汚部屋の住人からミニマリストになって変わった5つの習慣

2021/10/26

足の踏み場ない汚部屋からミニマリストになり、人生変わった主婦でサンキュ!STYLEライターの「ますみ」です。

今年でミニマリスト歴5年目を迎えます。過去には数年間の汚部屋を経験した私ですが、部屋の印象と同じくらい変化があったのは「習慣」です。

「部屋は内面を映す鏡」というのは本当にその通りで片付け終わった後の生活は、大きく変わりました。今回は、ミニマリストになってから変わった「習慣」を5つご紹介します。

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習慣1 早寝早起き

朝日の中でストレッチするのが日課です。

ミニマリストになってから「早寝早起き」が習慣になりました。現在は朝5時に起き、夜は20時半に就寝します。

汚部屋時代は朝が苦手で、仕事の日もギリギリまで布団の中で過ごし休日も時間を決めずダラダラ。

この違いは、ミニマリストを目指す過程で、持ち物の「要る・要らない」について思索しながら身についたタスク管理能力が関係しています。

仕事の日は出勤時間から逆算して朝を効率的に過ごし、休日は「やるべきこと・やりたいこと」を計画的に終わらせるため無駄な行動が減りました。

ただダラダラ過ごすことにメリットを感じていた汚部屋時代との大きな違いです。

習慣2 一日2食

夫も一日2食です。

ミニマリストになってから、夕食を食べない「一日2食」になりました。

持ち物を減らし、本当に必要なものと暮らすことを心がける中で、食に対しても「一日を快適に過ごすための量・回数」を見直したことがきっかけです。

汚部屋時代は一日3食しっかり食べて間食し、ストレスによる暴飲暴食もありました。人生最大に体重が増え、日常的に身体が重く、毎日午後には強烈な眠気が。

私には一日2食が合っていて、朝の目覚めが良く、一日中アクティブに過ごせます。30代後半ですが、たまに食べすぎても体重が増えることなくキープしています。

習慣3 こまめな掃除・片付け

掃除機がないのでフローリングワイパーを使います。

汚部屋の頃は、掃除や片付けは「時間のかかる大変なこと」だと思っていました。

はじめる前に大掛かりな道具を出し、いざ始めても終わる兆しが見えず、やればやるほど苦手意識が拡大。

疲れている時はすぐ後回しにし、どんどん作業が大変になるという負のループでした。

それが、ミニマリストになってからは、掃除・片付けのハードルが下がり、日常的にできるように変わりました。

トイレに入ったついでにトイレ掃除、洗顔ついでに洗面所掃除、といった具合に数分で終わる簡単な方法を見つけて、無理なく続けられるように。

持ち物を9割手放し、すっきり暮らす快適さを知った今は「次はどこを片付けよう?」と日常的に収納をチェックするほど好きになりました。

苦手なことを毎日続けるには、楽しくなる環境作りや、自分に合う方法を見つけることが大切ですね。

習慣4 お金を使わなくなった

手書き家計簿のお金管理が趣味。

ミニマリストになり、持ち物に対する意識が大きく変わりました。

・持ち物は本当に好きで、必要なものだけ
・自分に合う「必要最小限」を心がける

汚部屋を卒業し4年経った今、家にあるものは全て「好きな理由」と「使う予定」があります。今の暮らしでの買い物といえば食料や消耗品くらいで、それ以外は全て満たされた状態。

必然的に買い物の回数が減るため、お金を使わなくなりました。

汚部屋時代、休日といえばショッピングに出かけ、何着もあるのに服を買ったり、置き場所がないのにインテリア雑貨を買ったり。リフレッシュ=お金を使うことでした。

自分が本当に求めているのは、新しいものを手に入れることではなく今あるものを大切にすること。

理想の暮らしの答えがわかってから、我慢の節約ではなく自然にお金が手元に残るようになりました。

習慣5 「暮らし」を振り返るようになった

手書き・スマホのメモ機能などに書き出して振り返ります。

汚部屋時代は仕事と育児をこなすことで精一杯で暮らしについて考えたことはありませんでした。

ミニマリストになり、心に大きな余裕が生まれ時間を見つけてはノートを開き「暮らし」を振り返るようになりました。

「シンク下収納をもう少し使いやすくできないか?」「長男の服が小さくなってきたからリサイクルショップに行こうかな」などほんの小さなことですが、この積み重ねが汚部屋卒業後のリバウンドを防止し、苦手だった片付けや家事を好きにさせてくれました。

そもそも汚部屋になったのは、小さな散らかりを無視し続けた結果です。

暮らしを振り返りながら、小さなモヤモヤと向き合い解決法を探し、試してダメだったらまた別の方法を考えることが身につき諦めずにチャレンジすればきっとできる!と自信が持てるようになりました。

習慣が変わり、人生が変わった

ご紹介した通り、汚部屋時代は悪習慣が多く、自分自身の行いが何もかもうまくいかない毎日を作り出していたのだと痛感します。

ミニマリストを目指して9割の持ち物を手放しながら、自分の中の「思い込み」や「思い癖」を正すきっかけにもなり、思考→行動の順に変化が起こりました。

人生に良い変化をもたらすには様々な方法がありますが、ミニマリストの暮らしにはそれらを解決できるヒントがたくさんあると感じます。

過去の私のように悩む方や、暮らしに良い変化をもたらしたい方の参考になれば幸いです。

記事を書いたのは・・・ますみ
男の子2人(11歳・0歳)のワーママ・ミニマリスト。
働くママを楽にする簡単ミニマリズムをお届けします。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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