主婦歴22年の元家政婦が楽しく家事をするためにやること3つ
2022/12/01
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。
好きでも嫌いでも、やりたくてもやりたくなくても、毎日やっていかないと暮らしていけないのが家事ですよね。
なるべくなら楽しくやりたいけれど、なかなかそうもいかないのが現実。
そこで今回は、元家政婦の私が「楽しく家事をするためにやること3つ」をご紹介します。
1.妥協なく好き!な道具を使う
ひとつめは、妥協なく好き!と言える道具を使うことです。
数年前に、思い切って「ストウブ」の鍋を買いました。
そうしたら、見た目がオシャレなだけでなく、使い勝手のよさにビックリ!熱伝導率がいいためか、何をつくっても他の鍋で作るよりもおいしくなるんですよ。これ本当に。
見た目がいいのもやっぱりテンションが上がります。料理をすることが楽しくなりました。もう一生使いたい鍋ですね。
他にも、電動で蓋が開くゴミ箱や、キッチンの隙間収納ワゴンなども超お気に入り!本当に好き!が暮らしにあると家事が楽しくなります。
2.たまには「自分だけのため」に家事をする
ふたつめは、たまには自分だけのために家事をすることです。
私の場合は、自分だけのために、ご飯をわざわざ鍋で炊くことがそうです。
平日のお昼は、家でひとりで食べることがほとんど。残り物とか、適当に済ませることが多いですよね。
しかし、そこをあえて、小さいストウブの鍋で、0.5合とか1合だけのご飯を炊いて食べるんです。
あとは目玉焼きでもいいから自分のためだけに焼いて食べると、なんだかすごい贅沢感!
レンチンご飯じゃなくて、炊き立てアツアツのピカピカご飯。ひとり飯の満足度爆上がりです。
よし午後もやるか!という気持ちになりますね。
3.たまに休む!
365日休みがないのが主婦ですが、たまには休みましょう。でもね、休むとついてくるのが罪悪感なんですよね。
だけど、他の家族は休みがあるのに、家事をする人だけ休みがないっておかしな話です。たまには「今日は休みまーす!」でいいと思います。
私は今日、高校生の息子のお弁当つくりを休みました。前はね、お弁当をつくらない日は申し訳ないな、なんて思っていたのです。でも話を聞けば、お弁当を毎日持ってきている子の方が少数派とか。
そうだよね~!と、私も気にせず時々お弁当つくりを休みます。他にも、「今日は食事のかたづけしたくないです」宣言する日も。
面白いもので、私がやらなければ自然と誰かがやってくれるんですよね。がんばって全部ひとりでしようとしなくてもよかったんだ!と気づくことになりました。
やらずに申し訳なく思ったり自分を責めたりしなくていい。きっと誰かがやってくれるようになりますよ。
休めばパワーチャージできて、次の日からの家事をまた楽しめます。
がんばらないでボチボチいこう!
どうしたって毎日やらなくてはいけないのなら、楽しくやりたいですよね。そのためには、自分のお気に入りグッズを取り入れるのも手だし、自分だけのお楽しみタイムをつくるのもおすすめ。どうしても嫌になっちゃうときは休めばいい!がんばらないでボチボチいきましょう~。
◆この記事を書いたのは・・・マミ
主婦歴22年。2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)で元家政婦。「プロ主婦」を自称。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。