小林まさみさんの大根の照り照り肉巻き

小林まさみさんの「大根」「白菜」で節約ボリュームレシピ

2018/01/26

年末年始にお金を使いすぎて、ちょっとでも食費を節約したい人に! 大きくておいしくて使いでがある大根と白菜を活用したボリュームおかず2種を、『サンキュ!』でおなじみの人気料理研究家小林まさみさんに教わりました。 

料理研究家。わかりやすく作りやすい料理を提案。鮮魚店の娘として生まれ育ち、魚がおいしい港町を巡る旅が好き。

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大根の照り照り肉巻き

太く切った大根に豚バラのうまみがしみっしみ! ごはんが進む、甘辛こってり味。おべんとうにもおすすめです。

<材料> 
豚バラ薄切り肉……18~20枚(約300グラム)
大根(細め)……1/2本(600グラム・正味500グラム)※長さ6センチに切って皮を厚めにむき、縦に6~8等分に切る。直径25センチの耐熱皿に広げ、ふんわりラップを掛け、電子レンジで7分加熱。取り出して粗熱をとる)
A(酒、みりん、しょうゆ、水各大2 砂糖小2)※混ぜておく
サラダ油 大1
サラダ菜(小)1個

<作り方>
1.豚肉1枚を広げ、大根1切れをのせ、くるくる巻き、ぎゅっと手で握ってなじませる(18~20個作る)。
2.フライパンにサラダ油を強めの中火で熱し、1の巻き終わりを下にして並べ、全面を5分ほどかけてこんがり焼き色がつくまで焼く。フライパンの脂をペーパータオルで拭き取り、Aを加え、時々返しながら、汁けがからむまで火にかける。サラダ菜をまわりに敷いた器に盛る。

白菜と鶏胸のWチーズシチュー

2種のチーズで濃厚クリーミー。生クリームは使っていないのに、驚きのコク。

<材料> (4人分)
鶏胸肉(大・皮なし)……1枚(300グラム)※厚い部分を切り開き、幅7ミリに切る)
白菜……1/4株(650グラム・正味560グラム)※小さめの一口大に切る
しめじ……1パック(150グラム)※小房に分ける
玉ねぎ……1/2個(100グラム)※縦に薄切り
牛乳……3カップ
粉チーズ……大さじ4
ピザ用チーズ……80グラム
小麦粉大さじ4 
顆粒コンソメスープの素小さじ1
塩小さじ1
こしょう少々 
バター大さじ3(36グラム)

<作り方> 
1. フライパンにバター、玉ねぎを入れ、強めの中火で炒める。しんなりしたら白菜、しめじを加え、バターが回るまで炒める。
2. 小麦粉を加え、なじんだら牛乳、スープの素を加え、混ぜながらとろみをつける。ふつふつしたら鶏肉を加え、ふたをしてごく弱火で10分ほど煮る。塩、こしょう、粉チーズを混ぜ、ピザ用チーズを全体にふる。ふたをして弱火で2分ほど煮て溶かす。

『サンキュ!』に載せているレシピはすべて、料理家さんとライター、編集者がキッチンで試作&検証。私はもともと小林まさみ先生のレシピのファンなので、撮影当日に試作しました。簡単だし、節約レシピとは思えないボリュームだし、子ども(高1娘と小5息子)が食べる食べる! 

大根を太~く切るなど、おなじみの野菜が切り方を変えるだけで、新鮮な見た目と味わいになるのも発見でした。「照り照り肉巻き」はべんとうにもおすすめですよ。私は何度もべんとうのおかずにしています!

『サンキュ!』2018年2月号「旬の大根・白菜・今日安い野菜x特売肉で冬の食費、減らしてみせます!」より一部抜粋 調理/小林まさみ 撮影/木村拓(東京料理写真) 構成・文/春日井富喜 

記事を書いたのは・・・

川上(サンキュ!編集部員)

モード系ファッション誌などを経て「サンキュ!」へ。昔はファッション・エディター、今はなんでも担当。高1と小5の母で、朝5時に起きてべんとうをつくるのが日課


『サンキュ!』最新号の詳細は こちら!

 
 

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