【人気料理家レシピ】賞味期限が迫った食材救済パーティーメニュー3選

2020/05/01

もうすぐ賞味期限切れになる加工食品や調味料、傷みそうな野菜、使い切れない調味料……そんな食材を捨てることなく組み合わせた料理を親子で作り、おいしく食べ切ってみる。「食材使い切りパーティー」をつうじて、親子で「食品ロス」について考えてみませんか?  雑誌『サンキュ!』に連載中の「Find Your SDGs 地球のために、親子で今日からできること」に掲載した「食材使い切りパーティー」のメニューのレシピをご紹介します。

<教えてくれた人>
島本美由紀さん
料理研究家/食品ロス削減アドバイザーNHK「あさイチ」、日本テレビ「ZIP」などTVや雑誌、書籍で活躍。「食品ロス削減は家庭の冷蔵庫から」をテーマに食品ロスや食品保存、冷蔵庫収納を学べる講座を運営

残ったカレールウで「チーズカレーグラタン」

子どもが大好きな味。生卵を載せることで見た目の華やかさと栄養価がアップ

【材料(4人分)】

冷凍うどん   2袋
カレーの残り  適量(もしくはお玉2~3杯分)
ピザ用チーズ  30g
卵       1個
ドライパセリ  適宜

【作り方】

① 冷凍うどんは表示通り解凍し、耐熱皿に入れる。
② カレーを乗せ、ピザ用チーズを散らし、中央に卵を割り入れる。
③ トースター(1000w)で、焼き色がついたら、お好みドライパセリを散らす。

賞味期限が迫ったパスタソースで「にんじんとあさりのピラフ」

パスタソースはレトルトでも缶詰でもOK。シーフード系のパスタソースがおすすめ

【材料(4人分)】

にんじん              1/2本
米               2合
ボンゴレパスタソース(市販品) 2袋
作り方

作り方

① にんじんは皮ごとすりおろす。
② 米は洗って炊飯器に入れ、ボンゴレパスタソースを加える。
③ 目盛まで水を注ぎ、①を乗せ炊く。
④ ひと混ぜして器に盛り、お好みで付属のトッピングを散らす。

【ワンポイントアドバイス】

にんじんは皮側にこそβ―カロテンが多く含まれていので、捨ててしまうのはもったいない! すりおろすことで子供にも食べやすくなりますよ。

使い切れていない野菜と調味料で「野菜スティック」

【材料(4人分)】

きゅうり、パプリカ、ミニトマト、大根、キャベツなどの残り野菜 適量
Aマネーズ大さじ1+スイートチリソース大さじ1
Bマヨネーズ大さじ1+焼き肉のタレ大さじ1
Cマヨネーズ大さじ2+海苔の佃煮小さじ1

【作り方】

① 野菜は食べやすく切って器に盛り、A B Cのディップを添える。



【ワンポイントアドバイス】

そのほか、柚子胡椒、なめたけ、味噌などでもおいしく作れますよ

参照:『サンキュ!』6月号連載「地球のために、親子で今日からできること」より。 調理・監修/島本美由紀 撮影/安部まゆみ 取材/工藤千秋 スタイリスト/深川あさり  編集/サンキュ!編集部

 
 

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