片づけコンサルタントが現場で見た『手放しても後悔しないキッチン小物5選』
2021/12/28
たくさんの形の違うタッパー
食事の残り物をタッパーに入れて使用するため、作り置きの料理を入れるためにと何となく所有しがちなタッパー。毎日どれくらい使用しますか?
冷蔵庫の空きスペースや、使用頻度などを考えるとたくさんは不要だと気づくことができます。
収納する際も、同じ大きさで重ねて収納できるものが嵩張らずに収納できるので便利です。
ジャムなどの空き瓶
空き瓶にお花を飾りたい。
残ったお菓子を入れたいなどで保管する方もいます。
ジャムを大量に作るなどの目的がない場合は、そこまでの量は不要に感じます。
ビンそのものが可愛くてみているだけでときめく。そんな場合は、堂々とおいておくことをおすすめしています。
残した場合は、どんどん使ってみてください。仕舞い込んでしまうと、結局使用しないままで終わることもあります。
しばらく使っていないお鍋
しばらく使用していないお鍋や、片づけ途中に出てきた調理器具は他のもので代用できたり、使用頻度が低い場合は手放しても大丈夫です。
片づけレッスンでも、収納棚から使用していないお鍋が出てくることがありますが、他のもので代用できている場合は、手放されることが多いです。
いつか使うと箱に入ったままの食器
結婚式の引き出物でいただく高級な食器で、いつか使おうと箱に入ったままのものはありませんか?
特別な日に使うより日常使いをする方が、日々の暮らしがちょっと嬉しかったり、お料理も楽しくなったりします。
せっかくいただいた素敵な食器で、日々の暮らしも素敵に過ごしたいですよね。ぜひ、将来のためではなく、今を満たすためにどんどん使ってみてください。
もし『んーあんまり好きではないな。』と思うものは、手放しても問題ありません。
賞味期限の切れた食品
賞味期限は見逃しがちですが、片づけの際に一度見直すことをおすすめしています。
乾物系などは、溜まりがちになることが多く見受けられます。片づけのレッスンでも、封の切られたふりかけが3つ出てきたり、乾燥わかめがたくさん出てきたりします。
ごはんを作る際に慌てて探すと見つからず、目についた新しいものを使用したりすることもありますよね。
立てて収納するなど工夫することで、探しやすく、何個も開いた状態になることは防げます。
「ありがとう」の感謝を持って処分することで手放しやすくなる
ものを手放す際にどうしても、「もったいない」や「いつか使うかも」と思ってしまいがちですが、片づけで大切なことは、「今」使うかどうかの視点で選ぶことです。
手放し辛い時には、ぜひ、感謝の気持ちを伝えてみましょう。そうすることで手放しやすくなります。
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