おすすめの「包丁研ぎ」27選紹介!選ぶポイントや研ぎ方のコツも知ろう
2021/07/11
様々な商品が販売されている「包丁研ぎ」。選ぶ際に迷ってしまう方も多いでしょう。本記事では、おすすめの「包丁研ぎ」27選や選ぶポイント、研ぎ方のコツを紹介していきます。商品の特徴を知り、自分に合っている「包丁研ぎ」を選びましょう。
「包丁研ぎ」を選ぶポイント4選
「包丁研ぎ」は、どのような基準で選ぶと良いのでしょうか。選び方を知ることで、用途に適している商品を選ぶことができるでしょう。これから、「包丁研ぎ」を選ぶときのポイント4選を紹介していきます。
ポイント1:包丁の材質
家庭用の包丁はステンレス製の両刃包丁が多いため、包丁研ぎもそれに合わせたものが多いです。
ステンレス製以外にもセラミック製や、銅製、チタン製の包丁もあります。ステンレス製の包丁に合わせて作られた包丁研ぎで異なる材質の包丁を研いでしまうと、包丁を痛めてしまうことになってしまうので注意しましょう。
ポイント2:刃の種類
「包丁研ぎ」は包丁の刃の種類によって使えるものと使えないものがあります。
家庭で使われている主流の包丁は両刃包丁が多いです。しかし、中には片刃の出刃包丁や刃先が波打っているパン切り包丁など様々な種類があります。そのため、研ぎたい包丁の刃に合った「包丁研ぎ」を選ぶことが大切です。
沢山の種類があるという方には、片刃と両刃のどちらにも対応している「包丁研ぎ」もあるので確認してみましょう。
ポイント3:使い勝手の良さ
「包丁研ぎ」には、簡易研ぎ器、スティックシャープナー、角砥石、電動研ぎ器など様々な種類があります。それぞれに特徴があるため、実際に手にとって選んでみるのも1つの手です。自分の手に合うかどうかを見極めて選ぶようにしましょう。
ポイント4:切れ味の戻り具合
切れ味の戻り具合とは、包丁を研ぐことでどれくらい買った時の切れ味に戻るのかということです。
切れ味の戻り具合は「包丁研ぎ」によって様々ですが、最も切れ味の戻り具合が良いと言われているものは荒砥の角砥石です。
角砥石には、荒砥と中砥、仕上げ砥石の3種類があります。荒砥よりも中砥の方が粒子が細かいため、普段のメンテナンスにはぴったりですが悪くなった切れ味を戻すのは難しいでしょう。
おすすめの「包丁研ぎ」27選
今回は「包丁研ぎ」のおすすめ27選をご紹介します。なお、本記事で紹介するおすすめ商品につきましては、Amazonを始めとした各種ECサイト上のランキング・口コミを総合的に判断し、独自の算出方法により選出しております。
おすすめ1 :京セラ ダイヤモンドロールシャープナー
ダイヤモンドロールシャープナーはセラミック、ステンレス、銅、チタンなど多くの種類の包丁を研ぐことができる点が特徴です。沢山の種類の包丁を持っているという方にぴったりなアイテムと言えるでしょう。
また、お手入れ方法は分解する必要が無くそのまま洗い拭くだけであるため、簡単で手間も掛からないです。
■商品詳細
寸法|約55mm×136mm×50mm
重量|約60g
研げる包丁の材質|セラミックス、ステンレス、鋼やチタン
おすすめ2:京セラ ロールシャープナー
ロールシャープナーは、荒研ぎと仕上げ研ぎが1度にできるという点が特徴です。包丁を溝に10回ほどスライドさせるだけで簡単に研ぐことができます。
またとてもコンパクトなため、キッチン棚などにも収納しやすくかさばらない点も魅力です。
■商品詳細
寸法|158mm×58mm×57mm
重量|60g
研げる包丁の材質|金属製両刃包丁用
おすすめ3:京セラ セラミックシャープナー
セラミックシャープナーは、包丁やハサミ、片刃の出刃包丁など様々な種類の刃を研ぐことができます。様々な種類の包丁を研ぎたい方や、包丁だけでなく刃物全般も研ぎたいという方におすすめのアイテムです。
■商品詳細
寸法|250mm×34mm×19mm
重量|70g
研げる包丁の材質|金属刃物
おすすめ4:京セラ ファインシャープナー
ファインシャープナーは、音波振動を使うため素早く安全に包丁を研ぐことができる点が特徴です。包丁を研ぐ回数も少なくなり、アルカリ電池2本で約60本もの包丁を研ぐことができます。
また小型なので、キッチンバサミやポケットナイフ、ピーラーなども研ぐことができます。
■商品詳細
寸法|38mm×202mm×57mm
重量|135g
研げる包丁の材質|セラミック以外
おすすめ5:京セラ 電動ダイヤモンドシャープナー
電動ダイヤモンドシャープナーは、電動パワーとダイヤモンド砥石の2つの効果でより鋭くシャープに包丁を研ぐことができます。
またナイフガイドスロットが付いていることで、研磨角度を一定に保ってくれるので簡単にかつ綺麗に包丁を研ぐことができるでしょう。
■商品詳細
寸法|155mm×98mm×73mm
重量|260g
研げる包丁の材質|セラミックス、ステンレス、鋼、チタン
おすすめ6:貝印 コンビ砥石セット
コンビ砥石セットは、包丁メーカーが考案しているため、研ぎやすさに拘った本格的な砥石になっています。
包丁の研ぎはじめに必要な荒砥石と仕上げに必要な中仕上砥石が裏表についているので、これ1つで仕上げまで研ぐことができます。また研ぎ汁を受け止める溝や滑り止めのゴムが付いています。
■商品詳細
寸法|254×95×50mm
重量|735g
研げる包丁の材質|ステンレス・ハガネ兼用
おすすめ7:貝印 波刃が研げるシャープナー
波刃が研げるシャープナーは、貝印独自の独立サスペンションが特徴です。この独立サスペンション方式が、刃の形状に合わせて砥石の位置を調整してくれます。波刃でも問題なく研ぐことができるでしょう。
パン切り包丁や他の異なる形状の包丁を研ぎたい方におすすめです。
■商品詳細
寸法|151×48×48mm
重量|68g
研げる包丁の材質|両刃の包丁
おすすめ8:貝印 SELECT100 ワンストロークシャープナー
SELECT100 ワンストロークシャープナーは、2つのタイプの砥石カートリッジを取り外して交換することができる点が特徴です。
両刃対応のカートリッジと片刃対応のカートリッジの2つを使い分けることができるので、洋包丁と和包丁どちらも研ぎたいという方におすすめと言えます。
■商品詳細
寸法|138×111×H 105mm
重量|875g
研げる包丁の材質|両刃、片刃
おすすめ9:エコー金属 ハンディシャープナー
エコー金属のハンディシャープナーは、片手に収まるコンパクトさで手にフィットしやすい点が特徴です。包丁の刃をなぞるように滑らせるだけで研ぐことができます。
またダイヤモンド粒子配合のため、研ぎ心地も良くおすすめです。
■商品詳細
寸法|約175×22mm
重量|48g
研げる包丁の材質|刃物全般
おすすめ10:エコー金属 包丁研ぎ器
エコー金属の「包丁研ぎ器」は包丁をスライドさせて手軽に、包丁を研ぐことができます。また、底には滑り止めが付いているので安心です。コンパクトなため、収納にも困ることがないでしょう。
■商品詳細
寸法|約155×45×50mm
重量|10g
研げる包丁の材質|包丁全般
おすすめ11:下村工業 プログレート ダブルシャープナー
プログレート ダブルシャープナーは、セラミック砥石とダイヤモンド砥石の2種類を使用している点が特徴です。この2種類の砥石を使っていることで、滑らかで切れ味の良い包丁に仕上げてくれます。
また本体に水を入れる水研ぎ式になっているため、目詰まりしにくく使いやすいでしょう。
■商品詳細
寸法|49×59×195mm
重量|110g
研げる包丁の材質|両刃専用
おすすめ12:片岡製作所 ウォーターシャープIII
ウォーターシャープIIIは、荒砥・中研ぎ・仕上げ研ぎが1つでできるところが特徴です。また、水研ぎ式のため簡単に手早く包丁を研ぐことができます。
使い方は、まず研ぎ器に水をいれハンドルを握ります。包丁を荒砥・中研ぎ・仕上げ研ぎの順に入れ数回滑らせて、最後に水で洗い流して完了です。
■商品詳細
寸法|56x40x212mm
重量|140g
研げる包丁の材質|両刃ナイフ用
おすすめ13:サナダ精工 包丁とぎ器
サナダ精工の包丁とぎ器は、とても小型なところが特徴です。コンパクトなサイズであるため、収納しやすく邪魔になりません。小さいながらも研ぎ心地がしっかりしており、機能性にも優れています。
■商品詳細
寸法|100×16×40Hmm
重量|7kg
研げる包丁の材質|ステンレス
おすすめ14:ヘンケルス 包丁研ぎ器
ヘンケルスの「包丁研ぎ器」は、セラミックと特殊スチールでできています。握りやすいデザインになっており、力加減がしやすいため安全に包丁を研ぐことができるでしょう。また底に滑り止めが付いている点も安心です。
■商品詳細
寸法|17.8 x 7.2 x 5.6 cm
重量|0.31 ポンド
研げる包丁の材質|ステンレス両刃包丁
おすすめ15:ツヴィリング ツイン シャープセレクト 簡易研ぎ器
ツイン シャープセレクト 簡易研ぎ器は、包丁の刃先をきめ細かく整えて、切れ味を良くしてくれます。荒砥と仕上砥がセットになっているので綺麗に仕上げることができるでしょう。
使い方は、安定しているテーブルの上に置き、ハンドルを手で握りしっかりと固定します。ナイフを垂直に研ぎ器に入れ、力を入れずに数回シャープナーに刃を滑らせます。
■商品詳細
寸法|195×7×45mm
重量|0.32kg
研げる包丁の材質|ステンレス両刃包丁
おすすめ16:ツヴィリング V-エッジ ナイフ シャープナー
V-エッジ ナイフ シャープナーは、砥石がV字に設置されているので、均一に包丁の刃全体を研ぐことができます。
砥石が付いた専用アダプターを変更することで日本製の包丁も海外製の包丁も使用できるようになるので、使い勝手もいいでしょう。
■商品詳細
寸法|20 x 8 × 21cm
重量|約1 kg
研げる包丁の材質|ステンレス両刃包丁
おすすめ17:ツヴィリング シャープニングスチール 研ぎ棒
シャープニングスチール 研ぎ棒は、ヨーロッパで主流になっているデザインで、刃先を簡単に研ぎあげることができます。包丁の刃先に油が付いて切りにくくなってきたときや、刃先の角度を調整したいときなどに手軽に研ぐことができるのでおすすめです。
使い方はまずシャープニングスチールを斜め約45度になるように持ち、そこに包丁の刃先を10度から20度くらいの角度で当てて、弧をかくように研ぎます。包丁の両面を同じように研いだら完了です。
■商品詳細
寸法|230 mm
重量|-
研げる包丁の材質|高硬度(HRC60以上)の包丁以外
おすすめ18:スエヒロ トリプルシャープナー
トリプルシャープナーは、ステンレス用と銅両刃用、柳刃・出刃用の3つのタイプを研ぐことができる便利な研ぎ器です。様々な種類の包丁を持っている方にぴったりなアイテムになります。
また長く使っていて砥石ローラーの質が悪くなったり、砥石の種類を変更したりしたい場合は別売りの砥石ローラーを購入して付け替えることもできます。
■商品詳細
寸法| 200×60×70mm
重量|約170g
研げる包丁の材質|出刃庖丁・柳刃庖丁・鋼庖丁・ステンレス庖丁
おすすめ19:スエヒロ ツーウェイシャープナー
ツーウェイシャープナーは、新開発のダイヤモンドローラーと中研ぎのツーウェイになっている点が特徴です。
ローラーシャープナーでしっかりと刃先を研ぎあげて、砥石で滑らかに仕上げられます。また、ちょっとした包丁のお手入れには砥石だけを使って手早く研ぐことも可能です。
■商品詳細
寸法|194×42×42mm
重量|約250g
研げる包丁の材質|-
おすすめ20:ビクトリノックス ナイフシャープナー
ナイフシャープナーは、スタイリッシュでモダンなデザインと、2ステップシステムが特徴です。
また右利きにも左利きにも対応しています。シャープナーにボタンが付いており、荒砥と仕上げ研ぎを変えることができます。
■商品詳細
寸法|205x65x55mm
重量|181g
研げる包丁の材質|ステンレススチール・両刃用、波刃のナイフ以外
おすすめ21:ビクトリノックス ナイフシャープナー小型
ナイフシャープナー小型は、スイス製のナイフシャープナーです。人間工学に基づいて設計されているため、とても持ちやすく安全性の高い点が特徴です。
炭化メタル製の小さなV字タイプのプレートが付いており、シャープナーの向きを変えることができるので長持ちしやすい構成になっています。
■商品詳細
寸法|70x30x17mm
重量|11g
研げる包丁の材質|ストレート刃と波刃のナイフ
おすすめ22:ダイレクトテレショップ バイエルンエッジ
ダイレクトテレショップのバイエルンエッジは、卓上型の「包丁研ぎ」であるため、キッチンに置いておくことでいつでも手軽に研ぐことができます。
使い方は、包丁をシャープナーの上から下に数回降ろすだけです。刃に触れずに行えるので安心安全と言えるでしょう。また、様々なタイプの包丁にも対応しているのでこれ1台あれば便利です。
■商品詳細
寸法|(約)12×8×16cm
重量|(約)340g
研げる包丁の材質|セラミック以外
おすすめ23:カクセー アルバーナ ダイヤモンドシャープナー やわらか
カクセーのアルバーナ ダイヤモンドシャープナー やわらかは、軽くて薄いところが特徴です。
表は包丁やハサミ、鎌などを研ぐ際、裏面はスライサーの仕上げ研ぎに使用できるため、様々な種類の刃物を研ぎたいと考えている方にぴったりなアイテムです。
■商品詳細
寸法|188×24×18mm
重量|27g
研げる包丁の材質|包丁・ハサミ・鎌など
おすすめ24:カクセー アルバーナ ダイヤモンドシャープナー ぷち
カクセーのアルバーナ ダイヤモンドシャープナー ぷちは、とてもコンパクトなサイズになっており、片手で簡単に研げるところが特徴です。
さらにとても小型のシャープナーなので、ドライバーなども研ぐことができます。
■商品詳細
寸法|165×24×18mm
重量|40g
研げる包丁の材質|剪定ばさみ・鎌・ドライバーなど
おすすめ25:カクセー アルバーナ ダイヤモンド&セラミックシャープナー
カクセーのアルバーナ ダイヤモンド&セラミックシャープナーは、ダイヤモンドで研いでセラミックで仕上げるという構成になっています。ダイヤモンド粒子と仕上げ用のセラミックで、それぞれ7回程度行うと切れ味が良くなるでしょう。
キメの細かいセラミックで、滑らかでシャープに仕上げることができます。
■商品詳細
寸法|52×198×65mm
重量|150g
研げる包丁の材質|-
おすすめ26:パール金属 便利小物 セラミック包丁 とぎ棒
パール金属の便利小物 セラミック包丁 とぎ棒は、棒状タイプの研ぎ器なところが特徴です。棒状のデザインですから、包丁はもちろんハサミや鎌など研ぎにくいものも簡単に研ぐことができます。
軽くこするだけで刃先の切れ味が戻るため、とても優れている製品と言えます。
■商品詳細
寸法|全長230×直径20mm
重量|50g
研げる包丁の材質|-
おすすめ27:パール金属 便利小物 セラミック包丁・はさみシャープナー
パール金属の便利小物 セラミック包丁・はさみシャープナーは、アルミナ系のセラミックを使用しており、研ぎ味がシャープなところが特徴です。出刃包丁にも使用可能なため、複数の種類の包丁を研ぎたい方にもぴったりです。
■商品詳細
寸法|幅190×奥行55×高さ55mm
重量|110g
研げる包丁の材質|-
「包丁研ぎ」のコツ4選
これまで、おすすめの「包丁研ぎ」を紹介しました。ここからは「包丁研ぎ」のコツを4つ紹介します。「包丁研ぎ」のコツを知って正しいやり方で研ぎ、滑らかで切れ味の良い包丁に仕上げましょう。
1:砥石は中砥石
普段のメンテナンスであれば、中砥石や中砥が付いた簡易研ぎ器を用意しましょう。刃のダメージが大きい時や、刃こぼれしている時には荒砥石や荒砥がついた簡易研ぎ器が必要です。
砥石の表面は、凹凸のない状態にしておくことが大切です。
2:リズミカルに研ぐ
砥石を使用する場合は、まず砥石を濡らしておくことが大切です。簡易研ぎ器の場合は水を入れて使う商品もあるので、使用方法をよく確認するようにしましょう。
砥石の場合は、砥石に対して包丁を約45度の角度に置きます。そして、包丁の背を4〜5ミリほど上げた状態にし、リズミカルに手前と奥に動かします。
簡易研ぎ器の場合は、包丁のあごから切っ先までしっかりと溝の中の砥石に当たるようにして研ぎます。このとき、包丁を押し引きせず手前に一方向に引くようにします。
3:カエリは研げた証拠
カエリは、金属がめくれたような部分のことです。この状態になったら研げたということなので、場所をずらして別の箇所を研いでいきます。軽く指で触って確認できるので、確かめながら行っていきましょう。
4:包丁研ぎ器のメンテナンスも必要
「包丁研ぎ」は砥石が平らになっていることが重要になります。そのため、包丁を研いだ後は砥石を平らに整えましょう。
やり方は、まずへこんだ場所を探すために鉛筆を使って確かめていきます。砥石に鉛筆で印を書き、面直し用砥石を使って削っていきます。その際に鉛筆の跡が残っていたら、まだへこんでいるため平らになるまで削っていく必要があります。
簡易研ぎ器の場合は、砥石を部分を変更できる商品であれば交換し、できないものであれば買い替える必要があります。
自分に合う「包丁研ぎ」を見つけて料理を楽しもう
様々な種類の「包丁研ぎ」の種類や「包丁研ぎ」のコツを紹介しました。包丁の切れ味が良くなると料理も楽しくなるでしょう。「包丁研ぎ」を選ぶ際は、商品の特徴を知ることが重要になります。自分に合う「包丁研ぎ」を見つけて活用しましょう。