「もう少し玄関が広かったらなぁ!」を叶える、プロ実践の"玄関広見せ"テクニック3選
2021/10/29
自宅の玄関に対して「もう少し広かったらいいのに!」と思うこと、ありませんか?今回は、狭い玄関を少しでも広く見せるテクニックについて、家事代行サービス「カジタク」を展開するアクティアに所属する山口奈穗子さんに教えてもらいました。
玄関が少しでも広く感じられるテクニックとは!?
わが家の玄関は、お世辞にも広いとは言えません。だからこそ、少しでも広く感じられるように工夫をしています。今回は、わが家で実際に行っているそんなテクニックたちをご紹介!
テクニック1:鏡の効果を使う
玄関を広く見せる方法で一番のおすすめは、鏡を設置することです。
玄関に鏡を設置することで、ただ広く感じられるだけではなく、お出かけ前の最終チェックもできますね。洋服と靴のバランスが合っているかどうかなど、玄関の鏡で確認できるので便利です。
わが家の場合は、工務店さんにお願いして、靴棚の扉に鏡を貼りつけてもらいました。最初は1枚だけでしたが、後にもう1枚追加してもらいました。
鏡を置く場所も意外とスペースを取りますので、できれば靴棚の扉や壁などに、鏡を貼りつけるのがおすすめです。
ただし、玄関ドアの正面に鏡を設置することは避けて、左右どちらかに配置しましょう。
テクニック2:傘立ての選び方を意識する
傘立ての色、形、素材、デザインに配慮することで、玄関を少し広く感じさせることができます。
色は壁または床の色と同系色に合わせて、存在感を主張しすぎないようにするのがおすすめ。傘立ての形は、丸ではなく四角いものを選び、できるだけ角に寄せてコンパクトに収まるようにしましょう。
素材やデザインは、どっしりした印象のものよりも「線が細い」ものや「透け感」、「抜けのある(穴があいているような)」ものを選ぶと、視覚的に軽くなり、空間を広く見せる効果があります。
テクニック3:1つ2役を活用
玄関にスツール(腰かけ)やベンチを置く場合、収納を兼ねたものを選ぶようにしましょう。収納つきのスツールやベンチなら、来客用スリッパなどを収納しておけるので、スペースを有効に使えますね。
色はできれば壁の色に合わせる。または床や三和土(タタキ)の色に近い色で合わせると、一体感が出てスッキリ広く見えますよ。