きゅうりは冷凍保存できる!?実際に試してみたらまさかの結果に
2024/11/05
サラダや漬物、酢のものなど、さまざまな料理に活躍するきゅうり。生のまま食べるイメージが強いですが、じつは冷凍保存することができるそうなのです。
きゅうりは冷凍できる!
青髪のテツさんはその道10年の野菜のプロ。野菜の保存方法、時短につながる調理テクニック、おいしい野菜の見極め方など、野菜にまつわる情報を幅広く発信し、76万人ものフォロワーの信頼をがっちりつかんでいます。
今回は、きゅうりは冷凍できるという投稿です。
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きゅうりは…
冷凍できます!!
1.薄切り
2.塩もみ
3.水分を拭き取る
4.フリーザパックへ
5.冷凍庫へ
これだけで1ヶ月長持ちします!
ポテトサラダにしてみましたが、ポリポリ食感は残っていて、おいしく頂けました!
きゅうりが使い切れないときは試してみてね!!
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冷凍すると食感が悪くなりそうな気もしますが…本当にきゅうりのサクッとした食感が残り、おいしく食べることができるのでしょうか?
投稿をもとに、きゅうりを冷凍して調理してみました。
実際に試してみた
青髪のテツさんの投稿をもとに、実際にきゅうりを冷凍してみました。
まずは、きゅうりスライス。スライスしたきゅうりに軽く塩をかけて5分置きます。その後、きゅうりを軽く絞ると水分が出るので、その水分をキッチンペーパーで取り除きました。
塩もみを終えたきゅうりをラップに包み、ジッパーつき保存袋へ入れて冷凍庫へ。
翌日、冷凍庫から取り出すと、きゅうり同士がくっついてカチカチに固まっていました。
見た目からは、きゅうりの鮮やかさがキープされている印象です。次は、実際に冷凍されたきゅうりを解凍してみました。
解凍してみると、水分が少し出ていました。塩もみはしていましたが、多少は水分が出るようですね。お箸でつまんでみると、冷凍していない塩もみしたきゅうりより、少し柔らかい印象をもちました。
気になるのは、冷凍したきゅうりがおいしく食べられるのかですよね。次は、実際に調理して試食してみることにしましょう。
冷凍したきゅうりを酢の物に調理してみた結果は
先ほどのきゅうりを使った、さっぱりとした酢の物をつくってみましょう。
材料は、お酢と、はちみつ、醤油、ツナ、先ほどのきゅうりです。すべての調味料とツナを混ぜ合わせ、きゅうりと和えて完成。見た目や調理過程においては、いつもつくっている酢の物と変わりありませんでした。
続いて、冷凍したきゅうりがどのような食感や味になっているのか、完成した酢の物を実際に食べてみましょう。
食感がどれくらい残っているのか注意しながら食べてみました。口に入れると、サクッサクッとした食感があり、想像以上にしっかり残っていました。
解凍直後は少し柔らかそうな印象を持ちましたが、酢の物に関しては冷凍したものとしていないものの食感への差はあまり感じませんでしたよ。
味も、冷凍したことで変わった様子は見受けられませんでした。むしろ、解凍後に出た水分を再度ふき取ったことにより調味料が少量でもしっかり感じられた印象を持ちました。
今回調理した酢の物や、ポテトサラダなど、事前に塩もみをしてつくるレシピであれば、違和感なく食べられそうです!
今まできゅうりは生で食べることも多く、水分が多いため、冷凍するという考えにもなりませんでした。しかし、冷凍しても食感が想像していたよりもしっかり残っていて「冷凍もありかも!」と感じましたよ。
きゅうりが大量に余ってしまったときや、食べきる前に傷んでしまいそうな状況に遭遇したときはぜひ、きゅうりを冷凍保存するテクを試してみてくださいね!
※本記事は「青髪のテツさん」に許諾を受けて執筆しています。
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