わなくてもおいしいから揚げに。
鶏手羽とソーセージのドイツ風
(調理時間25分/熱量332kcal/塩分2.1g)
材料(4人分)
鶏手羽元…8本
ソーセージ…6本
新玉ねぎ…1個(200g)
キャベツ…1/2個(400g)
新じゃがいも…5個(250g)
オリーブ油…大さじ1
[A](混ぜ合わせる)
酢、白ワイン(または酒)…各50ml
砂糖…大さじ1
塩…小さじ1
(あれば)パセリのみじん切り…適量
作り方
(1)下ごしらえをする
玉ねぎ、キャベツは幅7mmに切る。じゃがいもは皮つきのまま厚さ1cmの半月切りにする。鶏肉は水けを拭く。
(2)鶏肉を焼いて野菜を炒める
浅めの鍋またはフライパンにオリーブ油を入れて中火にかけ、鶏肉を入れ、表面をさっと焼く。玉ねぎ、キャベツ、じゃがいもを入れて軽く炒める。
(3)蒸し煮にする
ソーセージ、[A]を加えてひと煮立ちさせ、ふたをして弱めの中火にして10分蒸し煮にする。パセリをふる。
この特集のレシピについて
● 野菜は特に表記のない限り、よく洗い、へた、根元、しんを除いてから、調理してください。
● だし汁は、昆布と削り節や市販のだしパックでとるか、和風だしの素を表示どおりに薄めて使ってください。
● 電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。ラップはふんわりと掛けてください。
●IHクッキングヒーターをご使用の場合、揚げものをするときは、各メーカーが指定する油量を必ず守って調理してください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
※熱量、塩分はそれぞれ1人分で表示しています。
※塩分の摂取量の成人1人当たりの1日の目安は、男性は7.5g未満、女性は6.5g未満です。
<教えてくれた人>
ワタナベマキさん
料理研究家。素材の味を生かしたシンプルなレシピが人気。今回は、手をかけなくても家族に満足してもらえるおかずを教えてもらいました。
参照:『サンキュ!』2023年5月号「忙しくても作れる!カンタンがっつりおかず」より。掲載している情報は2023年3月現在のものです。調理/ワタナベマキ 撮影/野口健志 スタイリスト/朴玲愛 熱量・塩分計算/本城美智子 構成・文/春日井富喜 編集/サンキュ!編集部