誰でもできるSDGs!食品を寄付する「フードドライブ活動」って知ってる?今週の気になるSDGsニュースをお届け【39SDGs WeeklyNews】
2024/12/02
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のこと。人々が安定して暮らしていくために定められた、2030年までに達成すべき具体的な目標を指します。
サンキュ!読者の皆さんも、SDGsについて耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか?
最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、最新のSDGs情報をご紹介する連載「39SDGs WeeklyNews」。今回は、サンキュ!STYLE 取材班のまるやま ひろこがお届けします。
- Topic.1 地域と駅が連携!「西国分寺駅改札」で毎週木曜日にフードドライブを開催
- Topic.2 活動店舗は109店舗!マルエツの「フードドライブ」活動が新たに千葉県内の4店舗で開始
- Topic.3 JAしまねに「ファミマフードドライブ」の回収ボックス設置
- 明日がちょっといいミライに!今日のワンステップ
Topic.1 地域と駅が連携!「西国分寺駅改札」で毎週木曜日にフードドライブを開催
株式会社JR中央線コミュニティデザインと、社会福祉法人国分寺市社会福祉協議会は、JR中央線西国分寺駅にて、11月7日より毎週木曜日の始発から終電まで、改札窓口で食品の受け取りを開始。家庭で使いきれない食品を社会福祉協議会を通じて必要な家庭や施設・団体等に提供することで、食品ロスの軽減とSDGsの「飢餓をゼロに」へ貢献を目指しています。
※対象食品について
常温で保存ができ、未開封で賞味期限まで1か月以上残っているもの。
米、缶詰、乾物、調味料、レトルト食品、インスタント食品、飲料(お茶、野菜ジュース、ゼリー飲料等)、菓子等が寄贈に適しています。
アルコール類、冷凍食品、2年以上の古米はNG。
Topic.2 活動店舗は109店舗!マルエツの「フードドライブ」活動が新たに千葉県内の4店舗で開始
マルエツは、既に連携している「とうかつ草の根フードバンク(TKF)」の協力のもと、11月3日(日)から鎌ヶ谷大仏店と小金原店にて「フードドライブ活動」を開始。さらに、11月10日(日)からは高塚店、11月16日(土)からは牧の原店でも活動を開始し、マルエツでの「フードドライブ」実施店舗は109店舗に拡大!これまでに約155,600点の食品が、連携先を通じて支援を必要としている人に届けられています。
Topic.3 JAしまねに「ファミマフードドライブ」の回収ボックス設置
株式会社ファミリーマートと島根県農業協同組合(以下「JAしまね」)、農林中央金庫は、地域における食支援と食品ロスの削減を目的にJAしまねの支店5か所にファミマフードドライブの回収ボックスを設置することを決定。集まった食品をJAしまねで取りまとめ近隣のファミマフードドライブを実施するファミリーマート店舗に持ち込み、協力パートナーである島根県社会福祉協議会を通じて、食支援が必要な人に提供する仕組みとなっています。
実施期間は12月9日(月)~12月20日(金)・JAしまね出雲支店・JAしまね塩冶支店・JAしまね平田中央支店・JAしまね湖陵支店・JAしまね大社支店に設置されます。
明日がちょっといいミライに!今日のワンステップ
SDGsと聞くと「ちょっと難しそう…」「自分には関係ない」と感じてしまいませんか?実はそんなことないんです!取り組みやすいこともたくさんあります。今週のテーマ「フードドライブ」について筆者も調べてみました。
フードドライブとは
フードドライブとは、家庭で余っている食品を回収拠点やイベントに持ち寄り、地域の福祉施設や子ども食堂、生活困窮者支援団体などに寄付する活動のこと。
回収する食品は団体によって条件が違うので、事前に確認しておくのがマスト。買ったけれど食べる予定のない対象食品や、お中元やお歳暮などでもらったけれど余っているもの、いつか食べると思っているがなかなか食べていないものなどは「寄付をする」という選択を選ぶのもアリ!ですね。
執筆者・・・サンキュ!STYLE 取材班 まるやま ひろこ
中学生の息子と古着屋めぐりにはまり中!サンキュ!STYLEにて3COINS・イオンなどをメインにプチプラ情報に関する記事を執筆中。