90分で8品完成!「伝説の家政婦」の作り置きテク

2018/10/06

忙しい平日の晩ご飯や、時間のない朝のお弁当づくりなどに便利な「作り置きおかず」。材料を使いまわしながら一気に作れば、意外とラクで簡単なんです。今回は、伝説の家政婦さんおすすめのとっておき「作り置き」を大公開!

作り置き8品&手順のコツ

<作り置き8品>
a.ポテトサラダ
b.ポテトグラタン
c.ひじきの白あえ
d.ひじきの煮もの
e.ひじき入り豆腐ハンバーグ
f.キャベツとツナのカレーマヨ和え
g.鮭のちゃんちゃん焼き
h.手羽元のすっぱ煮

<調理をスムーズに進めるコツ>
1.野菜をゆでる
湯を沸かし、fとgで使うキャベツ、aとbで使う一口大に切ったじゃがいもをゆでる。

2.手羽元のすっぱ煮を作る
hの材料を用意し、ほったらかし煮に。

3.ひじきを煮る、順次味つけ
ひじきの煮ものを火にかけ、a、b、fの味つけをする。

4.ひじきの煮ものでおかずを作る
豆腐をつぶして、c、eのたねを作って焼く。

5.鮭のちゃんちゃん焼きを作る
1のキャベツ、その他残り野菜を切って、フライパンで調理する。

作り方

■a.ポテトサラダ
塩ゆでしたじゃがいもを軽くつぶし、塩もみした玉ねぎ、にんじん、きゅうりと混ぜ、粒マスタード、酢、マヨネーズで調味する。

■b.ポテトグラタン
玉ねぎのみじん切り、合いびき肉(eの分を少量使用)、にんにくを炒めて牛乳を加え、ゆでておいたじゃがいも、コンソメスープの素、塩、こしょうを加えて煮る。じゃがいもを軽くつぶして混ぜ、耐熱皿に入れて、食べる前にピザ用チーズをのせて焼く。

■c.ひじきの白あえ
水きりした木綿豆腐をつぶして(半分はeで使用)、塩、砂糖、すり白ごま、と混ぜ、ひじきの煮もの(d)と合わせる。

■d.ひじきの煮もの
水でもどしたひじき、にんじん、さやいんげん、しめじ、油揚げを、炒め煮にする(めんつゆ、しょうゆ、酒、砂糖で調味)。

■e.ひじき入り豆腐ハンバーグ
cで水きりした木綿豆腐、合いびき肉、玉ねぎ、卵、みそ、ひじきの煮もの(d)を混ぜてたねを作り、焼く。途中でさやいんげん、しめじを加え、火が通ったら、水、めんつゆを入れてサッと煮る。

■f.キャベツとツナのカレーマヨ和え
ゆでておいたキャベツにツナを合わせ、カレー粉、マヨネーズ、しょうゆで調味する。

■g.鮭のちゃんちゃん焼き
フライパンに、鮭、玉ねぎ、にんじん、にんにくを入れてサッと炒め、ゆでておいたキャベツ、もやし、調味料(みそ、砂糖、みりんを水で溶いたもの)を加え、仕上げにバターを入れる。

■h.手羽元のすっぱ煮
鍋に、鶏手羽元、にんじん、にんにくを入れ、かぶるくらいの水、調味料(しょうゆ、砂糖、酢)を入れて煮て、仕上げにピーマンを加え、サッと煮る。

格安肉(ひき肉・手羽元)と魚(鮭)に定番野菜、ひじき、ツナ缶の合計16食材で、8品が完成。週末に作っておけば、平日は温めるだけでOK。保存期間は約3日間です。

<教えてくれた人>
すずきよさん……料理教室の講師経験が17年あり、管理栄養士と食育インストラクターの資格も所有。栄養バランス◎の作り置き料理が得意で、テレビ出演も。

参照:『サンキュ!』10月号「伝説の家政婦が『家事の効率化』教えます!」より。掲載している情報は18年8月現在のものです。撮影/大森忠明 構成・文/草野舞友 編集/サンキュ!編集部

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