【旬食材】初心者でも簡単!今の季節に作ってほしいみんなが大好きな干し芋の作り方

2022/11/16

主婦歴20年、サンキュ!STYLEライターのohanaです。

今が旬のおいしいサツマイモ、もう食べましたか?旬を過ぎても、おいしいままで食べられるのが「干し芋」です。
干し芋は買うイメージがありますが、自宅で作ってみませんか?

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作り方

1.サツマイモはきれいに洗って、皮がついたままふかします。
蒸し器がなくても、深めのフライパンに蒸し皿や蒸しざるをしいて、その上にサツマイモをのせます。
サツマイモに触れない程度に熱湯を入れて、蓋をして約15分弱火で加熱します。
竹串を刺して中が固い場合は、柔らかくなるまで蒸します。
(熱湯が少なくなったら追加して、空焚きしないように注意してください。)

2.蒸しあがったら濡らしたキッチンペーパーを使って、皮を剥きます。
その際、竹串で筋を入れると剥きやすくなります。
(熱すぎる場合は軍手をするなど、火傷には注意して作業してください。)

3.粗熱が取れたら、好みの厚さにスライスします。
今回は包丁を使いましたが、糸を使うとよりきれいに切れます。

4.野菜を干し専用のネットがあればその中に広げて、吊るします。
ない場合は、盆ざるに重ならないように並べて、大きい洗濯ネットの中に入れて風通しの良い場所で干します。
(夜間は部屋の中に入れて、湿気や鳥などから守りましょう。)
あとはお好みの固さになるまで干しておくだけ! 

品種は何でもOKですが、安納芋などの『ネットリ系』がおすすめです。

干すのに最適な日は『晴れる日が3日程度続く時』
秋は空気も乾燥してきます。晴れる日の日中は湿度が50%近くに下がることも多いので、干し芋づくりには最適な環境です。

市販の焼き芋を使って…

より手軽に作りたいは「市販の焼き芋」を使うとよいですね。
買ってきて温かいうちに皮とヘタを取り除いて、あとは同じ工程で作れます!

オーブンを使って…

雨や雪の降りやすい地域にお住まいのかたは、これからの季節、何日も天日干しするのは難しいかと思います。
その場合はオーブンを使って作りましょう!
同じように準備して、天板にサツマイモを並べて、100℃に予熱したオーブンで片面1時間、裏返してさらに1時間加熱します。
時間は目安ですので、お好みの固さに焼き上げてください。

こんな食べ方も

干し芋には緑茶、というイメージがありませんか?
緑茶との相性はばっちりですが、ブラックコーヒーや紅茶ともあいますね。
お芋の甘味と緑茶やコーヒーの苦味の相乗効果で、よりおいしくなります。

またスイーツのトッピングに使うのもいいですね。
抹茶やコーヒー味のアイスクリームに添えるだけでオシャレになります。

乾燥させていますが、保存料などを使っていないのでなるべく早めに食べてください。
サツマイモは焼き芋や大学芋などで食べることが多いと思いますが、干し芋でいつもと違う食感を楽しむのもいいですね。
好きな品種が手に入ったり、芋掘りしたものが残っていたら、ぜひ作ってみてくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高1、小5のママ。食育指導士。
主婦歴20年の経験と多くの趣味・興味を生かしてより生活しやすい環境を探求中。
スポーツをする兄妹を食でサポートするためにバランスを考えた献立を日々考案しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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