【イオン】野菜のプロが思わず買った!優秀すぎる冷凍食品って?

2022/05/02

忙しい毎日、冷凍食品の野菜を購入して効率よく料理をしているというかたも多いのではないでしょうか。そんな便利な冷凍野菜コーナーの中でもカラフルなパッケージが目を引く商品があるそうです。

野菜ソムリエプロで管理栄養士の小島香住さんがイオンで発見したという、その商品の魅力を教えてもらいました。


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トップバリュ 彩り3色の根菜スティック

彩り3色の根菜スティック
約321円

カラフルな根菜をカットしてから下揚げしほんのり塩味に仕上げました。素材本来の甘みと食感が楽しめます。

冷凍食品コーナーで、ひときわ色鮮やかなパッケージ。フライドポテトかな?思ったのですが、よく見ると、それはにんじん、ビーツ、パースニップの3種の野菜がスティック状で素揚げされた冷凍品。

にんじんを使った冷凍素材といえば、ダイスカットのミックスベジタブルはあるものの、スティック状になっているものはめずらしく、さらにビーツやパースニップを組み合わせていることで思わず手に取りました。

スティックカットされた3種の根菜(にんじん・ビーツ・パースニップ)

オレンジ色はにんじん、紫色はビーツ、黄色はパースニップ。

パースニップは聞き慣れない野菜かと思いますが、にんじんと似た形をしていて別名「白にんじん」とも呼ばれるセリ科の根菜。とても甘みが強いのが特徴で、ヨーロッパでは、サラダやロースト、煮込み料理など幅広く食べられています。

ビーツは最近では水煮なども出回るようになり、認知度があがってきている野菜ですね。

パースニップとビーツの西洋野菜2種に、馴染み深いにんじんが加わった3種の組み合わせです。

フライパンで揚げ焼き調理がおすすめ

パッケージには、「フライパン」「トースター」「油で揚げる」の3つの調理法が記載されていますが、おすすめなのはフライパンで揚げ焼きする方法。

少ない油で済みますし、高温でカリッと仕上げると食感もよく素材の甘さが引き立ちます。
加熱時間は4分ほどですが、火の通りやすいビーツは少し早めに取りだすとよいかもしれません。

仕上げに塩をパラリとかけるとさらにおいしく食べられます。

素材の組み合わせや使い勝手も優秀

素材の組み合わせに惹かれて手に取った商品でしたが、実際に食べてみるとそれぞれの素材の甘みや香りが存分に感じられることにおどろきました。

根菜は加熱に時間がかかるので、下揚げされているのは時短にもなりますし、めずらしい野菜をスーパーで手軽に買えることにも感激です。

冷凍であれば使いたい分だけ取りだせるので、傷ませてしまう心配もありません。

料理の付け合わせやおやつにもぴったり

ディップソースを合わせておしゃれなおつまみにしたり、シンプルな料理の付け合わせにすれば簡単に彩りが添えられます。おやつに出したら手が止まらなくなるほど。野菜なので罪悪感が少ないのもうれしいですよね。

生鮮で買う機会のないめずらしい野菜も手軽に試せて、素朴なおいしさと見た目のカラフルさで幅広く使える根菜スティック。

お近くのイオンの冷凍食品コーナーで見つけてみてください。

■執筆/小島香住…野菜や果物の専門的な知識をもち発信する"野菜ソムリエプロ"。管理栄養士としての意識も活かし、野菜・果物をおいしく食べてキレイに健康に過ごすための情報を発信している。
編集/サンキュ!編集部

※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。
※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。

 
 

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