「これは夫がやるべき!」私が手を出すことを「やめた家事」
2024/02/23
ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
家事の役割分担といえば夫婦間トラブルになりがちな1つの問題ですが、「本来夫にやってもらえばよいこと」をやってしまって、モヤっとしていた家事がいくつかあります。
自分の服は自分で「洗濯準備」してもらう
元々役割として私が洗濯機を回すことになっているのですが、洗濯するものを「洗濯ネットに入れるか」、「ワイシャツのエリそでの部分洗い用の洗剤をつけるか」などの判断をすべてのものに対して私がやっていました。
しかし、よく考えてみれば夫のものは夫が脱いだ時点でやってくれれば、それが一番スムーズです。
洗濯が終わってから「ここの汚れが……」と言われたりするのもモヤっとする原因の1つだったので、夫にこれらの洗濯準備をお願いしたことで随分ラクになりました。
カレンダーに予定を書くのは夫にお願いする
夫の仕事が不規則なシフト勤務なため、こまかいスケジュール管理が必須のわが家。家に大きなカレンダーを掲示していて、以前は夫が自分の勤務シフトを書き、子どもの予定や外出の予定をカレンダーに書くのは私の仕事でしたが、今はすべての予定を夫に書き込んでもらっています。
理由は私が手帳で予定を管理しているためです。子育て・介護・家事・仕事に加え、まったく規則性のない夫の勤務を把握して日々のスケジュールを組む必要があるので、月間カレンダーでは管理ができなくなったのです。
そうすると、手帳に時間単位の詳細なスケジュールを書き込んでいるため、手帳と同じことをカレンダーに書くのは重複作業。
よくよく考えてみれば、私は手帳で管理しているのですから、カレンダーは夫のためにあるも同然。ということで夫が自分の必要に応じて予定を書き込むようにお願いしました。
以前は口頭で予定を伝えると「カレンダーに書いといて」と当たり前のように言われ、よくわからないモヤっとした気持ちを抱えていましたから、この役割がなくなってかなりスッキリしました。
夫がやり忘れた家事は基本やらない
9割ワンオペが基本のわが家で夫が毎日やるべきことになっているのは「洗濯物をたたむこと」。子どもが寝静まった時間にできる仕事だからです。
とはいえ夜勤もある夫なので不在の日もありますし、夫が「たたむの忘れちゃった」という日もありますが、だからと言って私が代わりに洗濯物をたたむことはしていません。3日分溜まってもこれは同じです。
以前は放置された洗濯物があると自分でたたんでしまっていましたが、自分のコンディションが悪いときにやると「なんでちゃんとやってくれないのだろう」とモヤっとした気持ちに。
どうしても必要なものさえ取り出してしまえば、日常生活の停滞に繋がらないのだから代わりにやるのはやめよう!と決めました。
最後に
今回紹介した私が「やめた家事」は、「夫に自分のことは自分でやってもらう」「夫のやるべきことに手を出さない」という当たり前のこと。
夫に対してモヤっとした気持ちを持っている人は、こうしたことを無意識にやってしまって、そのせいでモヤっといるかもしれません。同じような事柄がないから今やっている家事を見直してみてくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|2歳4歳やんちゃ男子の母、義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。
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