「気づいたらお金がない!」貯金できない人がしている5つのNG習慣

2021/11/08

ファイナンシャルプランナーの資格を持つサンキュ!STYLEライター、ぼんです。

『気づいたらお金がない!』状態にならないためにも、ちょこっと生活を振り返ってみませんか。
本日は、お金が貯まらない人にありがちなダメ習慣を紹介します。「これからお金を増やしたい」と思っている方や「頑張っているのに貯蓄が増えない」と感じている方に読んでいただけるとうれしいです。

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ダメ習慣1.家計簿をつけているだけ

家計簿や収支アプリを使っているというのは、お金に対する意識が高く、素晴らしい習慣ですよね。
でも、つけることで満足していませんか?まずは家庭にどれだけの収入があって、最低いくらあれば家族が生活できるのかという計算をしてみると家計の見直しに役立ちます。

せっかく家計簿をつけるなら、収入に対する費目ごとの割合や、毎月の決まった支出(固定費)を把握しましょう。

ダメ習慣2.余ったお金を貯金する

「余裕がある月だけ貯蓄に回す」というのでは、なかなかお金が貯まりません。

貯蓄の基本は「先取り」です。まずは収入に対して5%からでもよいので、強制的に貯蓄しましょう。無理して生活が回らなくなってしまっては本末転倒ですので、家計の収支を把握してからトライしてくださいね。

ダメ習慣3.ポイント命

「あと○○円買ったらポイントが倍」「リボ払いにしたら〇ポイント」などに惑わされていませんか?

○○円で買ったものは本当に必要な物だったか、リボ払いにしてもらえるポイントは、手数料で消えていないか、計算していますか?
ポイントのためにお金をかけるのはやめましょう。小さなことですが、○○円使わなかったら、そのぶんお金が手元に残ります。

ダメ習慣4.無計画な外食をする

わたしも外食が大好きです。休みの日やいそがしい日に頼るのは大いにアリだと思っています。
しかし、出かけたついでに「何となく」や「面倒くさいから」とランチを食べたり、ノリで飲みに行ったり(近ごろはこんな機会も減りましたが)していては、お金は減る一方です。

外食よりも自炊の方が安上がりなのはみなさんもご存知のとおり。外食費や交際費は上限を決めておくことをおすすめします。

余裕のあるときに、作りおきおかずを用意しておいてもいいし、レンジや湯せんするだけの日持ちするお惣菜をストックしておくと、ふらっと外食を防げます。

ダメ習慣5.何でもカードやローンで買う

クレジットカードは手元の現金が減らないからと使いすぎてしまいがち。ボーナス払いなんてもってのほかです。カード決済をするなら、財布の現金を使うのと同じ感覚を持ちましょう。
一般的な給与所得者でしたら、利息が発生するローンでの買い物はおすすめしません。わたしは『キャッシュ一括で買えないものは、身の丈にあっていないもの。社会的な信用を得られる借金は住宅ローンだけ』を信条にしています。

まとめ

何のための貯蓄なのか、目的を持つことは大切です。目的があれば貯蓄のモチベーションも維持しやすくなり、その目標を達成するためには月にいくら貯めたらよいのか考えやすくなります。じつは私はこれらを考えるのが面倒で、夫婦がそれぞれ10万円ずつ貯蓄して、ボーナスも半分以上を貯蓄するようにしていたら、住宅の頭金が貯まりました。

まずは家計をチェックして、なるべく目標値に近く、でも無理のない金額を先取り貯蓄が貯金への近道です。


▼この記事を書いたのは『ぼん』
フリーランス主婦兼ねこの下僕。愛知県の田園地域に夫婦と愛猫男子ふたりで暮らす。金融OL時代にズボラながら自炊&もったいない精神で年間300万円の貯蓄に成功した。レシピブログ『ネクストフーディスト1期生』で『フーディストノートライター』。暮らしニスタ『プレミアム暮らしニスタ』。なんとかして愛猫のYouTubeを軌道に乗せたいが、なかなか続かないのが最近の悩み。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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