整理のプロが教える「片づくしかけ」5のルール!コレを守ればスッキリ片付く家になる

2021/01/23

こんにちは!【家族の暮らしをラクにする】整理収納アドバイザー&サンキュ!STYLEライターの田中ゆみこです。

スッキリした部屋で過ごしたい!と思っているかたも多いのではないでしょうか?でも、片づけられないような気がする…どこから片づけを始めたらよいのかわからない…という人のために、今日は「片づくしかけ」を5つご紹介します。

1.ライフスタイルにあった必要なものの量を決める

1つ目の「片づくしかけ」は「ライフスタイルにあった必要なものの量を決める」です。「ものがどんどん増えていって困っているのですが、どうしたらよいですか?」というお悩みをよく聞きますが、わが家にあったちょうどよい必要なものの量を決めて、それ以上増やさない努力をすれば必ず片づきます。

ちなみにわが家はお箸は1人2膳、食器やカトラリーは家族の人数分しか持っていません。以前はお客さま用に…と家族の人数分以上の数のお皿やカトラリーを持っていましたが、量が多いと出し入れが面倒で、家族の人数分に減らしました。タオルは洗い替えを含めて1人4枚と決めています。洋服や下着の数、おもちゃの量はスペース(コーナー)を決めてそこに収まる量を守っています。

ものの量が多ければ多いほど管理できなくなり、散らかる原因となるので、ライフスタイルにあった必要なものの量を決めてくださいね。

2.動線はシンプルに

片づけが苦手!ラクに片づけたい!と思っている人におすすめの「片づくしかけ」が「動線はシンプルに」です。例えば、冬の季節、ついついその辺に脱ぎっぱなしにしてしまうアウター類は玄関やリビングの一角に。コロナ禍で必須となったマスクはリビングから玄関への通り道に。生活動線を考えて、使う場所の近くにものを置くと散らかりにくくなりますよ。

出し入れの動作は少ないほどストレスフリーです。動線を意識して使う場所に出し入れしやすい収納場所を考えてみてくださいね。

3.よく使うものは出しっぱなしでOK

3つ目の「片づくしかけ」は「使用頻度でものを分ける」です。ものを、よく使う1軍・ときどき使う2軍・たまに使う3軍と3つのグループにわけ、1軍のものから、使いやすい場所に置くと圧倒的に使いやすくなります。

ここで大切なことは、見た目をきれいにしようと思わないこと。もちろん、見た目が整っていることも大切ですが、よく使うものは使いやすさが一番です。「よく使うものは出しっぱなしでOK!」それぐらいの気持ちでいると、自然と片づくようになりますよ。

4.いっしょに使うものは一つにまとめる

意外と知られていない片づくしかけが、「いっしょに使うものは一つにまとめる」です。いっしょに使うものを一つにまとめることでムダな行動がなくなります。

例えば、文房具セットや化粧品セット、朝食セットやお泊りセットのように、みなさんも無意識のうちにいっしょに使うものを一つにまとめているのではないでしょうか?グループをつくると便利なものはないか、ぜひ見つけてみてくださいね。

5.決まった場所に戻す

片づけのしかけ、最後は「定位置管理」です。ものの定位置を決めて家族全員で共有し、決まった場所に戻すことで、圧倒的に「探し物」がなくなります。

「あれどこいった?「」「どこに片づけたっけ?」というものがあれば、元に戻す場所が決まっているかどうか見直してみてください。一度定位置を決め、使い勝手が不便であれば見直しして、新たに定位置を決めてOK!必ず決まった場所に戻すことを意識してみてくださいね。

さいごに

「片づくしかけ」を5つご紹介しましたがいかがでしたか?「片づくしかけ」は、リビング、玄関、キッチン、すべての場所で活用できます。今年こそはスッキリした部屋で1年をすごしたい!と思っている人はぜひ参考にしてみてください。

◆この記事を書いたのは…田中ゆみこ
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター。セリアやニトリ、無印良品が大好きなアラフォーママです。2歳差男子育児奮闘中。家族の暮らしをラクにしたい!をモットーに【整理収納×時短家事】について発信しています。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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