ズボラ主婦があえて出しっぱなしにしたら「暮らしが整った!」もの3選
2021/11/08
シンプルな節約・コンパクトな暮らしで年340万円を貯金した、転勤族主婦のサンキュ!STYLEライターちぃこです。
好奇心旺盛ですがズボラで飽き性な性格のため、新しいことにチャレンジしては挫折を繰り返していました。
さまざまな習慣化の本を読んで実践してみたところ新しい習慣を身につけるポイントは「ハードルを下げること」でした。身体が覚えてくれるまではワンアクションで行動できるよう環境を整える必要があります。
そこでオススメなのが「出しっぱなしにする」こと。今回はズボラ主婦の私が「あえて出しっぱなしにしたら、暮らしが整ったもの」を3つご紹介します。
1.家計簿を出しっぱなし
家計簿は結婚前からつけていたものの、いそがしい時期は書くことをサボっていました。
毎日書かないので習慣化させることがむずかしかったのですが、そんなときに購入したものが無印良品の「自立収納できるキャリーケース」。家計簿のほかにボールペンやお金など必要なものはすべて入れて、家計簿セットをつくりました。
自分が座る場所の近くに出しっぱなしにしておいたところ、引き出しから取り出す手間がなくなりサッと取り出せるようになったので家計簿を書く習慣を身につけることができました。
キャリーケースが目につくだけで「家計簿を書こう」と、勝手に連想するようになったことが成功の理由です。
2.手帳を出しっぱなし
昨年は手帳を書く習慣を身につけたくて、毎日書くA6サイズの小さな手帳を出しっぱなしにしていました。
出しっぱなしにすると手に取る回数が増え、書くことがない日でも手帳をパラパラ見ていると何か書きたくなって思いついたことをどんどんメモするようになりました。
手帳を毎日書くことで家事などの「やるべきこと」を確実に終わらせることができて先延ばしグセが改善。読書や勉強、記事執筆などの「やりたいこと」ができるようになりました。
3.掃除用具は出しっぱなし
毎日の床掃除を習慣化できた理由は、掃除に使うグッズを出しっぱなしにしたこと。
わが家の掃除機はコードつきで重たく、掃除機を引っ張り出して掃除をすること自体が億劫でした。そこで掃除機をやめてフロアワイパーとホウキに変更。
掃除機よりも軽くてスリムなので、玄関の死角に置けるようになり掃除に取りかかりやすくなりました。
出しっぱなしで簡単に習慣化・暮らしが整った!
新しい習慣を身につけたいときは、出しっぱなしにすることが効果的です。
嫌でもそれが目につくようになるので「やってみるか」と思えるようになりますよ。
私は家計簿を書く習慣が身についたことでムダづかいが減り、今では収入の半分以上を貯金に回せるようになりました。手帳や掃除用具を出しっぱなしにすることで毎日やるべき家事をサボることなくできています。
私のようにサボりグセのある人は、頻繁に使う道具をあえて出しっぱなしにしてみましょう!
▶この記事を書いたのは…ちぃこ
シンプルな節約・コンパクトな暮らしで浪費家と汚部屋の住人を卒業。「家事は適度に、簡単に」がモットーです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。