冬の洗濯でやりがち!ニットを洗濯するときにやってはいけないNG行為
2024/02/11
寒い冬には、ウール素材などのニットのお洗濯が増えますよね。そこで今回は、ニットのお洗濯でやってはいけないことについて、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する家事代行スタッフに教えてもらいました。
やってはいけない1:そのまま洗濯するのはNG
セーターの首元や袖口が結構汚れてしまっている場合、そのまま普通に洗濯しても、汚れが落ちない場合があります。部分的な汚れが気になる場合には、予洗いをしておきましょう。
簡単なのは、えり汚れやシミの部分に直接つけるタイプの洗剤(スプレータイプや、液体をぬるタイプのものもあります)を使う。または、中性洗剤をぬるま湯に溶かして、汚れの目立つ部分をつまんだり押さえたりして、汚れを押し出しましょう。このとき、ゴシゴシ洗わないように気をつけてください。
それらを行ったうえで、本格的な洗濯に移行しましょう。
やってはいけない2:高温のお湯で洗うのはNG
ウールなどの天然素材は、高温が苦手です。40℃以上のお湯は使わないようにして、30℃台のぬるま湯か、冷たすぎない水で洗います。また、できればおしゃれ着用の洗剤と柔軟剤を使いましょう。
洗濯機の手洗いモードを使用する場合は、念のため濃い色と薄い色の洗濯物は分けて別に洗うことで、色落ちによる色移りの心配がなくなります。
やってはいけない3:ニットを乾燥機にかけるのはNG
最近は、洗濯から乾燥まで、すべて洗濯機におまかせの方も多いと思いますが、ニット類は乾燥機にかけないようにしましょう。
高温の乾燥機にかけてしまうと、縮みや型崩れの原因になります。また、擦り合わさることで毛玉ができたり、素材そのものがフェルトのように硬くなる可能性もあります。
乾燥する時期であればニット類を室内に干すことで、部屋の乾燥対策にも役立って一石二鳥ですよ。