【バルコニー側溝掃除】黒ずんだ側溝もメラミンスポンジで楽々キレイ!
2022/06/23
バルコニーの側溝には、洗濯物から落ちてくるホコリや髪の毛、または、風で飛ばされてきた枯れ葉等も溜まりやすくなります。バルコニーを掃除する際には、側溝も意識して掃除することが大切です。
今回は、日々の小さな心がけで汚れもイライラも溜まらないようなコツを発信するハウスクリーニング士の坂田亜希さんに、「黒ずんだ側溝もメラミンスポンジでキレイにする方法」について教えてもらいました。
バルコニーの側溝ってどこ?
バルコニーの側溝とは、排水のために端に設けられている溝のことです。排水口へとつながっている箇所です。バルコニー内に雨水と共に汚れも入り込んできます。その汚れが側溝に溜まり、黒く汚れてきます。
掃除にはメラミンスポンジ
側溝の掃除におすすめなのがメラミンスポンジです。サイコロ状にカットされているのはサイズが小さいので磨きにくいです。大判サイズを購入し、手のひらサイズくらいに大きくカットすると掃除しやすいです。
掃除方法は簡単
掃除方法はとてもシンプルです。メラミンスポンジを濡らして側溝を端からこすっていくだけです。こする前に側溝に枯れ葉やホコリ、ごみが溜まっている場合は、濡らしてしまう前にほうきとちりとりで取り除いてください。大きなごみを取り除いた後はこするだけ。すぐにメラミンスポンジは黒くなりますが、流水で洗うと汚れが落ちてまた白く戻ります。こする際は爪に黒い汚れが入りやすいので、ゴム手袋をしてから作業してみてください。
仕上げにシャワー
側溝をメラミンスポンジでこすり終わった後は、排水口のある方向に向かって水で汚れを流していきます。バルコニーにホースがない場合は、バケツに水を入れて流してみてください。メラミンスポンジである程度の汚れは取れても、汚水が残っていますので、しっかりと洗い流しましょう。
排水口チェックも忘れずに
メラミンスポンジと流水で側溝掃除は完了です。しかし!忘れてはいけないのが排水口チェック。側溝の汚れが排水口に溜まっている可能性があります。そうなると排水口の流れが悪くなります。
最悪の場合は、大雨の日にバルコニーに入り込んだ雨水が排水口から流れ出し、バルコニーが浸水してしまい、下の階への漏水の原因になりかねません。異常気象の多い近年では、排水口の詰まりからの漏水が増加傾向です。側溝掃除と併せて排水口もチェックしてみてくださいね。
■執筆/坂田亜希…家の景色を変えるハウスクリーニング士。家事代行のサービス提供者として、日々の小さな心がけで汚れもイライラも溜まらないようなコツを発信。
編集/サンキュ!編集部
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