すっきり気持ちいい!「窓まわり」の基本の大掃除

2018/11/26

「窓掃除」は年末の大掃除にしかやらないという人も多いですよね。でも、寒さが本格化する前の今の時期にやっておけば年末の大掃除がとってもラクになります。ふだん掃除し慣れていない場所だからこそ、今一度「窓掃除の基本」をおさらいしておきましょう。

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【窓】ガラスとのすき間も忘れずに!

【用意するもの】
道具/ 柔らかめのブラシ、掃除機、サッシ用ブラシ、スポンジ、T 字ワイパー、ぞうきん

1.外側のほこりを落とす

柔らかめのブラシをかけてほこりを取り除く。特に窓枠とガラスの境目に汚れがたまりやすい。高い場所は踏み台を使ってブラシをしっかり当てるように。

2.レールはブラシでかき出す

サッシ用ブラシでほこりをかき出しながら、すき間ノズルをつけた掃除機で吸い取る。水を流すと周囲に汚れが広がるので、ぞうきんで水拭きして仕上げる。

3.ガラスはスポンジでこする

ガラス面は内側も外側も同じ要領。洗面器などに水をはり、スポンジをつけて軽く水を含ませてから、ガラス面をまんべんなくこする。

4.T 字ワイパーで水きり

図のようにT字ワイパーをかけて仕上げる。横向きに何度かワイパーをかけるとき、斜めに角度をつけて終わらせるのがポイント。最後に1回、右上から下に向かって縦にワイパーをかければ、拭き跡が残らない。

【網戸】内側と外側で道具を変える

【用意するもの】
洗剤/A_必要に応じてアルカリ電解水または住居用洗剤
道具/ フロアモップ、ナイロンタオル、マイクロファイバークロス

1.外側のほこりを落とす

外側の砂ぼこりは、ナイロンタオルでからめ取るのが効果的。力が強いと網戸が破けるので、軽くなでるように。高い位置はフロアモップを使う。

2.内側を拭き上げる

内側は、水でぬらしたマイクロファイバークロスで拭き上げる。キッチンからの油汚れや、タバコのヤニで汚れている場合は、Aを使ってしっかり落とす。

網戸は、外側と内側では汚れのタイプが異なります。汚れに合わせた掃除方法で、ラクにきれいにしちゃいましょう。また、窓まわりの掃除を一度に終わらせようとせず、今日は窓、明日は網戸とわけて行えば、負担も少なくすみますよ。

<教えてくれた人>
浦野清美さん
NPO法人日本ハウス クリーニング協会 指導員。掃除のプロとして、あらゆる家庭を磨き続けて20年。講師としても活躍中。http://www.jhca.or.jp/

参照:『サンキュ!』12月号「1コマ15分! 今から始めると、年末がラク 段取り大掃除」より。掲載している情報は18年10月現在のものです。撮影/奥川純一 構成・文/石川理恵 編集/サンキュ!編集部

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