シャキッとした食感と鮮やかな緑が魅力のアスパラガス。お弁当や夕食のおかずにと、家庭でもよく登場する人気野菜ですよね。
実はあることをするだけで、グンとおいしくなる方法があるのだとか。
今回は、野菜のプロ・青髪のテツさんがXで紹介していた、アスパラガスの甘さを引き出す超簡単テクニックを実際に試してみました。


茹でたアスパラガスは“冷やしてから”食べよう!
青髪のテツさんはその道10年の野菜のプロ。野菜の保存方法、時短につながる調理テクニック、おいしい野菜の見極め方など、野菜にまつわる情報を幅広く伝えることで、76万人以上ものフォロワーの信頼をがっちりつかんでいます。
今回は、アスパラガスにまつわる投稿です。
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【お願い】
茹でたアスパラガスは…
冷やしてから食べてーーー!!
冷やしてから食べてーーー!!
冷やしてから食べてーーー!!
アスパラガスには果糖が多く含まれています!!果糖は冷やすことでおよそ1.5倍甘くなるんです!!
試してみて!!
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これは試さずにはいられない!というわけで、実際にやってみました。
実際にやってみました!
近所のスーパーで購入したアスパラガスを使い、白だしを使ったシンプルなお浸しを作ってみました。
600Wで2分ほど加熱し、白だしでさっと味付けしました。
できあがったアスパラガスは、ひとつは温かいまま先に試食、もうひとつは冷蔵庫でしっかり冷やしてから再度、食べ比べてみることに。
甘みがぜんぜん違う…!
いざ実食。まずは温かいアスパラをひと口。「うん、普通においしい。」といった印象でした。
その後、5時間ほど冷蔵庫でしっかり冷やしたアスパラをパクリ。
「ん!?甘い……!」
正直、ここまで味が変わるとは思っていなかったのですが、確かに冷やした方が甘みが引き立っている感じがしました。
冷やすと果糖変化が起きて甘みが増すということはこのことか!と驚きを隠せません。
いつも調理したてのものを冷やさず、すぐ食卓に出していたので、これは新発見でした。
冷やすだけでアスパラが変わる!
アスパラガスの甘みをしっかり楽しみたいなら、茹でたら冷やす!
ちょっとしたひと手間かけるだけなので、ぜひ試してみてくださいね。
※本記事は「青髪のテツさん」に許諾を受けて執筆しています。
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