元家政婦がお風呂掃除をできるだけラクにするためにやっていること3選
2023/10/31
お風呂は毎日したい掃除場所のひとつですよね。だからこそ、ラクに掃除ができたらいいな~と感じでしまう場所でもあります。
そこで今回は、元家政婦で家事クリエイターのマミさんに「お風呂掃除をできるだけラクにするためにやっていること」を、3つ教えてもらいました。
1.できるだけ「浮かせる収納」にする
シャンプーボトルなどを棚に直で置いていると、ボトルの底がヌルヌルしてきませんか?だからといって、毎回ボトルのひとつひとつを拭きあげるのは、とても面倒ですよね。
そこで、ボトルは直置きをせずに、タオルバーにひっかけて「浮かせる収納」にしています。底がどこにも接地しないので、ヌルヌルが発生しません。さらに、水切れがいいのでボトル自体の汚れもつきにくいですよ。
最近は100均でも「ボトルハンギングフック」などの浮かせる収納グッズが販売されています。私は、詰め替えボトルをそのまま浮かせられる、ダイソーの「タオルバーにかけられるパウチ用ポンプ」を愛用していますよ。
2.「こすり洗いのいらない洗剤」を使う
毎日お風呂に入っていたら、毎日浴槽を洗いますよね。その際、スポンジでこすり洗いをするのは面倒に感じます。そこで、こすり洗いのいらないタイプの洗剤を使うのがおすすめですよ。スプレーをして、30秒から1分ほど置いてから流すだけで汚れが取れて便利です。
最近では、いろいろなタイプのこすり洗いがいらない洗剤が販売されています。1回のスプレーで長く出る便利な商品もありますよね。私のおすすめは、ドン・キホーテの「お風呂用洗剤 スプレーするだけタイプ」です。
こすり洗いがいらないタイプの洗剤は、浴槽全体にまんべんなく洗剤を吹き付ける必要があるため、ラクですが洗剤の減りが早くコスパが悪いのが悩み。ドン・キホーテのお風呂用洗剤は800ml入りで217円ですから、毎日使うのにちょうどいい洗剤です。
※詰め替え用しかないため泡で出るタイプのスプレーボトルが別途必要です。その点だけは注意してください。
※すべての汚れに対してこすり洗いがいらないわけではありません。しつこい汚れ、こびりついた汚れにはこすり洗いが必要です。
3.撥水コート剤で汚れをつきにくくする
掃除をしたあとに、ぜひやってほしいのが、撥水コート剤を使うことです。キレイになったところに撥水コートをすれば、汚れをつきにくくしてくれますよ。
いろいろな商品がありますが、手ごろで使いやすいのが、カインズの「汚れ防止用撥水剤」です。スプレー式で使いやすく、価格も300ml入りで498円と手ごろです。
掃除が終わったあとにシュシュっとスプレーして拭き伸ばすだけでOK。効果は2週間ほど続きます。掃除がいらなくなるわけではないですが、汚れがつきにくく落としやすくなるため、ラクに掃除ができますよ。
※素材によっては使用できない場合があります。説明書を読んでから使ってください。
ちょっとした工夫でお風呂掃除はラクになる
「面倒だけれど、ちゃんとしなきゃ」と思っていると、お風呂掃除が嫌になってしまいます。ボトルを浮かせたり、こすり洗いがいらない洗剤を使うと、手間が省けますよ。また、掃除の後に撥水コートをすると、汚れがつきにくくなり、掃除がしやすくなります。ぜひためしてみてくださいね。
■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。Instagramは「@m.a.m.i.a」。
編集/サンキュ!編集部
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