実は豆腐は"炒飯"に入れてもおいしいって知ってた?豆腐を使った簡単レシピ3選
2020/06/04
家庭料理をこよなく愛するサンキュ!STYLEライターapricot projectです。
「豆腐、長ねぎ、乾燥わかめ」の3つの材料を中心につくる簡単レシピをご紹介!お味噌汁の具として重宝するこの3つを、炒飯、パンケーキ、中華スープにアレンジしてみました。
豆腐を使えば、炒飯はいつもよりヘルシーに、パンケーキはいつもよりもちもちになりますよ。
手軽な材料を使って最低限のタンパク質、野菜をカバーしながらつくれるレシピ、ぜひお試しください。
いつもの炒飯をヘルシーに。豆腐を使ったわかめ炒飯
豆腐を炒ってパラパラにすれば、ヘルシーでおいしい炒飯にアレンジできます。豆腐の水分で乾燥わかめをもどせば手間もかからず楽ちん!キッチンを汚さずあっという間にできるのでいそがしい日の簡単ランチにもおすすめです。
【材料】
豆腐(絹でも木綿でも) 150g
長ねぎ(小口切り) 10cm程度
乾燥わかめ 大さじ1
ごはん 1杯分
胡麻油 大さじ1弱
醤油 適量
中華スープの素(顆粒) 小さじ1
【つくり方】
1.フライパンに胡麻油を熱し、香りが立つまで長ねぎを炒める。
2.豆腐、乾燥わかめを加え、豆腐をそぼろ状にくずしながらさらに炒める。乾燥わかめが豆腐の水分でほどよくもどり、豆腐の水分がとんでぽろぽろになるまで炒める。
3.ごはん、中華スープの素を加え、あまりいじらず焼き色をつけながら加熱し水分をとばし、ぽろぽろになったら醤油をまわしかけ調味する。
焦らずじっくり加熱することで、豆腐を使ってもパラパラに仕上がります。最初に豆腐を炒る段階で乾燥わかめに水分を吸わせながらしっかりと水気をとばし、ごはんを加えてからはあまりいじらず、焼き色をつけながら炒めます。わかめの塩気があるので、味を見ながら最後にジュっと醤油をかけて仕上げてください。
子どもたちに食べさせても、いつもの炒飯との違いに気づかず完食するおいしさです。
いつものパンケーキをもちもちに!豆腐パンケーキ
いつものパンケーキに豆腐を混ぜ込むだけで、厚みがあり、もっちりと食べごたえ抜群の仕上がりになります!お豆腐だけではあまり箸がすすまない子どもたちもこのパンケーキは大好き。おいしくパンケーキを食べながら、食物性のタンパク質もしっかりとれたらうれしいですよね。朝ごはんにもおやつにも、ぜひご活用ください。
豆腐パンケーキ
【材料】2~3人分
豆腐(絹/木綿どちらでも) 150g
ホットケーキミックス 150g
卵 1個
サラダ油 適量
【つくり方】
1.ボウルに豆腐、卵を入れ、クリーム状になるまで泡だて器で混ぜる。
2.ホットケーキミックスを加え、全体が馴染むまでさらに混ぜる(かなりもったりとした生地に仕上がります)。
3.フライパンにサラダ油を敷いて熱したあと、フライパンの底をぬれ布巾に当て温度を均一にする(こうすると表面がきれいに焼きあがります)。
4.フライパンに2を流し入れ、ふたをして裏表2分ずつ程度焼く。
わかめと長ねぎの副菜
【材料】1人分
乾燥わかめ 大さじ1/2
長ねぎ 2cm程度
ポン酢 適量
【つくり方】
1.乾燥わかめは水で戻す。
2.長ねぎは千切りにし、乾燥わかめをもどしている水に放す。
3.2の水気を切って器に盛り、ポン酢をかける。
おなじみのみそ汁の具も、中華だし+お酢+辣油でアレンジ!
豆腐、長ねぎ、わかめ…と聞くと「お味噌汁の具」のイメージが強いと思いますが、中華だし、胡麻油、お酢、辣油で味つけすれば、酸辣湯風の中華スープにアレンジできます。もやしを加えたり、水溶き片栗粉でとろみをつければ満足感もアップ。
いつものお味噌汁に飽きてしまったとき、ぜひお試しください。
豆腐は、切り方や種類によってさまざまな楽しみ方ができる食材!
さらっと食べたいときには水分の多い絹ごし豆腐を、しっかり食べごたえがほしいときは圧縮された木綿豆腐を使うなど、豆腐1つでも気分にあわせて工夫もできます。
また、豆腐は切り方で印象が変わりやすい食材のひとつ。写真のように賽の目切りにすれば副菜として食べやすく、ざっくりと手で大き目にちぎれば味も染みやすく満足感を感じやすくなります。
※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。