泣ける韓国ドラマおすすめ30選【2024最新】『涙の女王』だけじゃない!視聴者が号泣した!心に響く&切ない…号泣必至の感動作

2024/11/08

笑えてキュンとできるhappyなラブコメもいいけれど、たまには心にズシーンと響く、「泣ける」韓国ドラマが観たい!という時ありませんか?

本記事では、近年放送の新作を中心に、切ないロマンスドラマから感動のヒューマンドラマまで、号泣必至の作品を韓ドラオタクの筆者が厳選してお届けします!

ハンカチをご用意ください…!

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韓国ドラマをこよなく愛する韓国エンタメライター。WEB媒体を中心に、ラジオ、雑誌等で韓ドラ愛を叫ぶ記事を執筆...

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『涙の女王』

■あらすじ

結婚生活の危機を迎えていたデパートの女王とスーパーマーケットの王子。そんなふたりの間に、奇跡のように再び愛が芽生え始めて...。

■見どころ

『星から来たあなた』、『青い海の伝説』、そして日本でも大ヒットを記録した『愛の不時着』を手掛けたパク・ジウン作家の待望の新作ということで大きな注目を浴びた本作。

序盤から「これぞ韓ドラ!」といいたくなる、コミカルかつ胸がギュッと切なくなる展開が織り込まれ、一気にパク・ジウン作家ワールドに引き込まれてしまいます!冷え切っていたと思われた夫婦関係ですが、互いの想いが徐々に明らかになっていき、思わず涙が溢れてしまう展開も…。ラストにかけては、毎話号泣間違いなしのハンカチ必須の一作です。

『まぶしくてー私たちの輝く時間ー』

出典:PR TIMES

■あらすじ

幼い頃に砂浜で時間を巻き戻せる時計を拾ったヘジャ(ハン・ジミン)。だが時間を戻すとその分自分の時間は人より早く流れると気づき、時計は封印していた。 25歳になったヘジャはアナウンサーを目指すも厳しい現実を前に挫折気味。ある日、記者志望生のジュナ(ナム・ジュヒョク)と出会う。アル中の父を抱え祖母と暮らしてきたジュナは一見完璧ながら、心に傷を抱え周囲に壁を作って生きてきたのだった。感情をそのままに出すヘジャに好奇心を抱くジュナ。そしてヘジャもジュナに惹かれていく。 そんな中、ヘジャの父(アン・ネサン)が突然交通事故で亡くなってしまう。父を救うため時間を戻す決意をするヘジャだが、時間を戻しても交通事故を防ぐことができず泣き濡れる。心配したジュナは事情を知らないながら、それでも諦めるなと励ます。その結果、ヘジャは数十回も時間を戻し、何度も苦戦するうちについに父親を助けることに成功する。だが、次の日目覚めると何度も時間を戻したために70歳のおばあちゃん(キム・ヘジャ)の姿になっていた!

■見どころ

「百想芸術大賞」で『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』や『ミスター・サンシャイン』といった名作が並ぶ中、大賞(キム・へジャ)を含む二冠を達成し、近年放送ドラマの中では、韓国で圧倒的に「名作ドラマ」の声が多い本作。

韓ドラによくある“時間をテーマにしたファンタジー”かと思われがちですが、先が見えないストーリーに引き込まれ、予想もつかない展開に驚き、待ち受けている結末に涙が止まらない…。ひっくり返るほど驚いたその先にある深いメッセージ、それが「名作」と言われるゆえんなのです。ネタバレは厳禁なので、一気に最後まで駆け抜けることをおすすめします。

現在『二十五、二十一』で輝きを放っているナム・ジュヒョクが、暗い人生を背負った青年を好演しているのにも注目です。

『空から降る一億の星』

出典:PR TIMES

■あらすじ

広告デザイナーのユ・ジンガン(チョン・ソミン)は幼い頃に両親を失い、20歳年の離れた兄ユ・ジングク(パク・ソンウン)と2人で暮らしている。ある日、親友ペク・スンア(ソ・ウンス)の陶芸展に招待されたジンガンは、パーティーのスタッフとしてやってきたビール会社の従業員キム・ムヨン(ソ・イングク)と出会い、彼の失礼な発言に憤慨。兄のジングクもまた陶芸展に向かう途中でムヨンとすれ違い、彼の眼差しになぜか胸騒ぎを覚えるのだった。 一方、スンアは恋人である財閥御曹司チャン・ウサン(ト・サンウ)が有名教授の陶芸品を彼女の作品として展示したばかりか、作品解説のトークショーまで準備していることを知ってウサンを責める。2人の会話を耳にしたムヨンは偶然を装って作品を壊し、スンアが嫌がっていたトークショーを阻止。スンアはたちまちムヨンに夢中になり、彼と付き合い始める。しかしムヨンが別の女性と映画館にいる姿を目撃したジンガンは、スンアへの気持ちが本気だとは思えず、ムヨンに会うたびにケンカ腰になってしまう。 そんな中、女子大生殺人事件を捜査していたジングクは、数々の手がかりからムヨンが事件に関与していると直感するが・・・。

■見どころ

切ないロマンスが観たい!という人に真っ先におすすめしたいのが本作。本作は、北川悦吏子脚本、木村拓哉が主演した同名の名作日本ドラマを、韓国リメイクした作品。しばらく他のドラマが観られなくなってしまうほど、強烈な余韻が続く号泣必至の切ないラブストーリーです。

やはり本作の魅力は、ムヨンを演じたソ・イングクのミステリアスな魅力!目の深さと表現力が圧巻で、彼のオーラと表情だけで劇を頂点まで導いていると言っても過言ではないほど。涙が出るほど美しい愛と、キスの神と謳われる彼の極上キスシーンは必見です。

『18アゲイン』

出典:PR TIMES

■あらすじ

2001年、高校生のデヨンはバスケットボールの韓国代表を目指すスター選手。そんなデヨンはダジョンに一目惚れし、二人は交際に発展。だが予期せぬ妊娠により双子を授かることになる。子どものため夢を諦め、2人は生活に追われる。 時は流れ、18年後。ダジョン(キム・ハヌル)はアナウンサーの夢を捨てきれず、挑戦した公開採用試験で見事に採用される。一方のデヨン(ユン・サンヒョン)は昔の面影もなく、子どもたちには無視され、職場では解雇され、ついに妻のダジョンからは離婚を要求されてしまう。自暴自棄になったデヨンが学校の体育館でボールを投げていると突然の停電とともに、自分が18年前の姿になっていることに気づく!若さを取り戻したデヨンはウヨン(イ・ドヒョン)として新しい人生を生きることを決めるのだが…。

■見どころ

2009年にアメリカで公開されたコメディ映画『セブンティーン・アゲイン』が原作となっている本作。号泣ドラマとして知られる『ゴー・バック夫婦』で演出力を認められたハ・ビョンフンが演出を手がけたドラマです。

本作はよくあるタイムスリップものではなく、離婚間近の夫が18歳の姿に戻って現在を生きることで、若かりし頃の誤解に気づいたり、家族の大切さに気づいていく物語。筆者もラストまで泣かないエピソードはなかったほど毎話号泣していた作品で、今もOSTを聴くとウルっとしてしまいます。

全既婚者の皆様におすすめしたい感動の一作です。

『ミスター・サンシャイン』

出典:Amazon

■あらすじ

1871年、辛未洋擾の際にアメリカに渡った青年が、再び祖国朝鮮の土を踏む。そこで待ち受けていたのは、運命を変える出会いと抗いきれない歴史のうねり。

■見どころ

『愛の不時着』や『応答せよ』シリーズなど、名作がそろっている韓国ケーブル局tvNの歴代ドラマの中でも、“忘れられない名作”として、韓国の視聴者の中で必ず名前が挙がっている殿堂入りの号泣作品『ミスター・サンシャイン』。

新しい朝鮮のために、そして愛する者のために命をかけ、3人の男がそれぞれのやり方で愛を貫く壮大なラブストーリー。キスシーンの一つもない純愛ですが、「ヒロインに靴を履かせる」というシーンだけで胸がキュンとすると同時に、身分違いの2人に胸を締め付けられる思いに…。観終わった後は完全に抜け殻になってしまう、強烈な余韻を残す名作です。

『二十五、二十一』で注目を浴びたキム・テリが、朝鮮最高名門家の令嬢を演じているのも見どころです。

『五月の青春』

出典:PR TIMES

■あらすじ

2021年のある日、光州の外郭道路工事現場で身元不明の遺骨が発掘される。そしてそれから41年前の1980年春のソウル。大学街に渦巻く民主化の熱気とは関係なく、カネの準備で忙しい医大生のヒテは「家に帰りたい」という誰かの一言を聞き、故郷の光州に向かう。そこでヒテは、スリョンの代打としてフラれるためにお見合いにやってきたミョンヒと出会い…。

■見どころ

21年に誕生した号泣ドラマといえば本作。高い視聴率を叩き出したわけではないですが、ドラマファンの中では「ハマって抜け出せない」と、本国で高い評価を得た作品です。

映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』の題材にもなっている、1980年5月に起きた光州民主化運動の時代を背景に繰り広げられる、切ない青春ラブストーリー。激動の時代の中懸命に生きた若者達の、美しくも切ない愛に号泣必至です。

強烈な余韻を残すことから、「第2のミスター・サンシャイン」と謳われている2021年の名作です。

『賢い医師生活』

出典:Amazon

■あらすじ

新たな命が生まれ、今ある命が終わりを迎える病院という場所で、患者たちとともに生きる5人の医師。

■見どころ

『応答せよ』シリーズ、『刑務所のルールブック』などを手がけてきた制作陣と、豪華キャストで贈るヒューマンドラマ『賢い医師生活』。2020年、21年と2年連続で韓国Netflix視聴ランキング1位を獲得した、国民的愛されドラマです。

本作は派手なオペや病院内の権力闘争が登場するわけではなく、さまざまな患者の事情に人生の喜怒哀楽がぎっちり詰まっている「人間ドラマ」。シーズン2も患者や家族と向き合う姿や、それぞれの恋愛模様の進展など愛着を抱かずにはいられない医師たちの日常に、どっぷりハマるディープなファンが爆誕しました。

笑って泣いてまた笑って、観終わった後はほっこり温かな気持ちになれる極上の一作です。

『私たちのブルース』

■あらすじ

恋は甘く切なく、人生は楽あれば苦あり。いつもにぎやかな済州島を舞台に、この島で生きる人たちが織りなすさまざまな物語をオムニバス形式で描く。

■見どころ

本作は、『大丈夫、愛だ』『ディア・マイ・フレンズ』など数々の名作を手掛け、韓国で最も多くのマニアファンを保有しているとも言われる“カリスマ脚本家”ノ・ヒギョンの新作であると同時に、韓国を代表する超豪華キャストでも注目を集めた本作。

済州を背景に10代から老人まで主人公たちが、それぞれの人生の試練や悲しみに向き合っていくのですが、ぶち当たる人生の試練は、決して他人事ではなく、私たちの身近にあるものばかり。試練を克服していく過程の中で、視聴者に日々の些細な幸せを悟らせる、巧みな脚本に感嘆してしまいます。

毎話涙が渇く暇がない、感動エピソードばかりなのですが、特に最終話はバスタオルをご用意してご覧ください…!

『ムービング』

■あらすじ

1990年代、韓国の国家安全企画部は、超能力者たちによるブラック・オプスチームを設立した。極秘任務の遂行を命じられたこのエリート部隊のメンバーは、超能力を使って国を守り、不可能なことも可能にする日々を過ごしていた。 しかしある日突然、部隊は姿を消し、国中に散り散りになった。 数十年後、歩くよりも先に宙に浮くことができた少年キム・ボンソクと、再生能力により自動車事故で無傷で生き残った少女チャン・ヒスは同じ学校に通うことになる。互いに自らの秘密を打ち明け、世の中には自分たちのような人間がいることを知り、すぐに親しくなる。 そんな彼らの日常をよそに、フランクという謎の配達員がソウル市内で能力者たちを殺害し始める。子供たちが能力者と暴かれる前に、フランクを止めることはできるのだろうか。

■見どころ

世界中のメディアが絶賛し、韓国でも百想芸術大賞で最高賞である大賞を受賞し、「2023年最高のドラマ」とも謳われた本作は、韓国の有名作家であるKang Fullの同名人気ウェブ漫画の実写化ドラマ。

SFヒーロードラマと思いきや、超能力を持つ子たちを守る親の深い愛と、親子二世代の愛の物語といった、実に韓ドラらしいヒューマンドラマが展開!特に中盤から始まる大人パートでは、大人な恋愛ドラマにときめき、子どもへの深い愛に大号泣間違いなし!

若い頃の恋愛を懐かしみキュンとしながら、家族愛に胸が熱くなる2023年の大傑作です。

月額990円で映画・動画が見放題のDisney+(ディズニープラス)で「ムービング」は見られます。

『愛の不時着』

出典:PR TIMES

■あらすじ

パラグライダー中に思わぬ事故に巻き込まれ、北朝鮮に不時着してしまった韓国の財閥令嬢。そこで出会った堅物の将校の家で、身分を隠して暮らすことになるが…。

■見どころ

近年誕生した名作恋愛ドラマといえば本作ですよね!日本では韓国ドラマ沼にハマる「入り口」となり、新たな韓流ブームを巻き起こしました。

現代版「ロミオとジュリエット」とも言える禁断のラブストーリーの中に、絶妙に散りばめられた笑い、独特なキャラクターたち…。パク・ジウン作家特有の感情を揺さぶる脚本は視聴者の心を掴み、揺るぎない純愛に世界中が涙しました。

恋愛ドラマの視聴率が軒並み伸び悩む韓国で“国民的ラブコメ”と呼ばれただけでなく、世界中から愛されたレジェンド名作です。

『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』

出典:PR TIMES

■あらすじ

1636年の春、成均館の儒生たちの熱い視線を集める容姿端麗で世間知らずな両班の娘ギルチェ(アン・ウンジン)は、片思いのヨンジュン(イ・ハクジュ)が、親友ウネ(イ・ダイン)と婚約していて想いが届かず、やきもきする日々を送っていた。 花摘み行事の日、ヌングン里にジャンヒョン(ナムグン・ミン)という謎の男が現れる。ギルチェはヨンジュンの気を引こうとブランコ作戦を決行するが、チマ(スカート)の裾から見えるギルチェの足につられて男たちが群がるも、肝心のヨンジュンは無関心な様子。悔しがるギルチェがブランコを大きく揺らし、バランスを崩したところ、ジャンヒョンが落下するギルチェを抱きとめたのだった。お高くとまっているが、実はいじらしいギルチェに惹かれたジャンヒョンは、それから何かとギルチェを構うが相手にされず。 ある日、清の軍隊が国境を越えて、朝鮮の首都・漢陽の近くまで押し寄せて来たという知らせが届き…。

■見どころ

本作は、ナムグン・ミン&アン・ウンジン主演でおくる、1636年に起こった清と朝鮮の戦い”丙子の乱(へいしのらん)”に翻弄される人々の、愛と生命力を描いたロマンス時代劇。

永遠の愛を信じていなかったミステリアスな男ジャンヒョン(ナムグン・ミン)が一人の女性に出会い、愛する人のためなら死も恐れず守り抜く姿に沼入りする視聴者が続出しました。韓国では昨年のMBC放送ドラマの総決算となる授賞式「2023MBC演技大賞」にて、大賞を含む8冠受賞の快挙を達成。「百想芸術大賞」では、作品賞と最優秀演技賞(ナムグン・ミン)を受賞するなど、2023年放送の作品の中でもトップクラスの人気を誇る一作です。

切ないロマンス演技で多くの視聴者の心を揺さぶったナムグン・ミンの熱演に、心揺さぶられること間違いなし!

『輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた』

出典:PR TIMES

■あらすじ

耳の聞こえない両親と兄を持つCODAの少年ウンギョル。幼いころから両親と兄を助け、真面目で明るい優等生だったが、一方では同級生から嫌がらせを受け、孤独な思いを抱えていた。そんなある日ウンギョルは、楽器店のおじさんと出会い、ギターを習い始める。音楽の魅力にはまり、両親には内緒でバンド活動を始めたウンギョルだったが、父親にその事実がばれてしまい強固に反対される。音楽を諦めることを決意したウンギョルは、ギターを売りに楽器店を訪ねるが、店から出ると妙な違和感を感じる・・・なんとそこは1995年!過去にタイムスリップしてしまったのだ。 しかもウンギョルは街角で高校生だった父イチャンに出くわす!しかも父は耳も聞こえ、言葉も話していた…未来へ帰る方法を画策するウンギョルだったが、なんと高校生の父と共にバンド “ウォーターメロンシュガー”を結成することになり…。

■見どころ

本作は、過去へタイムスリップしたCODA〔耳が聞こえない親元で生まれ育った、耳が聞こえる子ども)の少年が、若かりし頃の父と出会いバンドを結成!青春の日々と恋をレトロな世界観で描く珠玉のファンタジー青春ロマンス。

爽やかな友情と淡いロマンスに胸がキュンとするのはもちろん、過去にタイムスリップして、過去の若い頃の両親に会い未来を変えようとする中での、深い親子愛に号泣間違いなしです。2023年の隠れた名作と呼び声高い必見の一作です。

『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』

出典:PR TIMES

■あらすじ

建設会社で働くドンフン(イ・ソンギュン)に、ある日、差出人不明の5000万ウォンの商品券が届く。直前に母から、無職の長男のために、家を売って食堂をやらせたいと相談されたドンフンは、それを受け取ってしまう。翌日、ドンフンは匿名の告発を受けた監査部から調査を受けることに。しかし、商品券は彼の机からこつ然と消えていた。商品券はビルのゴミ置き場から見つかる。ドンフンは「5000万の商品券を捨てた男」として社内で英雄扱いされることに。商品券を捨てたのは契約社員のイ・ジアン(IU/アイユー)だと知ったドンフンは、自分が捨てたことにしてほしいと彼女に頼む。すると、ジアンから交換条件として1ヶ月間食事をおごってほしいと言われてしまう。実は、ジアンは、ドンフンの妻ユニ(イ・ジア)と不倫関係にある社長ト・ジュニョン(キム・ヨンミン)からお金をもらうため、ドンフンを陥れようとしていた。 そうとは知らないドンフンは、ジアンに関わるうちに彼女が多額の借金を抱えていることや、孤独な人生を歩んできたことを知り、少しずつジアンを助けるようになる。そんなドンフンの優しさに触れるたびに、ジアンの心は少しずつ揺らぎはじめ…。

■見どころ

近年希薄になった人と人とのつながりを描いた本作は、韓国で回を重ねるごとに視聴率を伸ばし、「百想芸術大賞」では並み居る強豪を抑え作品賞を受賞。韓国現地のドラマファンの中では近年圧倒的に「人生ドラマ」、「名作ドラマ」との声が多く、「思い出すだけで胸が熱くなる」との声もあるレジェンド作です。

主人公の“おじさん”ドンフンに仕掛けられた盗聴器により、徐々に明らかになる人生の暗い面…。挫折しそうになるほど暗い序盤から一転、後半は人と人の縁や優しさ、幸せについて考えさせられ、じんわり暖かい涙が流れる…私たちの慰めになるような宝物のような一作です。

本作を執筆した脚本家パク・ヘヨンと、『まぶしくて』の監督という最強タッグが手がける『私の解放日誌』が4月から放送開始となり、「歴代最高の名作誕生か」と大きな期待が寄せられています。

『もうすぐ死にます』

出典:Amazon

■あらすじ

7年間も苦しい就活の日々を送るイジェは、ついに死ぬことを選んだが… その先に思わぬものが待ち受けていた。 地獄行き間際のイジェが12回の死と生を経験することになる転生ドラマ。

■見どころ

ソ・イングクをはじめ、パク・ソダム、キム・ジフン、SUPER JUNIORのシウォン、ソンフン、イ・ジェウク、イ・ドヒョン、コ・ユンジョン、キム・ジェウクといった超豪華キャスティングで大きな話題を呼んだ本作は、自殺した主人公イジェが、12回の人生をやり直すファンタジードラマ。

次々と登場する豪華俳優達の演技を見る楽しみに加えて、アクションあり、サスペンスあり、笑いあり、号泣ありのスピーディな物語に夢中になってしまう本作。死と人生への深いメッセージが心に響きわたる、号泣必至の一作です。

『パンドラの世界 ~産後ケアセンター~』

出典:PR TIMES

■あらすじ

ヒョンジン(オム・ジウォン)は韓国を代表するドラッグストアの大手企業「オリブリー」に勤めるキャリアウーマン。最年少 女性常務に昇進が決まるが、なんとその日に妊娠が発覚。臨月まで働き続けたヒョンジンは生死の境をさまよいながらも無事に男の子を出産し、母子のケアをしてくれるセレニティ産後ケアセンターに入ることに。だが、仕事一筋で突っ走ってきたヒョンジンにとって、そこはまるで別世界だった…。

■見どころ

本作は、新米ママが出産後、体調管理のために利用する韓国独自の療養施設“産後ケアセンター”で繰り広げるヒューマン・コメディ。

出産と育児のために孤軍奮闘するママたちの姿をリアルに描き出した本作。序盤から涙を流しながら爆笑してしまう一方で、深すぎる「母の愛」と、その愛ゆえに次第に変化していく女性たちの姿に涙が止まりません。
爆笑して、共感して、大号泣してしまう、おすすめの一作です。


『ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です』

■あらすじ

「故人の ”想い” 整理します」 死者が遺した無言のストーリー。僕らは耳を澄ます。それを伝えるために。 これからあなたの最後の引っ越しを手伝います。

■見どころ

韓国第1世代の遺品整理士キム・セビョルのノンフィクションエッセイ『去った後に残された物たち』からインスピレーションを受けたという本作。本国ドラマファンの中でも「涙が止まらない」と話題だった感動のヒューマンドラマです。

故人がこの世に残していった温かい思い出と、伝えられなかった無念の事情を遺品整理しながら明らかにしていく2人の男性を描くNetflixオリジナルシリーズ。この世を去った人々の人生をドキュメンタリーのように振り返っていくことで見えてくる、それぞれの人生や想いに号泣間違いなしです。

『赤い袖先』

出典:PR TIMES

■あらすじ

粛清により一族が没落したドクイム(イ・ソラ/子役)は幼い頃から宮女として仕えるようになる。一方、朝鮮王朝21代国王英祖(イ・ドクファ)の孫、世子イ・サン(イ・ジュウォン/子役)は悲劇的な事件で父を失い、宮中で孤独に育つ。ある夜、サンはドクイムの機転により窮地を救われ、ドクイムにほのかに想いを寄せるも再会は叶わず時が流れる。 数年後、成長したドクイム(イ・セヨン)は持ち前の聡明さで尚宮たちから目をかけられつつも自分の生き方を模索していた。そんなある日走っていたところ足を踏み外し、近くにいた世子(ジュノ/2PM)を巻き込み池に落ちてしまう。反省文を書くよう命じられたドクイムだったが、書庫を掃除している最中、中へ入ってきた世子を司書と勘違いし、無礼な態度で追い返してしまう。怒った世子は何度も書き直しを命じ、2人は次第に距離を縮めていく。だが宮中では勢力争いが激しさを増しイ・サンは命を狙われることに…。

■見どころ

最終話では17.4%という高視聴率を叩き出し、21年ラストに本国を席巻した『赤い袖先』。絶大な人気を得た脚本家カン・ミカンの同名の小説を原作とし、優れた演出としっかりとしたストーリー、ジュノとイ・セヨンの圧巻の演技力により、「新たな名作史劇の誕生」と謳われた号泣必至の史劇です。

本作の凄みは、女官という新たな視点から君主の苦悩や孤独、女性の生き様など、その時代を生きる人々の心理を深く掘り下げて描いていること。切ない愛はもちろん、自分の生き方を貫くヒロインの姿に涙が止まらないはず…。

史実に基づいたストーリーで史劇らしい重厚感を醸し出しながらも、そこに混じるロマンス要素とコメディ要素が絶妙で、笑ってキュンとして泣ける大満足の一作です。

『ハイバイ、ママ!』

■あらすじ

死んでから幽霊となった女性が手に入れた、49日間だけのセカンドチャンス。現世に舞い戻った彼女は、すでに再婚した夫、そして最愛の娘の前に姿を現すが...。

■見どころ

事故で亡くなった幽霊ママが、「49日間にもとにいた場所に戻ることができれば、そのまま人間として生き返ることができる」というセカンドチャンスを得て、人間界に舞い戻るヒューマンファンタジーストーリー。

韓国で多くの視聴者から「人生ドラマ(人生において記憶に残る最高のドラマ)」に選ばれる『ゴー・バック夫婦』のクォン・ヘジュ脚本家が手がけた本作。子を想う大きな母の愛に、毎話うるうるして、ラストでは涙腺決壊間違なし!
家族の大切さと、今を懸命に生きることの大切さを教えられる、心温まる一作です。

『私たち、家族です~My Unfamiliar Family~』

出典:PR TIMES

■あらすじ

家族との間に距離を感じていたトラック運転手の父サンシク(チョン・ジニョン)が趣味の登山に朝から出かけた日、ずっと家事をこなしてきた母ジンスク(ウォン・ミギョン)は、長女のウンジュ(チュ・ジャヒョン)と次女のウニ(ハン・イェリ)、末っ子のジウ(シン・ジェハ)にに“卒婚”すると爆弾発言をする。母親の決定に子供達は混乱を隠せない。 一方、出版社の仕事で冥想院を訪れたウニは、5年前にウニの彼氏が浮気していたことを知っていながらも教えてくれず絶交したチャニョク(キム・ジソク)と再会する。登山に行ったきり連絡取れないサンシクを心配した家族は行方不明届を出し、山で倒れて病院に運ばれた父に会いに行くが、そこには22歳の記憶のままの父サンシクがいて…。

■見どころ

心に響くメッセージ、そして鋭く放たれる名セリフの数々…家族の本質を問う愛ある人間ドラマが大きな反響を呼んだ本作は、2021年の「百想芸術大賞」では、作品関連賞3部門(作品賞、演出賞、脚本賞)にノミネートされた名作ドラマです。

韓国のホームドラマといえば100話を超える長編作品が多いですが、本作は16話構成と見やすく、しかも『愛の不時着』など数々の名作を誕生させてきた、tvNで放送されたホームドラマというのもポイントです。他人のようだった家族がお互いのことを知り、時には受け入れがたい真実に直面しながらも絆を取り戻していく様は、涙なしでは観ることができません。

きっとあなたの家族に会いたくなる…共感して号泣して、温かな気持ちになれるおすすめの一作です。

『ナビレラ-それでも蝶は舞う-』

出典:PR TIMES

■あらすじ

夢を見つけた70歳の老人と才能に溢れた23歳の若者が、厳しい現実の中バレエの世界へ挑戦し、お互いを支え合う。

■見どころ

「今世紀最高の名作」とも謳われているWEB漫画を原作とし、2021年Netflixを通じて日本でも感動の涙を流す視聴者が続出した本作。老人と若者の暖かな心の交流が口コミで話題となり、韓国でも「毎話号泣していた」という視聴者が続出!“人生ドラマ(何度も何度も見たい名作ドラマ)の誕生”との声が続出したドラマです。

70歳でバレエを始めた人生の終盤を生きている老人と、夢の前で彷徨う23歳のバレリーナの成長ドラマは、夢を叶えるのに「いつ始めても遅すぎることはない」と、私たちの背中をそっと押してくれました。

『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』や『まぶしくて』以来出てきた“レジェンド作”の呼び声高い一作です。

『絶対彼氏』

出典:PR TIMES

■あらすじ

ドラマの撮影現場で、長年特殊メイクアップアーティストを務めていたオム・ダダ(ミナ)は、人気俳優のマ・ワンジュン(ホン・ジョンヒョン)と7年間の秘密の恋愛を続けていた。しかしある時、その交際が周囲にバレそうになり、その窮屈な恋愛に疲れた2人は別れてしまう。一方、クロノスヘブン社では、先端技術を駆使した“恋人用ロボット”ゼロナイン(ヨ・ジング)が開発されていた。 ある時、開発者のボウォン(チェ・ソンウォン)は、自分の弟のようにかわいがっているゼロナインが気性の荒い財閥一家の娘ダイアナ(ホン・ソヨン)に届けられると知り、会社からこっそり持ち出す。撮影用のダミー人形と入れ替わってダダのもとに配送されてきたゼロナイン。体勢を崩したダダが誤ってキスをすると、ゼロナインはダダを“彼女”だと認識し、一途な愛を注いでいく。ダダは彼にヨングと名付け、一緒に生活するのだが…。

■見どころ

本作は、速水もこみち、水嶋ヒロ、相武紗季でドラマ化された日本の人気コミックを原案にした作品です。「ロボットと人間の恋」という設定のSF作品ではありますが、俳優たちの演技力で一気に引き込まれてしまいます。

王道のTHEラブコメ的展開が続き、胸キュン&爆笑必至の前半から一転、後半はロボットゼロナインのピュアで汚れがない真っ直ぐな思いに、どっぷり感情移入して、驚くほど号泣…。
韓服やエプロン、学ランとヨ・ジング七変化を楽しめるのに加え、彼の愛くるしい魅力が爆発しているのできっと虜になってしまうはずです。

「ヨ・ジングドラマにハズレなし」を心から実感した超おすすめ作です。

『椿の花咲く頃』

■あらすじ

シングルマザーのトンベク、彼女に訪れた新たな恋の兆し。社会的な偏見と差別に負けることなく。幸せを掴むことができるのか。

■見どころ

「人は誰かの奇跡になりうるのか」という一貫したメッセージを温かな感性で描いた、数々の名セリフが心を暖めてくれる感動作『椿の花咲く頃』。サスペンス・恋愛・ヒューマンドラマを完璧に融合させた秀逸な脚本が高く評価され、「百想芸術大賞」では、並み居る競合を抑え、大賞を含む4冠に輝いた作品です。

やはり本作の魅力は、心に響く温かなセリフたちと、人々の共感を呼び起こすリアリティある脚本。思いっきり笑って、泣いて、温かな余韻に浸る…23.8%という高い視聴率を叩き出し、幅広い世代に愛された名作です。

『二十五、二十一』

■あらすじ

夢を叶えることが難しい時代、フェンシング部の少女は希望を抱く中、自身の生活を立て直そうとしている勤勉な青年と出会う。

■見どころ

初週から同時間帯視聴率1位、10%を超える視聴率と共に、TVドラマ話題性部門でも1位に輝き、本国はもちろん、日本でも大きな話題を呼んだ本作。2022年の「百想芸術大賞」でも、「作品賞」をはじめ、「最優秀演技賞(キム・テリ)」、「新人賞(チェ・ヒョヌク)」といった部門でノミネートを果たしています。

巧みな演出と俳優たちの熱演、そして「永遠ではない美しい青春の尊さ」を語るメッセージ性ある脚本で、幅広い世代の視聴者の心を掴みました。困難な時代に苦しくても立ち上がって生き抜く人々の姿に慰めと勇気をもらいながらも、輝く青春の儚さと切ない愛に涙が止まらない一作です。

『ディア・マイ・フレンズ』

出典:PR TIMES

■あらすじ

ナンヒ(コ・ドゥシム)、ヒジャ(キム・ヘジャ)、ジョンア(ナ・ムニ)は幼い頃からの親友同士。ある日、チュンナム(ユン・ヨジョン)の店で小学校の同窓会が開かれる。運転手として駆り出されたナニの娘ワン(コ・ヒョンジョン)は老人たちにこき使われ、うんざりしている。そんななか、ヨンウォン(パク・ウォンスク)も現れる。彼女はナンヒと大親友だったが、ある日を境に犬猿の仲となってしまった。ナンヒとヨンウォンはまたしても言い争い、取っ組み合いの喧嘩に発展する。  一方、ワンはヨーロッパに暮らすヨンハ(チョ・インソン)と毎晩のようにビデオチャットで語りあっている。彼とは結婚間近だったが、ある理由から別れを選んだのだった。しかし、おたがいに相手への想いは残っていて……。

■見どころ

現在配信中の『私たちのブルース』、『大丈夫、愛だ』など数々の名作を執筆し、“カリスマ脚本家”と呼ばれるノ・ヒギョンが手がける感動のヒューマンドラマ。

国民の母と呼ばれる名女優キム・ヘジャを筆頭に、韓国を代表するベテラン俳優陣が集結!夫との死別、認知症、老々介護…様々な問題を抱えつつも人生を謳歌するシニア世代の青春を、重すぎることなく時にコミカルに描きます。演技派俳優たちの自然体の演技が共感を呼び起こし、毎話前が見えなくなるほど号泣してしまいます。

「人生史の喜怒哀楽を感じることができる名作ドラマ」と絶賛され、「百想芸術大賞」では作品賞を受賞した感動の名作です。

『夫婦の世界』

出典:PR TIMES

■あらすじ

郊外で家庭医学専門医として働くソヌ(キム・ヒエ)は順調なキャリアに、愛する夫のテオ(パク・ヘジュン)と可愛い息子に囲まれ、完璧な生活を送っていた。ある日、マフラーに自分の物ではない髪の毛が一本ついているのを見つける。その日から夫に浮気相手がいるのではと疑心暗鬼になり始める。 ソヌの疑い通り、テオは若いピラティスインストラクターのダギョン(ハン・ソヒ)と浮気を重ねていた。そしてテオの浮気は近所や同僚など、ソヌ以外の周囲の人間は周知の事実だった。動揺するソヌの前にダギョンが体調不良を訴え来院する。検査の結果、ダギョンは妊娠していた。夫の裏切りを知ったソヌの行動はやがてエスカレートし、壮絶な復讐計画が始まる!

■見どころ

イギリスの大ヒットドラマ『女医フォスター 夫の情事、私の決断』をリメイクし、『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』を超え、非地上波史上歴代最高視聴率を叩き出す20年の超メガヒット作となった本作。

不倫を題材にした刺激的なドロドロマクチャンドラマの側面もありますが、それ以上に、夫婦や家族の本質を捉え、人間の複雑な感情をリアルに描き出している深い作品でもあります。妻の復讐劇にスカッとしつつも、それぞれの女性が「自らの幸せ」を模索していく姿には、時に涙してしまうほど感情移入してしまいます。

「夫婦とは何か」夫婦の概念について深く考えさせられる名作です。

『39歳』

うれしいことも悲しいことも、ともに乗り越えてきた親友3人組。40代を目前にしたとき、それぞれの愛と人生、そして突然降りかかる現実に、強いきずなで立ち向かう。

■見どころ

“ロマンスクイーン”ことソン・イェジンが『愛の不時着』以来のドラマにカムバックすることに加え、『賢い医師生活』で日本でも大注目を浴びたチョン・ミド、『海街チャチャチャ』にも出演していたキム・ジヒョンと、豪華すぎる俳優陣で注目を浴びた本作。

仲良し3人組の友情と愛をコミカルに描いた作品であるかと思いきや、実は「死」を扱った作品であることが序盤で明らかになる本作品。誰も避けられない死を前に、私たちはどのように生きていくべきなのか…。温かな友情物語に、後半は涙腺崩壊間違いなしです…。

『ユミの細胞たち』シリーズ

出典:Amazon

■あらすじ

彼氏から一方的に振られて以来3年、恋をしていなかったキム・ユミ。恋ができない原因は、ユミの愛細胞が涙の洪水に流されてこん睡状態になっているせいだった。ある日、密かに思いを寄せる会社の後輩チェ・ウギから気のある素振りをされ、ユミの愛細胞は再び目覚める。せっかくウギと2人きりになれるチャンスを後輩のイ・ルビに邪魔されたユミは、いらいらして眠れない夜を過ごすが、疲れた顔で出社した翌日、思わぬ誘いを受ける。

■見どころ

この作品が凄いのは、「細胞たち」を通して、恋しているときの心の変化が巧みに表現された、超リアルな恋愛ドラマになっていること。恋愛はもちろん、仕事、友人関係においても、“大人女子あるある”が詰まりすぎているので、時に「分かる〜!」と、まるでユミになったかのように共感し、ときめいて、ほろっと泣いて…どっぷり感情移入してしまうはず!

アニメ×実写と聞くと、「子供っぽそう…」とイメージしがちですが、男性心理や女性心理が勉強になる「恋愛指南書」のような一面もあり、大人にこそ是非おすすめしたい一作です。

『七日の王妃』

出典:PR TIMES

■あらすじ

田舎で育ち街に憧れるチェギョンは、両親に内緒でひとり上京し、ヨクと最悪な出会いをする。言い合いの末、ケンカ別れをした2人だったが、なんと後日、婚姻相手として紹介され再会。始めは反発していたものの、共に過ごすうちに心を通わせていく。 一方、燕山君は物怖じしないチェギョンに興味を持ち、淡い恋心を抱き始める。そんな中、ヨクとチェギョンはある事件を起こし、大激怒した燕山君は、結婚の約束をした2人を引き離してしまう。ヨクとチェギョンの初恋と、燕山君の秘めた愛が絡みあう中、それぞれの運命の行方とは―?

■見どころ

実話をモチーフに、2人の王に愛され、たったの七日という、朝鮮史上最も短い期間王妃の座についた女性の切ない愛を描いた物語。

本作の魅力は、涙なしでは観られない号泣必至の史劇でありながら、胸キュン度数も非常に高いこと。『39歳』でソン・イェジンの相手役を演じたヨン・ウジンの魅力に骨抜きになってしまいます。爽やかさと、大人の色気を器用に使い分ける彼に沼入り必至です!

ときめきと、胸をえぐられるような切なさが絶え間なく押し寄せ、ときめいて号泣して強烈な余韻に浸る…イチオシの史劇です。

『第3の魅力~終わらない恋の始まり~』

出典:Amazon

■あらすじ

2012年が幕を閉じようとしていた大晦日。強力班3課のチーム長・ジュニョン(ソ・ガンジュン)は、クラブの前で麻薬密売現場の張り込みをしていた。容疑者が姿を現し、クラブ内へ入っていったことを確認したジュニョンら強力班のメンバーたちは、満を持してクラブに突入。そこで、20歳の自分の心に深い傷を負わせた、二度と会いたくなかった“第3の女”ヨンジェ(イ・ソム)に再会してしまう。 時は2006年にさかのぼり、大学生のジュニョンは試験に遅れそうだと焦りながら地下鉄に乗っていたが、車内で痴漢を捕まえたヨンジェを手助けすることに。その後、親友サンヒョンについて行った合コンで再びヨンジェと出会ったジュニョン。全く正反対の2人だったが互いに惹かれ合い、ついには付き合うことになったのだが…。

■見どころ

本作は、20歳の春、27歳の夏、32歳の秋と冬、人生の四季を共に過ごした男女の12年にわたる恋愛史のすべてを描いたラブストーリー。

本作の凄みは、単なる胸キュン恋愛ドラマに留まらず、2人の12年の恋愛史を通して人生の難しさを絶妙に表現していること。ポップな序盤からは想像もできない、待ち受ける人生の残酷な試練の数々と、乗り越えていく人々の姿に後半は涙腺崩壊してしまいます…。

心に染みわたる隠れた名作ロマンスドラマです。

『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』

出典:PR TIMES

■あらすじ

ある日、化粧品販売員のコ・ハジンは、湖に落ちた子供を助けようとして溺れてしまう。目を覚ますと、なんとそこは高麗時代だった! ハジンの魂は少女ヘ・スの体で目覚め、高麗の初代皇帝ワン・ゴンの宮廷で生活を送ることに。そこで彼女が出会ったのは、世にも美しい8人の皇子たちだった。 優しい第8皇子ワン・ウクと惹かれ合う一方、冷徹な第4皇子ワン・ソに幾度となく危機を救われるヘ・ス。ワン・ソの素顔に触れ、次第に距離を縮め始めた矢先、彼こそが後の第4代皇帝光宗だと知る。果たして、ヘ・スの恋は歴史を変えてしまうのか——!?

■見どころ

ドラマファンの中で「強烈な余韻が続く作品」、「忘れられない名作史劇」として必ず名前が挙げられ、語り継がれている本作品。

化粧品販売員が目覚めたら高麗時代に!というタイムスリップ展開に引き込まれ、次々出てくるイケメン達に心ときめくと同時に、押し寄せてくる時代の波と切ない愛に涙が止まりません。

言葉は必要ない時代劇のカリスマ、イ・ジュンギをはじめ、 名品演技を繰り広げる女優IU、更に2020年百想で最優秀演技賞を受賞した(「椿の花咲く頃」)カン・ハヌルや、近年演技派としての活躍が目覚ましいナム・ジュヒョクまで豪華キャストの熱演も必見です!

 
 

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