「詰め込む収納」から「ゆとりある収納」に変えた時の3つのメリット

2021/11/09

キッチンや洗面所などの生活・家事スペースは、なにかと物があふれがちですよね。しかし、ゆとりある収納を心がけると、ギチギチ収納をするのと比べて、よいことがたくさんあります!

詰め込む収納からゆとりある収納に変えたときの、3つのメリットをご紹介します。
整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに教えてもらいました。

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1.出し入れがしやすく時短になる

まずは、出し入れのしやすさが違います。
夕食時は、毎回小皿系の食器スペースがほぼ空になるほど余白が生まれます。

食洗機から元に戻すときに定位置に縛られすぎることなく、ポイポイと戻せるので、時短にもなっています。

余白があることで、物を退かして掃除する手間もないので、キレイを保つことにも繋がります。

出し入れがしやすく、掃除にも取りかかりやすくなるなど、家事がスムーズにいくことが、1つ目のメリットです。

2.急に増えてもあふれない

何も置かないスペースを所々つくっているわが家ですが、常に何もない状態ではありません。

実家や田舎の祖父母宅から突然たくさんの食料が送られてくることもありますが、余白があることであふれることはありません。

先日は、コストコから辛麺を1ケース持ち帰ったのですが、何もない引き出しのおかげで、箱から全てだして収納することができました。

一時的に物が増えたときでも、散らからない点が2つ目のメリットです。

3.心のゆとりに繋がる

ゆとり収納は、心のゆとりにも繋がっています。

引越し当初は、収納ケースを端から端までピッタリ並べていた洗面収納ですが、ストック管理や整理作業に時間をとられることに気づき、物とともに収納ケースを全て撤去しました。

雑巾入れは紙袋にチェンジ。とても「映え収納」とはいえませんが、今のこのガランとしたゆとりある収納の方が気に入っています。苦手だった「洗面収納の整理」をすること自体を手放せてすっきりしました。

心のゆとりに繋がっていることが、3つ目のメリットです。

ゆとり収納のメリットまとめ

ゆとり収納にして感じたメリットは、

1.出し入れがしやすく時短になる
2.急に増えてもあふれない
3.心のゆとりに繋がる

の3つでした。

家事効率アップにもマインド的にもよい効果がたくさんありました。
難しい収納術も不要なので、収納が苦手な人こそオススメしたいです。
ぜひ、その効果を実感してみてください。

■執筆/mioko…8坪の狭小住宅3階建てに家族4人で住み、シンプルライフを送る整理収納アドバイザー。ルームスタイリスト・宅地建物取引士の資格も持つ。21年4月に初の著書『狭い部屋でもテレワークと暮らしを快適にする片づけ』を出版。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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