作り置き【オープンオムレツ】全部入れて焼くだけ！アスパラ＆ベーコン＆チーズの具だくさんレシピ

すぐつくってみたくなる簡単レシピをお伝えしている、料理研究家でサンキュ！STYLEライターの馬原香織です。

お弁当のおかずや朝食に便利な、具だくさんオムレツの作り置きをご紹介します。

オムレツは、フライパンでつくると、ひっくり返したり、中まで上手に火を入れたりするのがむずかしかったりしますよね。でも、オーブンで焼くオープンオムレツなら、具材と卵液を耐熱容器に入れて焼くだけ。

フライパンより時間はかかりますが、失敗なくつくれておすすめですよ。作り置きする場合は、半熟はNGなので、オーブンでしっかり焼けば安心感も高まります。

オープンオムレツの材料

※18×13cmのホーロー容器1つ分

●卵…4個
●アスパラ…2本
●ベーコン…2枚（ハーフベーコンは4枚）
●スライスチーズ…2枚
★マヨネーズ…大さじ1
★砂糖…小さじ1
★コンソメ…小さじ1

オープンオムレツの作り方

1. 卵と調味料を混ぜ合わせる

卵を割りほぐし、★の調味料を入れて味つけします。
ここで卵にしっかり味つけするので、何もつけなくても食べられます。
マヨネーズを加えることで、冷めてもフワフワに仕上がります！

2. 材料を切る

アスパラは、根元の皮をピーラーでむき、ひと口サイズに切ります。ベーコンは、1cm幅に切ります。

3. 耐熱容器にクッキングシートを敷く

18×13cm程度の浅めの耐熱容器を用意します。オーブンで使用可能なものを用意してください。

クッキングシートをざっくりと敷きます。

4. 具材と卵液を流し込む

アスパラとベーコンをまんべんなく広げて入れます。どこを切っても具材が出てくるように、この時点でまんべんなく入れるのがコツです。

チーズをちぎって上にのせます。今回はとろけないタイプのスライスチーズを使いました。クリームチーズやピザ用チーズでもつくれます。

最後に卵液を流し入れます。

5. オーブンで焼く

200℃で予熱したオーブンで、20～25分、様子を見ながら焼きます。

6. 切り分ける

焼き上がり直後は、卵が膨らんでいますが、冷めてくると生地が少し沈んで落ち着いてきます。

熱々で切ると、具合がくずれやすいので、粗熱が取れてからの方が切り分けやすいです。

切り分けて、盛りつけます。

作り置きにする場合は、よく冷ましてから保存容器に入れて冷蔵庫で保存してください。
保存期限の目安は、冷蔵庫で4日です。

具材はアレンジできる！

具材は、お好みでアレンジできます。彩り重視なら、ミニトマトを入れるときれいですよ。

じゃがいもやかぼちゃを入れる場合は、事前にレンジで加熱してから具材にしてください。
汁気がなく持ち運びしやすいので、お弁当や持ち寄りなどでも活用できるレシピです。

型に入れて焼くだけ！簡単オムレツをつくろう

オムレツを失敗なく、具だくさんでおいしくつくりたいときは、オーブンで焼くオープンオムレツがおすすめです。

フライパンでつくると、焼き方やひっくり返し方がむずかしかったり、お皿に移すところで失敗したり…と緊張感のある工程が続きますが、オーブンなら入れっぱなしでOKなのでお手軽です。

卵にしっかり味つけしておけば、食べるときにケチャップやソースなしでも食べられますよ。お弁当や朝食の一品に、作り置きが便利なオムレツはいかがでしょうか。

気軽につくってみてくださいね。

◆この記事を書いたのは・・・馬原香織（まはらかおり）
料理研究家。調理師＆食育インストラクター。小学生と中学生男子2人のママ。料理教室を主宰しつつ、料理ライターとして日々料理記事を執筆中。「家族が喜ぶ何度も使えるレシピ」をテーマに、みなさんの毎日の食卓を美味しく楽しく演出できるようお手伝いしたいと思っています。

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