「フルーツキャップ」はそのまま捨てないで!じつはまだまだ活用できるんです!
2024/10/18
捨てるのが当たり前と思いながらも「捨てるのはなんだかもったいない…何かに使えないかな?」と思うものってありますよね。
そこで、元家政婦で家事クリエイターのマミさんに、「ふつうは捨ててしまうけれど捨てずに活用できるアイテム」を教えてもらいました。
「フルーツキャップ」は結構使える!
桃や梨などには、網状の緩衝材「フルーツキャップ」が被せて売られていることが多いですよね。家に帰ってきたら、外してそのまま捨ててしまう場合が多いもの。ほかの使い方はないような気がします。しかし、すぐに捨てずに取っておけば、結構活躍してくれるんですよ。
ビンに巻いて緩衝材にする
ワインボトルなどを手土産に持って行ったり、家で並べて保管したりする際、ぶつかって割れないように何かに包まなくてはと思います。そんなときに、フルーツキャップが大活躍。フルーツキャップは半分に折った形になっていますが、それを伸ばすとワインボトルにぴったりの長さに。そのまま被せると、ちゃんとフィットしてずれません。
ワイン以外でも、醤油やみりん、お酒のビンなどにも使えます。割れ防止のために、ふだんのストック品につけておくのもいいですね。
スポンジ代わりに洗い物や掃除に使える
緩衝材に使う以外に、フルーツキャップは洗い物や掃除にも使えます。洗剤をつけて、食器用スポンジの代わりに食器を洗えますよ。おすすめなのは、シンク洗いに使うことです。
食器用とシンク用のスポンジは、分けて使っている人が多いと思います。もしくは、使い古した食器用のスポンジを、シンク用にしている場合もありますよね。元々捨てるはずだったフルーツキャップを使えば、スポンジを使う手間が省けます。また、排水溝の掃除に使うのもいいですね。
泡立ちもGOOD
ネットになっているから、くしゅくしゅさせれば洗剤もよく泡立ちます。カレーの鍋や、フライパンや五徳のコゲなど、スポンジが汚れそうなものを洗うときに使うのにも重宝しますよ。汚れがついたら、そのまま捨てればOK。使い捨てスポンジの代わりにできますね。
水切れもいいから何回か使っても
フルーツキャップはわりと丈夫なので、一回食器を洗ったくらいでダメにはなりません。また、隙間がたくさん空いていて水切れもいいため、破れたりしなければ再度使うことも可能。何回か使うことができますよ。
食器を洗って、シンクを洗って、最後に排水口を洗い、使い倒して捨てられます。
フルーツキャップは捨てずに活用させよう
「フルーツに被せる意外に何か使い方があるのかな?」なんて思ってしまう「フルーツキャップ」。ビンに被せたりスポンジ代わりにしたりと、意外と活躍してくれますよ。これからは、捨てずに活用してみてくださいね。
■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。
編集/サンキュ!編集部