ここだけ集中!「サニタリー」の大掃除ポイント
2018/11/27
つい後回しにしてしまいがちな「トイレ」や「洗面所」などの水まわり掃除。特にトイレはこまめに掃除していないと、汚れが蓄積されてひどい状態に……。そうならないためにも、日頃からきれいにしておくことが大事。今回は、すき間時間でサクサクできる「大掃除術」をご紹介します。
トイレ大掃除のポイントは3つ
【用意するもの】
洗剤/ A_クエン酸水またはトイレ用洗剤、B_アルカリ電解水またはガラスクリーナー
道具/マイクロファイバークロス、トイレ用ブラシなど
1.便器内をペーパー湿布
トイレットペーパーを便器内に敷き詰め、Aを吹きかけ、5分以上おく。ペーパーを取り除き、ブラシをかけ、水で流す。
*便器と床の境目も……
便器の外側やタンク、便座、床などは、ぞうきんに適宜薄めたAを含ませて拭く。また、便器と床の境目が汚れていたら、1 の要領でペーパー湿布を。
2.窓を拭く
トイレや浴室の窓はくもりガラスなら、拭き跡が残らないから簡単に拭ける。Bを吹きかけて、マイクロファイバークロスで拭き上げればOK。
3.手あかを拭く
スイッチ類、トイレットペーパーホルダーなどを拭く。マイクロファイバークロスで水拭きするか、アルカリ電解水を少々含ませると汚れがサッパリ落ちる。
洗面台は「こすり洗い」
【用意するもの】
洗剤/ A_アルカリ電解水または浴室用洗剤、B_クエン酸水 Cクリームクレンザー(BとCは必要に応じて)
道具/ メラミンフォームスポンジ、ナイロンタオル、古歯ブラシ、ぞうきん
洗面台の汚れは、ぬらしたメラミンフォームスポンジでこするとよく落ちる。蛇口はナイロンタオルを広げて隅々まで洗う。特にふだんは見えない奥の部分が汚れているはず。汚れがひどい場合は、Cを使って。排水口は歯ブラシを使ってこすり洗い。最後は全体をから拭きで仕上げるとピカピカに。
サニタリーはスペース自体は狭いので、集中して取り組めばたちまちキレイに!汚れ具合に応じて進めていきましょう。
<教えてくれた人>
浦野清美さん
NPO法人日本ハウス クリーニング協会 指導員。掃除のプロとして、あらゆる家庭を磨き続けて20年。講師としても活躍中。http://www.jhca.or.jp/
参照:『サンキュ!』12月号「1コマ15分! 今から始めると、年末がラク 段取り大掃除」より。掲載している情報は18年10月現在のものです。撮影/奥川純一 構成・文/石川理恵 編集/サンキュ!編集部
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