【やめ家事】家事代行スタッフが自分の家でやること・やらないこと
2022/11/19
皆さんは毎日の家事を数えてみたことがありますか。
その数えきれない家事が1日に1つでも減ったら、暮らしが少しラクになると思いませんか?
忙しくても子どもがいても綺麗にスッキリ暮らす、整理収納アドバイザーの中村美幸さんに、最近やめてみた家事、毎日これだけはこだわってしている家事を教えてもらいました。
料理の作り置き、我が家には向いてなかった
食の好みが家族3人違うため、それぞれの好きなものを作るのはとても大変でした。6歳の息子や、私も偏食で作り置きをしても食べずに余ってしまえば無駄になってしまいました。
その日に食べたいものを作った方が我が家は効率良いようです。子どもが大きくなり、生活スタイルが変わったり、お弁当を作ったりするようになったら、作り置きしたほうが効率は良いかもしれません。
マット系のあれこれ、うちはこうしています
お風呂マットは衛生的に保つために1~2日で洗いたいので、タオルみたいな薄手の生地で乾きやすいお風呂マットを使っています。敷きっぱなしにはしないようにして、使用後はドアハンガーに掛けておくことを徹底しています。
その他には、布製のキッチンマットをやめてみました。
キッチン下は敷かないと熱い油がはねたらフローリングが痛みます。といっても長いキッチンマットを頻繁に洗うのは大変ですよね。布製は洗わないとイヤな臭いも出てきます。
汚れたら雑巾で水拭きができるポリエチレン製を使用しています。清潔に保てるキッチンマットを使用しています。コスパも良く、買い替えも気軽にできます。
トイレマットは入居当初から使用していません。男性陣には座って用を足してもらい、なるべく汚れないように使ってもらっています。
洗面所マットは敷きっぱなしにしています。
本当は毎日でも洗いたいのですが、なかなか難しいですね。子どもも小さいため、汚れるものだと思って扱っています。
毎日やると決めているキッチン周りの掃除
キッチンの周りの拭き上げは夜に毎日行うようにしています。キッチン台と、背面の拭き掃除を夜に5分目標で行います。
マイクロファイバークロスにアルカリ電解水を吹きつけてあっちもこっちも拭きます。
油汚れは固まって落ちづらいため、汚れを溜めないようにその日のうちに落とすように心掛けています。
夜寝る前に片づけてから就寝
お家でいかに気持ち良く過ごせるかはとても大事です。片づけが習慣化されると片づけることが当たり前になり片づけが苦にならなくなりました。
おもちゃが転がった状態を放置するとそれが当たり前になってしまう気がしているので、夜リセット。
我が家は夜の片づけと次の日の朝の準備はセットで行っています。
定期的に整理整頓することでイライラせずに過ごせます。ぜひ片づけを寝る前の運動だと思って習慣化させませんか。
やらないことを決めるが暮らしのヒントに
その他に家の事でやめたことは、
・三角コーナー的な容器の使用
・バスタオルの使用
・詰め替え容器の使用
・頻繁に買い出しへ行くこと
・アイロン掛けが必要な服はなるべく買わない
やらないことを決めてしまったほうが、やらないといけないことに集中できるような気がしませんか?
時間を決めて取り組む事で私の家事代行サービスの仕事にも生かされています。
その反対にやらないと決めたことはとことんやらない。やらないと決めたら精神的にもラクになりました。
睡眠時間を削ってまでダラダラ家事をやらないことも大切です。後々必要になって家事を足したら、引くこともしましょう。
人それぞれどんなやり方が生活スタイルに合うかは異なりますので、参考程度にとどめていただき、皆さんの暮らしのヒントになれば幸いです。
■執筆/中村美幸…忙しくても子どもがいても綺麗にスッキリ暮らす、整理収納アドバイザー。クリンネストや企業内整理収納マネージャーの資格ももつ。
編集/サンキュ!編集部
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。