木製のブロック上の少ない混乱の言葉。

【Less is more】捨てたいのに捨てられない!そんな人におくる3つの心得

2021/12/19

ものを手放してすっきりしたい気持ちはあるのに、いざ捨てようと思うとなかなか捨てられないという方もいるのではないでしょうか。

今すぐ手放したくなる3つの心得を、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに教えてもらいました。

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【心得1】何のために捨てるか目的を見失わないで

日々の生活が「捨てるもの探し」になっていては、なかなか気持ちも落ち着けません。

7歳と6歳の子どもがいるわが家では、「安全性」や「散らかしてもすぐ片づく家」を目指しています。また、1番安らげる場所が「おうち」であってほしいのです。

つまり、主役は物ではなく「家族」であることは共通認識として押さえておかなければなりません。そのためにどう行動すればよいか考えると、自然と減らす意識が芽生えますよ。

【心得2】どの選択をしてもメリット・デメリットは必ずある

持つ選択をしても持たない選択をしても、メリット・デメリットは必ずあるものです。

例えば、大きなソファーを手放すか迷っている場合、なくしてからの生活がなかなか想像できず、不安に感じやすいのかもしれません。

白か黒か決めるのではなく、なくしてみてから決めるということもひとつの選択肢です。サイズダウンさせたりビーズクッションを置くなど、時にはグレーを選ぶことを想定すれば、後悔を防ぐことができます。

メリット・デメリットは、ライフスタイルによっても変化しやすいものです。本当に今のライフスタイルに必要かどうか考えてみて下さいね。

【心得3】捨てたら失うは大きな勘違い

捨てたらその物自体はなくなりますが、目の前からなくなることを「失う」と決めつけてしまってはいけません。

誰もが羨む「時間」や「精神的余裕」を得られやすいからです。それらは目に見えませんが、特に忙しい子育て主婦にとっては優先度の高いことです。

例えば、手放すほどにひとり時間や睡眠時間が増えるとするならばどうでしょう。「捨てるほどに得られる」とイメージができれば、自然と手放すことができますよ。

3つの心得

その1.何のために捨てるか目的を見失わないで
その2.どの選択をしてもメリット・デメリットは必ずある
その3.捨てたら失うは大きな勘違い

でした。

初めは小スペースからのスタートでも大丈夫!
捨てることで得られるメリットを体感してみて下さいね。

■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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