狭い3帖キッチンでもスッキリできる「たったひとつ」の物選びのコツ
2021/12/19
元無印良品スタッフで整理収納アドバイザーのおだけみよです。
シングル向けの賃貸に住んでいるのでキッチンは3帖と比較的狭い我が家。
コロナ禍と同時にここに引っ越して、最優先したことは必要最小限に抑えるミニマルな暮らしでした。
中でもステイホームが主流になり、毎日使うキッチンは物の出入りが激しい場所だけに、あれこれ工夫しました。
今回は私が物を選ぶときに一番意識していることを紹介します。
モノ選びのたったひとつのコツは「兼用」
物を購入する時に考えることが、「兼用」できるかどうかです。
「〇〇専用」で用途がひとつの物を持つよりも、「1台〇役」の多機能な物を選ぶと、
必然的に物を最小限に抑えることができます。
食事の下ごしらえに大活躍1台4役のハンドブレンダー
ハンドブレンダーの利点は多機能性。
「つぶす」「混ぜる」「泡立てる」「砕く」と1台4役。
ハンドブレンダーを使うようになってから、すり鉢やみじん切り器などを使わないようになりました。下ごしらえを中心に大活躍しています。
愛用しているハンドブレンダーはこちら
「炊飯」以外でも大活躍、炊飯ジャーいらずの琺瑯鍋
我が家で毎日大活躍のル・クルーゼのお鍋。
炊飯ジャーを持っていないので炊飯に使っています。
炊飯以外に煮込み料理やスープなど、他のお鍋で作る料理にももちろん愛用。
キッチンにスペースがなさ過ぎて炊飯ジャーを置けないので、お鍋で炊飯にして正解でした。
愛用しているお鍋はこちら
1本5役のシリコーン調理スプーンでツール類を最小限に!
愛用している無印良品のシリコーン調理スプーンは1本5役の優れものです。
「すくう」「混ぜる」「取り分ける」「炒める」ことができるので、ツール類を最少化することができました。
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以前は引き出しいっぱいだったツールが、これだけでOKに♪
以前はツール類を引きだしに収納していました。
これでも最小限でスッキリだと思っていました。
でも今は包丁以外はこのちいさなツールスタンドのみでOK。
暮らしをコンパクトにしてくれたイチオシアイテムです。
大きめのボウルは米研ぎや洗い桶代わりにも使える
大きめのボウルを米研ぎや洗い桶の代わりにも使っています。
他に布巾のつけ置き洗いにも便利。
以前、折りたためるシリコン素材のボウルを持っていたのですが、それは処分しました。
愛用しているボウルはこちら
「何を手放すか」よりも「何を選ぶか」が大事
キッチンの便利グッズなどを見ると手が出そうになりますが、
便利なものは、〇〇カッターや〇〇おろしのように専用で使うものが多いです。
飛びつく前に今あるのもので「兼用」できないかを考えてみると、意外に使いまわせるアイテムが多いことに気がつきます。
モノが増えすぎると管理が大変になります。
モノを減らすことよりも、購入の段階で本当に必要かどうか吟味することがお勧めです。
この記事を書いたのは…おだけみよ
整理収納アドバイザー。片づけられない主婦から片付けのプロに。
料理と雑貨好きが高じて、デパートでキッチン用品フロアにて主に輸入雑貨を7年担当。
おしゃれで機能的な商品提案が得意。
サンキュ!STYLEでは片づけ、家事、雑貨など、私らしい暮らし作りのコツを発信中!
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