39SDGs WeeklyNews

お買い物とリサイクルを楽しみながらSDGsに取り組める?今週の気になるSDGsニュースをお届け!【39SDGs WeeklyNews】

2024/09/30

SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のこと。人々が安定して暮らしていくために定められた、2030年までに達成すべき具体的な目標を指します。

サンキュ!読者の皆さんも、SDGsについて目にする機会も増えてきたのではないでしょうか?

最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、最新のSDGs情報をご紹介する連載「39SDGs WeeklyNews」。今回は、サンキュ!STYLE取材班のきいろがお届けします。

Topic1.捨てないでパストしよう!アピタ・ピアゴ18店舗にて衣料品等の不用品回収開始!

PASSTO
出典:PR TIMES

2024年9月6日(金)より愛知県内を中心としたアピタ・ピアゴの18店舗(愛知県内12店舗、三重県・岐阜県内各2店舗、静岡県・神奈川県内各1店舗)に「PASSTO」の不要品回収BOXが設置され、衣類等のリユース・リサイクルの実施が始まりました。

「PASSTO」は、使わなくなった不要品を「回収」し、最適な使い道の「選別」、再活躍させる「リユース・リサイクル」の循環を作る仕組みのこと。PASS TOを短縮した造語で、「次の人に渡す、未来に渡す」という意味だそう。

アピタ・ピアゴにお買い物に行くついでに手軽に参加しやすい取り組みですよね。現在は限られた18店舗ですが、設置店舗の拡大を期待したいです!

Topic2.脱炭素につながる商品の購入でポイントを貯められる?

神奈川
出典:PR TIMES

神奈川県内の対象店舗で、脱炭素につながる商品・サービスを購入された方に、2024年10月1日(火)〜2024年12月27日までの期間中に各店舗の通常ポイントに加えて、更にポイントがプラスされる取り組みが始まるとのこと。

CO2を減らして、その代わりにポイントを貯めることができます。通常のポイントと同じように利用できるそう。

9業者、神奈川県内97事務所・店舗が対象になっていて、昨年は約15万人の方が利用した実績があるそうです。お買い物を楽しみながら脱炭素に取り組むことができるの素敵ですよね。神奈川県の方はぜひ利用してお買い物を楽しんでください。

神奈川県以外の他の県でも、このような取り組みがあったらうれしいですよね!

Topic3.WEB申込でSALONIAのへアイロンのリサイクル回収ができるように!

サロニア
出典:PR TIMES

リネットジャパンリサイクル株式会社と株式会社I-neのミニマル美容家電ブランド【SALONIA(サロニア)】が連携し、使用済製品のリサイクル回収を行う『SALONIA ✕ ReNet Beauty Cycle Project』が2024年9月9日より開始しました。

リネットジャパンの宅配便リサイクルを活用し、ユーザーがWEB申込でリサイクルに出すことができる仕組みで、回収した製品は国の認定工場で、プラスチックを含む98%が再資源化されるとのこと。今後は再資源化された原材料を用いた商品企画・製造も視野に入れているそう。

この取り組みに協力したユーザーにはSALONIA公式オンラインストアにて対象商品を合計15,000円以上お買い上げの際に使用可能となる、3,000円分のクーポンをプレゼントされるとのこと。

ヘアアイロンの選び基準に、使用後のことを考えられた企業の製品であるかどうか?という観点を取り入れることができますね。

明日がちょっといいミライに!今日のワンステップ

SDGsと聞くと「ちょっと難しそう…」「自分には関係ない」と感じてしまいませんか?実はそんなことないんです!取り組みやすいこともたくさんあります。今週筆者がやってみたことをご紹介します。

スーパーでの買い物のついでにできるエコなこと

スーパーへ食料品の買い物をする時に、使用済みの食品トレーをスーパーのリサイクル回収BOXに入れています。

いつも買い物かごを持参しているのですが、食品トレーを洗って乾かしたら、すぐに買い物かごに入れておくようにしています。こうすると持っていくのを忘れなくて便利です。

また買い物の際にプロデュースバッグも持参しています。プロデュースバッグとは野菜を入れる袋です。バラ売りの野菜を購入するときに、近くにビニール袋が用意されていますよね。あのビニール袋の使用を減らせたらと思い、使用しています。

ちょっとしたことでリサイクルがしやすくなったり、ゴミが減らせたりしますね。参考になったらうれしいです。

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■執筆者・・・サンキュ!STYLE 取材班 きいろ
片づけを通して物を減らしていくうちにゴミも減らしたいと思うようになり、環境のこと学び始めた整理収納アドバイザー。シンプル・サステナブル・整えるをテーマに執筆中。

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