【アンケート調査】実は離婚を考えたことがある妻は〇%!?夫は知らない主婦の実態
2021/12/26
日常生活におけるすれ違いやストレス…。夫婦間での問題はさまざまですが、実際に離婚を考えたことがある人の割合はどれくらいなのでしょうか。今回は、サンキュ!モニターアンケートの回答をもとに、その割合や原因について傾向を読み解いていきましょう。
全体の半数が”離婚を考えたことがある”
20代~70代のかたを対象としたアンケートで、「離婚を考えたことがある」という回答の割合は50%。全体の半数が離婚を考えたことがあり、「考えたことがない」という回答の割合は46%でした。
離婚を考える原因となるのは性格や価値観の不一致、思いやりや配慮の欠如などで、それがベースとなって夫婦間のコミュニケーションが上手くいかなくなったり、喧嘩になったりとさまざまな問題につながっているようです。
<証言>
性格、価値観の不一致。
(30代 パートタイムで働いている)
喧嘩するたびに…ですね。文句ばっかりだな…とか、命令ばっかりだな…とか考えると、老後一緒にやっていく自信がないと感じたとき。
(50代 自営業・フリーランス)
話が通じない。こちらの気持ちがわかってもらえないとき。
(40代 パートタイムで働いている)
何度言っても夫が変わらないで、私が嫌だ、直して、と言ったことをやってくれない。
(40代 パートタイムで働いている)
いつも注意していることを毎回直してもらえないとき。注意すること自体疲れてくるので。
(30代 専業主婦)
負担の偏りやストレスの蓄積、金銭面でのトラブルが多め
”離婚したい”と感じる原因として多かったのは、育児や家事における負担の偏りや姿勢の違い、金銭感覚の違いなどでした。
家事に仕事に育児に…と忙しい中、その気持ちに寄り添ってくれるような姿勢が感じられない、何度言っても理解してもらえないという声が多いです。
<証言>
夫が家庭への配慮に欠けていたため。
(30代 自営業・フリーランス)
仕事以外いっさい何もしない。子どもたちの相手と家事に追われているのに本当に何もしてくれなくて「あ、離婚したい。子どもたちが巣立ったら知らんからな。」とふと思いました。
(30代 自営業・フリーランス)
子どもが幼いのに夫は帰りが毎日遅く、育児に協力を得られなかったとき。孤独を感じて。
(40代 自営業・フリーランス)
勝手に高額使われ、さらに逆ギレされたとき。私が子どものために必死で貯金しているせいもあると思うのですが。
(40代 フルタイムで働いている)
自分に内緒でキャッシングを利用し、高額で返せなくなっていたことが2度あり、信用できないので離婚しようと思った。
(40代 パートタイムで働いている)
ストレスが蓄積する前に!
日常的にストレスを感じていると、ストレスを感じていることに気づかなくなったり、知らず知らずのうちにそれが積み重なって、身体に生じる不調や目に見える症状となってあらわれることも。
少しでも異変を感じたらストレスを発散できるような時間を意図的に設けたり、信頼できる人に相談したりするのも◎。
ノートに自分の気持ちを書きだすことで、気持ちの整理がついて解決の糸口が見つかることもありますし、抱え込まずにパートナーに伝えたいことを少しずつ話すようにするのもひとつの方法です。
いつも一生懸命がんばっている分、自身のケアもしっかり行って、大切にいたわってあげてくださいね。