原因はどこにある!?夏にムワッと臭う部屋、考えられる原因と対策を解説
2024/07/23
夏の悩みと言えば暑さに湿気、そして臭いではないでしょうか。部屋がムワッと臭ってしまう原因はなんなのでしょうか?
アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する家事代行スタッフに、対策方法と合わせて解説してもらいます。
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ムワッと臭ったらまずは空気の入れ替えを
部屋がムワッと臭うとき、まず疑うべきは、家の中全体の空気が停滞していて、淀んでいるのかもしれないということです。夏場はエアコンをつけて窓を閉め切っている人も少なくないと思いますが、定期的に部屋の空気を動かすことが必要です。
朝や夕方に、2カ所以上窓を開けて、空気の入れ替えをしましょう。外が暑すぎて風もない場合は、エアコンや扇風機で部屋に風を送り、空気を動かします。
また家の中にモノが多い場合や、掃除をしていない場合は、ムワッとしやすいです。あちこちに潜んでいるホコリや汚れが、高温多湿の中で雑菌を繁殖させるからです。余分なモノを減らして部屋を軽くすることが必要です。
そしてやはり掃除の威力は絶大です。棚のホコリを拭いて、床には掃除機・ワイパーをかけます。お掃除するたびに部屋の空気が軽くなるのを実感できるでしょう。掃除しやすくするためにも、余分なモノを減らすことが大事ですね。
キッチンの臭い対策はスピード感を持って対応
キッチンの場合は、まずは生ゴミが臭気の大元になります。1食ごと、または1日ごとに、小袋を用意して生ゴミを入れて閉じていきます。十分に水分を切ることも臭気を抑えるポイントになります。
食品が入っていた袋も臭気の元になりますので、口をふさぐようにして捨てましょう。
テーブルやカウンターの上もきれいに拭いて、食べかすやベタベタ汚れが残らないようにしておきましょう。
キッチンをムワッとさせないためには、後片付けのスピード感が大事です。とくに夏場は、洗い物をため込まないことで腐敗臭を予防します。
排水口のゴミを毎日回収して、ヌメリを発生させないようにします。魚を焼いた後のグリルもあっという間に強い臭気へとつながりますので、食後、忘れずに洗ってしまいましょう。
寝室の臭いは意外なところにも原因が
布製品は湿気や臭気を吸いやすいので、シーツや枕がムワッとする原因の1つかもしれません。シーツや枕は、全身の汗、頭皮や首元の皮脂汚れ、手足の汚れなどが何日分も染み込んでいます。1週間に1度くらい、洗濯できるといいですね。
寝室の場合は、寝ているあいだの口臭も、ムワッとする原因としては大きいです。寝ているあいだの口臭が部屋に充満すると、独特の臭いが部屋に染み付いてしまいます。
歯磨きの習慣はもちろんのこと、朝は10分くらい窓を開けて換気することをおすすめします。