まだ間に合う!梅雨入り前に済ませておきたい「カビ対策4つの場所」
2022/05/17
【家族の暮らしをラクにする】整理収納アドバイザー&サンキュ!STYLEライターの田中ゆみこです。
間もなくやってくる「梅雨」の季節。梅雨のお悩みと言えばやはりズバリ!「カビ」ですよね。梅雨に入ってからカビ対策をするのは手遅れです。今回は、まだ間に合う!梅雨入り前に済ませておきたい「カビ対策4つの場所」をご紹介します。
1.洗濯機
梅雨の季節によく見られる洗濯物の生乾きの臭いの原因は「繁殖した雑菌」です。
生乾き臭を防ぐには「洗濯で雑菌を落とすこと」と「できるだけ早く乾かすこと」がポイントですが、実は、洗濯の前に大事なことがあります。それが「洗濯機の掃除」です。洗濯槽の裏に雑菌やカビが繁殖しやすいので、洗濯機をキレイにしないと雑菌がついたまま洗濯することに…。
洗濯物の嫌な臭いの元となるカビや雑菌を溜めないためにも、梅雨入り前には洗濯機をキレイにしておきましょう。
2.クローゼット
クローゼットも梅雨入り前にカビ対策をしておきたい場所です。皆さんのお家のクローゼット、洋服を隙間なくかけていませんか?衣類を詰め込んだ引き出しや衣装ケース内は気温や湿度が上昇し、カビが発生しやすくなるので要注意です。
衣替えはこれから…という方もいると思いますが、冬物の衣類を片づける前には、しっかりと洗い完全に乾かすことが大切です。理由は、衣類に付いた汚れはカビを発生させてしまうからです。実は筆者も失敗したことがあり、気が付いたら洋服がカビていた…ということがあるのですが、一度でも袖を通した洋服は必ず洗濯してから収納してくださいね。
着ない洋服は手放して、ゆとりあるクローゼットをつくり、カビを寄せ付けない環境をつくりましょう。
3.お風呂
梅雨入り前にカビ対策しておきたい場所が「水回り」、特にお風呂です。お風呂掃除を放置すると、どんどん汚れが落ちにくくなるのが「水アカ」です。水アカは水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムから発生したものでカビの大好物なのです。
カビが発生しやすいようなお風呂場の床や壁、カラン周りをしっかり掃除することで梅雨時にカビの発生を抑えることができます。すっきりキレイな浴室にして梅雨を迎えましょう。
4.冷蔵庫
皆さん、実は冷蔵庫にもカビが発生するって知っていましたか?冷蔵庫にカビが発生する理由は、「ドアの開け閉めによって温度や湿度が上昇する」「食べ物の汁や残りカスが栄養分になる」「低温でもカビは活動している」からです。
冷蔵庫のカビを落とすにはアルコール除菌スプレーです。
汚れはこまめに拭き取ったり、賞味期限や消費期限切れの食材がないか整理をして常に冷蔵庫内をキレイに保っておきましょう。
今回は、梅雨入り前に済ませておきたい!「カビ対策4つの場所」をご紹介しました。
他にも押し入れやシューズクロークなどもキレイにしておきたい場所ですが、どの場所でもこまめな換気が一番大切です。天気の良い日には各部屋の風通しを良くして、気持ちよく梅雨を乗り切りたいですね。皆さんの暮らしの参考になれば嬉しいです。
◆この記事を書いたのは…田中ゆみこ
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター。セリアやニトリ、無印良品が大好きなアラフォーママです。2歳差男子育児奮闘中。家族の暮らしをラクにしたい!をモットーに【整理収納×時短家事】について発信しています。
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