お片付けでやってほしくないこと3つ!最低限のルールとアドバイス

2021/11/03

皆さんはお片付けが好きですか?得意ですか?
それとも苦手でしょうか?
片付けで誰もが意外とやってしまっている、やってほしくないことがいくつかあります。

今回は「片付けでやってはいけない」代表的な3つを、忙しくても子どもがいてもきれいにスッキリ暮らす、整理収納アドバイザーの中村美幸さんに教えてもらいました。

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1、人のものを勝手に捨ててしまう

夫が使っていなそうだから。あるいは、持っていることを忘れていそうだからなどの理由で、人のものを勝手に捨てることは絶対やめましょう。
自分の勝手な判断は信用をなくす行為です。

私も実際に夫のモノを捨てて、ケンカになってしまった事があります。
その人が何を大切にしているのかを考え、処分を考えるときはきちんと確認するようにしましょう。

2、収納グッズを先買いしてしまう

雑誌やネットで見たおしゃれな収納グッズ。はたしてあなたのおうちで使う時、大きさや色などは問題ないでしょうか。

片付けをする前に収納グッズを購入してしまうとサイズが合わなかったり、インテリアに合わなかったり、買ったけれど必要なかった、入れると収納できるモノの量が限られてしまい意外と使いづらかった。なんていうこともあります。
また、収納グッズの失敗は片付けや整理整頓を挫折するキッカケとなることもあります。

片付けの工程には順番があります。
1 モノを収納場所から全て出す。
2 使っている・使っていないで分ける。
3 使っているモノのグループ分けする。
例えば、洗剤は洗剤のグループでまとめたり、文房具は文房具でまとまっていた方が家族もわかりやすいですよね。

4 収納場所に戻して仮置きする。
持っていた収納グッズがあればそれを使用します。
5 仮置きした場所で使いやすいようであれば、ここではじめて収納ケースを購入するようにしましょう。

片付けの順番を守って、ムダな買い物やムダな労力は無くしましょう。

3、片付ける場所が広範囲すぎてしまう

片付けをいきなり広範囲で行ってしまうと、要不要の判断が難しく時間がかかり、挫折もしやすいです。

例えば、アルバムの整理やクローゼットの収納は思い出のモノが多く、要・不要の判断に時間を要してしまうこともあります。
洗面所やキッチンといった感情が入り混じらない、毎日使う狭い場所から行うのが良いでしょう。

狭い場所から行えばモノの量も少なく、定位置を決めやすいことから、片付けのコツもつかみやすいです。

まとめ

今回は片付けでやってほしくないことをあげてみました。

1 人のモノを勝手に捨てる
2 収納グッズの先買い
3 片付ける場所が広範囲過ぎてしまう

以上の3つ、あなたにも思い当たるふしはありましたか?

1番私がしてほしくないのは、人のモノを勝手に捨ててしまう行為です。
信用を失うばかりではなく法に罰せられる可能性も。
相手の価値観を否定せず思いやりを持って片付けたいものですね。

スッキリした家を想像して、まずは肩の力を抜いてゆるーく片付けしてみませんか?

この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター中村美幸
整理収納アドバイザー・クリンネスト1級取得。現在は家事代行の仕事に励む。5歳の息子を育てながら、毎日愉しく豊かに過ごせるヒントを発信しています。

編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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