普通の洗面台下収納、扉を外したら使いやすくなった!

2022/05/27

ずぼら整理収納アドバイザーのサンキュ!STYLEライター山岡さくらです。

我が家は建売住宅。建てる前に自分で設備を選んだりすることもできず、ついているものは基本的にそのまま使うしかありません。

でも、どうしても使いにくくて、洗面台下の収納は扉を外してしまいました。

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元はごく普通の洗面台

ずいぶん前なので、こんな写真しか残っていませんでした。

両開きの扉がついている洗面台下。中ももちろん、排水管が通っているだけでなにもありません。

恥ずかしながら、まったく使いこなせていなかった頃。
まだ整理収納アドバイザーの資格も取得する前の、片付けが苦手だった時です。

お風呂の中で雑誌を読むことが多かったので、ここに雑誌も入れていました。

引出しにしたい!

整理収納を学んだ後、絶対引出しの方が使いやすい、と思った私。でも、リフォームは無理。DIYも大変そう。

この空間に引出しを入れることくらいなら、手っ取り早く引出し収納にできる!

幸い、無印良品のポリプロピレンケースが排水管の左側にぴったり!
しばらくの間、深型を2段重ねて使っていました。

そして、この引出しが扉にぶつかって開かない、という理由で扉を外してしまったんです。
扉を開けて、引出しを開けて、では面倒なので、結果的には良かったと思っています。

【無印良品 公式】ポリプロピレンケース・引出式・深型・2個(仕切付) (V)約幅26×奥37×高17.5cm

現在は

深型を1段、浅型を2段の3段に変更しています。
深型じゃないと入らないものって、そんなになかったので、スペースがもったいなくて、替えました。

ファイルボックスを並べていた右側は奥の排水管をダイソーのボードで隠し、手前に無印良品のバスケットを置いて、洗濯用の洗剤を置いています。

隣が洗濯機なので、すぐに手に取れてストレスフリーなんです。

1段目

深くないと入らないものをこの段にまとめています。

ドライヤーは毎日使うので手前に。
洗剤も2~3日に1回は使うので手前に。

よく使うものは手前に収納しておくと便利です。

手袋は髪を染めるときがメイン。
カラートリートメントなので週1回程度。
塩素系洗剤を使う時にも使用します。

2段目

こちらも手前に入れているものはよく使うもの。

洗面所は特に髪の毛が落ちるので、髪を乾かした後ドライシートで拭いています。
髪の毛をからめとってくれるので、さっと拭くだけできれいになるんです。

排水口には普段は手前の100円ショップのもの。つけ置きしたい時だけ、奥にしまってある元から付属していたもので栓をするようにしています。

3段目

1番下はちょっと出し入れしにくいこともあり、たまに使うものを収納。

ボディケア用品はお風呂の中で使うので、使う時だけ出して、終わったら戻しています。

洗濯機用のフィルターは結局使い捨ての方が便利で、最近はもっぱらそちらばかりですが、以前買ったものが残っているので2種類。

収納を変えるだけで使いやすくなる

扉、外しちゃうの!?と驚かれた方もいらっしゃるかと思います。
でも、その方が便利なら、無理につけたままにしなくても良いんです。
(※賃貸ではありませんが、念のため扉は保管しています)

頻繁に出し入れするものが多いからこそ、引出しの方が収納もしやすいし、使い勝手も良くなります。リフォームまでしなくても変えられる方法をさがしてみることをオススメします!

既成の洗面台なら、無印良品のポリプロピレンケースがもしかしたらぴったり入るかもしれません。

・記事を書いたのは・・・山岡さくら
整理収納アドバイザー&風水片付けコンサルタント。
片づけが苦手だった経験を活かし、セミナーやお客様のお宅でのサポート作業などをしています。プチプラシンプル収納で生活しやすいお部屋作りをご提案しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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