やらなきゃもったいない!旬のアスパラガスの1番おいしい食べ方を紹介!
2023/07/02
春から夏にかけて旬をむかえる、アスパラガス。
鮮やかな緑色とすらっとのびた茎が、特徴の野菜です。
ほどよいシャキッと感とやさしい甘さがおいしくて、お弁当の具材としても人気ですよね。
今回は、旬のアスパラガスの1番おいしい食べ方を、管理栄養士で野菜ソムリエのhiroさんに紹介していただきました。
アスパラガスと豚こまのポン酢炒め
コスパ抜群で家計の味方でもある、豚のこま切れ肉を使った野菜炒め。
ほんのり甘さのあるアスパラガスと、カリカリに焼けた豚肉の香ばしさがよく合います。
ポン酢のさっぱり感とコクのあるオイスターソースの組み合わせで、味つけしやすいところも助かります。
簡単だけど、旬のアスパラガスのおいしさをしっかり味わうことのできる1品に。
作り方
【材料】2~3人分
・豚こま切れ肉 約200g
・アスパラガス 8~10本
・米粉 大さじ1~2
A.オイスターソース 大さじ1~2
A.ポン酢 大さじ1~2
・サラダ油 適量
【下準備】
・アスパラガスの根元1/3の皮をピーラーでむき、サイズをそろえてカットしておく
1.豚こま切れ肉に米粉をまんべんなくまぶし、サラダ油を適量なじませたフライパンに広げて中火で加熱する
2.こんがり焼き色がつくまでそのまま焼き、ひっくり返したらアスパラガスを加えてざっと炒めて油が全体に回ったらフタをしめて、3分ほど弱火で蒸し焼きにする
3.豚肉とアスパラガスに火がとおったら、余分な油をキッチンペーパーで吸いとり、調味料Aを加えて全体に味がなじむように炒める
4.タレがしっかりからんだらお皿にもりつける
アスパラガスってこんな野菜
すらっとのびた茎が特徴の人気の緑黄色野菜で、栄養価も高いのが特徴。
油と相性のいい野菜なので、野菜炒めにして食べることで効率よく脂溶性のビタミンを摂取することができます。
またアスパラギン酸というアミノ酸が多く含まれているので、疲れているときに食べるのがおすすめ。
しなびてしまいやすいため、冷蔵庫で保管するときは乾燥しないようラップなどに包み、立てて保存するようにしましょう。
すぐに食べない場合は、固めにゆでて冷凍保存もおすすめ。
旬のおいしさを堪能しよう
1年をとおしていろいろな野菜を購入することができますが、旬の野菜にはいいところがたくさん!
価格が安いことや栄養価が高いこと、献立に季節感が出せることなどさまざまなメリットがあります。
とくに、春~夏にかけて旬をむかえる緑色の野菜は、ビタミンも豊富でうれしい栄養がたっぷり詰まっています。
旬の野菜をしっかり活用して、毎日のごはんづくりに活かしていきましょう。
■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使った簡単レシピや栄養満点な時短レシピが得意。インスタグラムでは家族が笑顔になるような管理栄養士のおうちごはんを発信中。
◆Instagramのアカウント @hiro_recipe5
編集/サンキュ!編集部