週7→週1に減らしても問題なし!やめたことでラクになった家事
2024/07/10
家事に仕事に子育てに…。朝から晩までバタバタ過ごしていると掃除が億劫になること、ありませんか?
整理収納と時短家事の組み合わせで家族の暮らしをラクにするアイデアを発信する、整理収納アドバイザーの田中ゆみこさんに「週7→週1に減らしても問題なし!やめたことでラクになった家事」を教えてもらいました。
掃除機がけは週7→週1に減らしても問題なし!
夜寝る前には部屋がキレイじゃないと落ち着かない人、逆に、少々散らかっていても気にならない人…掃除に対する価値観は人それぞれですが、掃除機がけは週7→週1に減らしても問題ありません。その理由は毎日、掃除機で部屋を掃除しなくても、部屋をキレイにする方法は他にもあるからです。
「掃除機がけは毎日した方が良い」という固定観念をもっている方もいると思いますが、家事は毎日の繰り返し。終わりがないのが家事だからこそ、気持ちよく暮らせるマイルールを決めたいですよね。
おすすめの掃除方法は「ついで」に「ちょこちょこ」
毎日、掃除機で部屋を掃除しなくても部屋をキレイにするおすすめの掃除方法は、「ついで」に「ちょこちょこ」です。
リビングで子どもが食べ散らかした後にささっとほうきで床をはく。洗面所で髪の毛が落ちているな…と思ったら、その時にクイックルワイパーでさっと拭く。このようにゴミや汚れが気になった時に、ちょこちょこ掃除をすることです。
「ついで」に掃除することもポイントです。お風呂上がりに、タオルで鏡を拭く。夜寝る前にフロワワイパーを2階にもってあがり、次の日の朝、階段を下りるついでに階段を掃除する。歯を磨きながら、洗面台を掃除する。なにかのついでに掃除をすると、わざわざ時間をとって掃除をしよう!ということもなくなります。
掃除道具は動線上に置く
「掃除をしたい!」そう思った時に、さっと掃除道具を取り出せると時間短縮にもつながり、掃除のハードルもぐんと下がります。
最近ではインテリアになる掃除グッズもたくさんあります。玄関で使う掃除道具は玄関に、リビングで使う掃除道具はリビングに…といったように、動線上に掃除道具を配置することで、ついでにちょこちょこ掃除もはかどりますよ。
掃除はシンプルに考えよう
「毎日掃除機をかけなければいけない」という固定観念を手放すと、気持ちと時間にゆとりが生まれ、暮らしがラクになります。掃除のコツは「ついで」に「ちょこちょこ」。毎日掃除はできないけど、キレイに暮らしたい!と思っている方は、掃除をシンプルに考えてみてはいかがでしょうか。
■執筆/田中ゆみこ…整理収納と時短家事の組み合わせで家族の暮らしをラクにするアイデアを発信する整理収納アドバイザー。片づく仕組みをつくっても、子どもたちが片づけてくれなかった経験から家庭内の片づけに必要な関わり方に目を向けるようになり、親子の片づけのプロとしても活動。風水鑑定士の資格ももつ。
編集/サンキュ!編集部