【玄関の片付け】 気をつけて!履いていない靴も劣化していきます
2021/11/12
片づけに悩みすぎて資格を取った整理収納アドバイザーで風水片づけコンサルタントのサンキュ!STYLEライターkeikoです。
家は毎日の「くらしのもと」。くらしのもとから整えて、毎日をいごこち良く暮らすのに役立つ記事を発信しています。
玄関に、家族の人数分以上の靴を出しっぱなしにしていませんか。風水では玄関に靴を出したままにしていると金運に良くない影響があると言われています。
しかも、靴は履いていなくても劣化してしまいます。もし靴でいっぱいの玄関になっていたら整えてみましょう。
靴は履いていなくても劣化する
しばらく履いていない、仕舞ったままの靴はありませんか。じつは靴は履いていなくても加水分解という経年劣化が起こります。
保存状態が良ければ長持ちするそうですが、早ければ3年で加水分解が始まってしまうんですね。お持ちの靴の保存状態を、収納見直しのタイミングでぜひチェックしてみてください。
靴の数を増やさない
収納できるスペースには限りがあります。一足買ったら、一足手放す。数を増やさないのが基本です。収納のスペース以上にあふれているとしたら、数量を見直してみましょう。
■家族の靴は本人に聞いてから
数を整理しようとするときに、家族の靴は本人に確認することをおすすめします。
自分のものを勝手に捨てられたと思われるより、了解を取ってからの方がお互いに納得できますよ。
シーズンオフの靴
夏のサンダル、冬のブーツなど、季節によって入れ換えるとき、シューケースで保管しておくのも良いと思います。
その時にお手入れや、履いていたかどうかの見直しもできます。
持っていたい靴かどうか
靴の整理のうち、数量の整理についてお伝えしました。収納については、必要なものの量が決まってから考えていく方がスムーズです。
まずは本当にもっていたい靴なのか、必要になる靴なのかどうかの見直しをおすすめします。
◆この記事を書いたのは…keiko
片づけに悩みすぎて資格を取った整理収納アドバイザー/お片づけコンサルタント(R)/風水片づけコンサルタント。くらしのもとから整える!いごこちよい暮らしへの提案を発信します。
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加水分解とは「反応物に水が反応し、分解生成物が得られる反応」のこと。 とてもわかりにくいので、噛み砕いて言うと、 「ソールに使用されているポリウレタンなどが水分と結びついてバラバラになってしまうこと」です。 素材によっては加水分解しにくいものはありますが、最終的には加水分解が起こります。 加水分解が起こるタイミングとしては、 保存状況が悪ければ、その靴が作られてから早ければ3年以上たったほどで加水分解し始めます。 保存状態が良ければ、もっと長持ちもします。