手間のかかるその家事、やめていいんです！

「こうやるべき」と頑張りすぎていた家事をやめることで、ゆとりのある暮らしを実践している人が増えています。家事の中でも、毎食ごとに発生する食器洗いや出し戻しは、実は意外と手間がかかるもの。その家事をやめて、ストレスを解消した人のアイデアをまとめてみました。

「食器を拭く」のをやめた

サンキュ！トップブロガーのひなたままさんは、洗い物をするたびにやっていた、食器拭きをやめました。「一度水切りかごを撤去したら、キッチンがビショぬれになるし、いちいち食器を拭くのが大変。そこで、水切りかごを復活し、洗ったあとはそのまま自然乾燥に。拭く時間が省けて、別の家事に時間をかけられるようになりました」

「手洗いの洗い物」をやめた

食器を手洗いする手間をカットしたのは、インスタグラマーのsuzu_homeさん。「箸やカトラリーも食器洗い乾燥機対応のものに統一して、食器洗いは機械に任せることに。毎回同じものを使うので、洗い終わった食器もいちいち棚に戻さず、そこから出して料理を盛りつけちゃいます。出し戻しする手間もなくなり、配膳がスムーズです」

「食器を使い分ける」のをやめた

子どもが３人いる、インスタグラマーのKagiさんは、献立の食器を使い分けるのをやめました。「大皿や小皿に盛りつけを分けるのをやめて、ご飯も一緒にワンプレートに盛りつけ。食器の上げ下げや洗い物の手間が格段に減りました。毎日使う食器は、“１軍”置き場にまとめておけば、出し戻しもラクです」

「食器棚に戻す」のをやめた

フルタイムで働く、サンキュ！トップブロガーの中野めぐみさん。食器の出し戻しの時間を省略するためにこんな工夫を。「扉つきの食器棚をやめてオープンなラックにチェンジ。電子レンジまわりに、使うものだけを置いて“見せる収納”に。どこに何があるかひと目でわかり、子どもでも食器の出し入れがラクなので、すすんで手伝ってくれ、私の手間が減りました」

食器洗いや出し戻しは、毎日、毎食やらなければいけないことだからこそ、思い切ってやめてみると、格段にラクに！「こうやるべき」と思い込んでやっているほかの家事も、一度やめてみてもいいかもしれませんよ。

参照：『サンキュ！』５月号「『私もこの家事やめて本当によかった！』白書」より一部抜粋。掲載している情報は18年２月現在のものです。

取材／田中理恵、文／Ｍ原（『サンキュ！』編集部）

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