冷蔵より常温より、冷凍保存が超便利!冷凍ストックしておきたい食材3選
2024/08/25
冷凍ストックは、料理を楽にしてくれて、食費節約の技の一つです。
家族4人で食費2万円台の主婦さくのんさんに、冷凍ストックしておきたい食材を3つ教えてもらいました。
1.きのこ類
「冷蔵保存や常温保存よりも冷凍保存がいい」の代表格であるきのこ類は、冷凍ストックしておきたい食材ナンバーワンです。
きのこ類は比較的価格が安定していて、炒め物、汁物、マリネなど色々な料理に使えるので食費節約のためにも常備しておきたい食材です。
きのこは洗わなくていい(むしろ洗わない方がいい)ので、石づきだけ取って食べやすい大きさに切ったら保存袋に入れて冷凍します。
食材を洗った後に冷凍しようとすると水分を拭き取らなければならないのですが、きのこ類はその手間もありません。
えのき、しめじ、舞茸、エリンギ、それぞれ分けて保存袋に入れて冷凍保存でもいいですし、キノコミックスとして数種類のキノコを混ぜて保存しても便利です。
冷凍することにより旨味や栄養価も上がるということなので冷凍ストックをしない手がありません。
2.玉ねぎ
玉ねぎも和洋中、炒める煮る蒸す、どんな料理にも使えて便利な食材なので常備しておきたいですよね。
常温保存や野菜室でも比較的長く保存できますが、冷凍保存はもっと便利です。
たいがい大袋の方が安いので大袋を購入し、みじん切りとくし切りをして保存袋に入れてから冷凍保存します。
冷凍した玉ねぎは火が通りやすくなり、甘みも増し、調理の時に包丁を使わなくて済むので時短にもなります。
3.にんにく
なくても大丈夫かもしれませんが、あったら料理がおいしく作れちゃうにんにく。
にんにくを1個買っても使い切れず、芽が出てきてしまったり、小さくなってカピカピになってしまったことはありませんか。
生のにんにくはやっぱり香りがちがう!とわかっていてもにんにくチューブの方が楽なので、ついにんにくチューブを多用して生のにんにくをダメにしてしまうことがありました。
しかしにんにくも冷凍保存することで、長期保存が可能になり、使いやすくなるので冷凍保存しておきたい食材です。
使いやすさを優先するなら、冷凍する前にみじん切りや薄くスライスしてだいたい1回分に分けてラップに包み、それを保存袋に入れて冷凍庫で保存します。
少し香りは落ちてしまいますが使いやすいので、すぐに使い切れてしまいます。
香りがそこまで落ちないのは、一片ずつバラバラにしてから、皮をつけたまま保存袋で冷凍する方法です。
中までカチカチに凍ることはないので、調理の時には解凍処理などせずすぐに使えて、にんにく料理をいつでも作ることができるので冷凍保存しておくと大変便利な食材です。
いいことだらけの冷凍ストック
冷凍することにより長期保存が可能になり、食材をむだにしないメリットはもちろん、カットなど下処理をすることで調理のハードルが下がり、時短、節約にもつながります。
私は作り置きは苦手なのですが、冷凍保存は無理なく続けられていて、食費2万円キープのためにこれからも継続していこうと思います。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコの押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。インスタグラムは@sakunon_s_life
編集/サンキュ!編集部