【連載】コウケンテツさん親子の「いっしょに作ったよ!」2色そぼろおにぎり
2018/11/17
今年も新米をおいしくいただいています。今月はそんなご飯を使って、おにぎりを作ってみました!鶏肉のそぼろといり卵をのっければ、それだけで元気が出るメニューが完成。子どもが大好きな甘じょっぱい味にしてあるので、きっとモリモリ食べてくれますよ。
なにより、親子いっしょにおにぎりを作ると遠足に行くような、ワクワクした気分になってくるから不思議ですよね。
材料(8~10個分
温かいご飯…400g(茶碗2杯分)
A(鶏ひき肉180g しょうゆ大さじ1½ 砂糖、酒各大さじ1)
B(卵2個 砂糖小さじ½ 塩少々)
白いりごま、黒いりごま…各適量
1. 鶏そぼろを作ります
鍋に混ぜ合わせたAを入れて中火にかける。泡立て器で絶えず混ぜながら火を通し、そぼろ状にする。
2. いり卵を作ります
別の鍋に混ぜ合わせたBを入れて中火にかける。泡立て器で絶えず混ぜながら火を通し、そぼろ状にする。粗熱をとる。
3.おにぎりに仕上げたら完成!
ラップに、1.2を少量ずつ敷き、ご飯をのせたら包んで、おにぎりの形にする。好みでごまを飾る。
ONE MORE ADVICE おにぎりで知る、子どもの成長
実はわが家では、舜くんが目下、三角おにぎりを練習中。小さいころは今回のようにラップを使ってギュッとしていました。それが最近では素手で握るように。この〝素手で握る〞って大人はなにげなくやっていますが、力の入れ加減がむずかしいんです。手が大きくなってきたこともあり、だんだんおにぎりがきれいな三角になっていくのを見て、子どもの成長を感じるこのごろです。
ポイント1.お米とぎにも チャレンジしてみよう!
お米とぎは料理の基本! 「お米を割らないようにやさしくとぐ」「お米を流さないように水を捨てる」などポイントはさまざまありますが、まだむずかしかったらお米を量ることからスタートしても。
ポイント2.子どもでもそぼろを 上手に作るコツ
2組の菜箸を使うやり方もありますが、子どもにはちょっとハードルが高め。その点、泡立て器だと簡単に細かくてきれいなそぼろやいり卵が作れます。細かくする前に固まってしまいそうなら、火からおろすなどして火力を調節して。
調理/コウケンテツ 撮影/馬場わかな スタイリスト/河野亜紀 構成・文/松崎祐子