シンプルな節約と暮らしで年340万円を貯金した、節約シンプリストのサンキュ!STYLEライターちぃこです。
節約をとおして、ものの持ち方に対する考えが変わりました。資産運用や収入を増やすことも大切ですが結局はものを買わないのが一番の節約になるし、お金も貯まります。
今回はたくさんのものを手放し、すっきり暮らしているわが家から消えたものを5つご紹介します。
消えたもの1.大量のDMやカタログ
貯金ができるようになってから衝動買いをするクセが徐々になくなりました。ものが増えていかないので、段々と家の中の不用品に目がいくように。
まず目についたのが、PC台の上にあった大量のDM。通販で買い物をしたら定期的にカタログが届くようになったり、無料のお試しセットを頼んでみたらDMが頻繁に来るようになっていました。「読んでから捨てよう」と思って取っておいたのですが、いつまで経っても読まずに放置したままでした。
最終的には目をとおさずに捨てて、通販で買い物をしたり安易に「無料」に飛びつくのをやめました。
消えたもの2.ホコリをかぶった雑貨
ミニチュアやキャラクターグッズを集めるのが好きで、リビングにも飾っていました。でも、気づけばホコリまみれのグッズたち…。
雑貨が飾ってあるとかわいいけど、掃除がしにくくなります。ものがなければスイスイッと拭けますが、雑貨があるといちいち動きをとめてどかさないといけません。
悩んだ結果、リビングに飾るのはやめて寝室の一角にだけ飾ることにしました。掃除がラクになったので、こまめに掃除する習慣も身につきました。
消えたもの3.賞味期限切れ、食べ切れない量の食品
貯金をするようになってから、スーパーの買い出し時には必ず買い物メモを持参するようになりました。
1週間で使い切れるぶんだけしか買わなくなったので、食品ロスはまったく出ません。調味料もめずらしいものは買わずに定番品だけを買うので、使い切れずに賞味期限切れ…なんてこともなくなりました。
お菓子も自分のお小づかいから買うようにしているので、まとめて買うことをしなくなりました。「食べられるぶんだけ買う」というのがマイルールです。
消えたもの4.試供品
試供品って、ついつい残してしまいますよね。私も「旅行に行ったら使おう」「化粧品が切れた場合のために取っておこう」などの理由で大量に保管していました。
が、存在を忘れて使っていませんでした。「もしものときは二度と来ない」ことを自覚し、ふだん使いで試供品を消費していきました。
それ以降、試供品はできるだけ貰わない。貰ってしまったらその日中に使うようにしています。
消えたもの5.一年以上着ていない服
浪費家だったころはとにかく衝動買いしまくり!手持ちの服のことを考えずに「かわいい」「安い」「とにかく欲しい!」という理由で即買いが当たり前に。
でも、結局いつも着る服は決まっていて一年以上着ていない服たちでクローゼットはパンパンでした。
節約を始めてからは「本当に必要?」と、一呼吸おいて冷静に考えることで衝動買いをやめられました。一年間服を買わないチャレンジにも成功し、手持ちの服と向き合う時間をつくったことで似合う服の基準が明確になりました。
現在は、「かわいいけど自分には似合うかな?」「デザインは素敵だけど手持ちの服とあわせやすかな?」と考えてから買うようにしています。
最後に:ものを買えば、お金はなくなる
節約を始めてからは、家にあるものは「大切なお金と交換したもの」であると強く意識するようになりました。
それを意識するだけで物欲のストッパーとなり、ものが増えなくなりました。自分たちが一生懸命働いて稼いだ大切なお金をムダなものにではなく、自分や家族のためになるものや経験、サービスなどに使っていきたいですね。
▶この記事を書いたのは…ちぃこ
シンプルな節約・コンパクトな暮らしで浪費家と汚部屋の住人を卒業。「家事は適度に、簡単に」がモットーです。
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