レトルトカレー研究家・ 目取眞興明さんが選ぶ『珠玉のご当地&名品レトルトカレー10』
2023/10/01
1500以上ものレトルトカレーを実食した目取眞さんが、今本当においしいと思う珠玉の10点をピックアップ!本格派からリッチなものなど、味わい深いものばかり。ご当地&名品カレーからお気に入りを見つけてみて。
1位 「四万十ぶしゅかんグリーンカレー」
高知の特産はちきん地鶏を使用(180g・316kcal)¥648/土佐あぐりーどhttps://www.tosaaglewelfare.jp/
「酢みかんの仲間である四万十ぶしゅかんを、タイのグリーンカレーに使うライムのように使用。スパイシーですが、ぶしゅかんの香りとココナッツミルクがマッチしている本格派」。
2位 「資生堂パーラー洋食シリーズ『チキンカレー』
こく深いルウが老舗の味(200g・257kcal)¥594/資生堂パーラーTEL0120・4710・04※価格変更の可能性あり。
「銀座の名店・資生堂パーラーの一品。欧風カレーらしい野菜の甘みもありながら、チキンのゴロッと感とスパイシーさはお店で食べているかのようなリッチな雰囲気に包まれます」。
3位 「ネゴンボ33監修ラムキーマカレー」
新鮮なラム肉100%(130.8g・309kcal)¥648/36チャンバーズ・オブ・スパイス https://www.36cos.com/
「東京の高円寺にあるネゴンボ33でいちばん人気のカレーを再現。ホールスパイスが入っていて、スパイシーなんだけど、ラム肉の風味を最大限生かしていてクセになるおいしさ」。
4位 「510トマトビーフカレー」
完熟トマトをていねいに裏ごし(200g・282kcal)¥680/トマトのごとう農園https://www.goto-nouen.jp/
「環境に配慮して作られたフルーツトマトの規格外品をピューレにしたカレー。トマトの甘みで子どもでも食べやすい辛さです。食べるだけでフードロス削減にもなるので環境にやさしいのも◎!」。
5位 「エスビー食品 噂の名店 湘南ドライカレーお店の中辛」
牛ひき肉のうまみぎっしり(150g・263kcal)¥394/エスビー食品TEL0120・120・671
「行列必至の鎌倉の名店・珊瑚礁の味がいつでも家で食べられるなんて最高。ひき肉と、こくのある生クリームとカレーソースで作っているので、クリーミーかつスパイシーな味わい」。
6位 「骨付きチキンのスープカレー」
(340g・572kcal)¥880/路地裏カリィ侍.https://samuraibase.buyshop.jp/
「北海道の名店の一品。トマトベースのスープは辛さ控えめでお店の味を再現。チキンレッグがまるごと入っているのがスゴイ!」。
7位 「ANAファーストクラス阿波尾鶏とマッシュルームのカレー」
(180g・313kcal)¥854/ANAケータリングサービスTEL0570・550・181
「ANA国際線ファーストクラスで実際に提供。徳島県産ブランド鶏・阿波尾鶏を使用し、鶏肉のこくとうまみがギュッ!」。
8位 「石濱匡雄&ユザーン監修ベンガリーマトンカレー」
(200g・349kcal)¥756/36チャンバーズ・オブ・スパイス
「具が大きく『マトン!じゃがいも!』と存在感たっぷり。小麦粉不使用、サラサラ系でスパイシー。マトン初心者もぜひ」。
9位 「三沢パイカカレー」
(200g・418kcal)¥648/三沢市観光協会https://kite-misawa.com/misawa-curry/
「豚1頭から500g~1kgほどしか取れない希少部位の“パイカ”が4~5個入っていて、食べ応え充分。スパイス好きにおすすめ」。
10位 「十勝モッツァレラチーズカレー」
(180g・281kcal)¥583/ベル食品 https://www.bellfoods.co.jp/customer/contact/
「モッツァレラチーズがまるごと入っていて、それだけでテンションが上がる。トマトの酸味と豚肉の甘みがベストマッチ」。
※商品はすべて税込み価格です。
※商品は、すべて湯せんか、中身を耐熱容器に移し替えてレンジ加熱。
盛り付けは全てイメージです。
<監修>
目取眞興明(めどるまこうめい)さん
レトルトカレー研究家。今まで食したレトルトカレーは1500以上。食品ロスを解消するレトルトカレーの開発にも取り組んでいる。
参照:『サンキュ!』2023年10月号「レトルトカレー選手権」より。掲載している情報は2023年8月現在のものです。撮影/奥村亮介(スタジオバンバン) スタイリスト/片野坂圭子 構成・文/杉澤美幸 編集/サンキュ!編集部