絶品!里芋とハムのみそ汁!冬の野菜たっぷり副菜4選
2019/12/08
季節はすっかり冬。スーパーには、春菊やねぎ、白菜、里芋など、冬ならではの野菜が並ぶようになりました。そこで今回は、冬の野菜をたっぷり使った副菜&味噌汁をお届け!ねぎは1本丸々使ってチヂミに。この時季ならではの味覚「里芋」は、ハムとあわせてお味噌汁に入れるとおいしくいただけますよ。
ねぎチヂミ
さくっとした生地の中のねぎもこんがり焼けて甘い。
【材料(4人分)】
ねぎ(青い部分も使う)…1本(130g)
A(溶き卵…1/2個分 水…100ml 小麦粉…1/2カップ(100ml) 片栗粉…大さじ3 塩…小さじ1/4)
ごま油…大さじ2
ポン酢しょうゆ…適量
【作り方】調理時間20分
ねぎは幅5㎜の斜め切りにする。ボウルにAを入れて菜箸で混ぜ、ねぎを加えてざっくりと混ぜる。フライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、生地を流し入れて広げ、平らにならす。3分ほど焼いて、こんがりとした焼き色がついたら返し、フライパンの縁からごま油大さじ1をたし、3~4分焼く。食べやすく切って器に盛り、ポン酢しょうゆを添える。
(熱量149kcal、塩分0.4g)
里いもとハムのみそ汁
旬の里いもでいつものみそ汁も冬仕様。
【材料(4人分)】
里いも…6~7個(500g、正味350g)
ロースハム…3枚
だし汁…600ml
みそ…大さじ3
【作り方】調理時間15分
里いもは皮をむいて厚さ1㎝の輪切りにし、さっとすすぐ。ハムは横半分に切り、縦に細切りにする。鍋にだし汁を中火で煮立て、里いもを入れて10分ほど煮る。竹串がスーッと通るようになったら、ハムを加えてひと煮し、みそを溶く。
(熱量102kcal、塩分2.1g)
ごぼうとにんじんのごまマヨサラダ
辛子とごまを入れ、食感も味も軽やか。
【材料(4人分)】
ごぼう…1本(160g)
にんじん…1/3本(50g)
A(マヨネーズ…大さじ3 レモンの絞り汁…小さじ1/2 練り辛子、砂糖…各小さじ1/2 白すりごま…大さじ1 塩…小さじ1/3)
【作り方】調理時間15分
ごぼうは皮をこそげ、長さ5㎝の細切りにしてさっと水にさらし、水けをきる。にんじんは長さ5㎝の細切りにする。たっぷりの熱湯でごぼうを5分ほどゆでる。ゆで上がる2分前ににんじんを加え、一緒にざるに上げてさます。ボウルにAを混ぜ、ごぼうとにんじんを加えてあえる。
(熱量105kcal、塩分0.8g)
春菊とくずし豆腐のチーズあえ
柔らかく香り高い春菊が楽しめる、新レシピ。
【材料(4人分)】
春菊…1束(120g、正味80g)
木綿豆腐…1/2丁(150g)
粉チーズ…大さじ4
A(しょうゆ…大さじ1/2 ごま油…大さじ2と1/2 塩…小さじ1/4)
【作り方】調理時間10分
春菊は葉を摘み、大きいものは半分にちぎる。豆腐は一口大にちぎってペーパータオルではさんで押さえ、水けをきる。ボウルに入れてくずし、春菊、粉チーズ、Aを加えてあえる。
(熱量125kcal、塩分1.0g)
*メモ*
春菊の茎は、みそ汁の具にするとよい
<教えてくれた人>
市瀬悦子さん
料理研究家。身近な材料でできる、作りやすい家庭料理を提案。家族の胃袋をガッチリつかむレシピが好評で、書籍、雑誌、テレビなどでひっぱりだこ。
参照:『サンキュ!』12月号とじ込み付録「冬野菜で栄養UPおかず」より。掲載している情報は19年10月現在のものです。調理/市瀬悦子 撮影/野口健志 栄養監修、熱量・塩分計算/本城美智子 構成・文/春日井富喜 編集/サンキュ!編集部
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