断捨離したら要・不要の基準ができて物が増えない家になった!絶対真似したいルール3つ

2022/08/08

断捨離したら好きな物だけに囲まれた理想の住まいに。シンプルでスムーズに家事を進められる空間になりました。家族みんなも探し物が減った&家の物量もダウン!要・不要の判断基準となったマイルールをご紹介します。

<教えてくれた人>
hanaさん(神奈川県 43歳)
夫、長女(11歳)、二女(9歳)。管理栄養士。
インスタグラム:hana.ienote

◎HOUSE DATA◎
持ち家一戸建て/3LDK(98平米)/築11年

断捨離したら要・不要の基準ができて物が増えない家になった!

床やテーブル、棚の上にも物がなく、すっきり感にあふれたhanaさんのお宅。めざしたのは、シンプルでスムーズに家事を進められる空間だったそう。「探し物が嫌いなので(笑)、物も収納法もシンプルが理想。使い勝手が悪い物、色が気に入らない物は、結局使わないからと断捨離したんです」。不要の基準がはっきりしたことで物が増えなくなり、好きな物だけに囲まれた理想の住まいになりました。

Myルール1:手間が増える物は処分する

「片づけも掃除も、できるだけ時短」と考えて物量を決め、出し入れしにくい物は処分。その結果、家族みんなの探し物を減らすことにも成功しました。

コーデに迷うからハンガーを減らして服も処分

形や色がバラバラのハンガーは処分して、「イケア」の物で統一。以前はクローゼットがいっぱいでしたが、ハンガーの本数を決めたら服が増えなくなり、コーデを考える時間も短縮できました。

新しいプリントがきたら過去の物を捨ててため込まない

学校のプリントはクリアーファイルに入れ、新しい月の物が届いたら過去の物は処分。確定申告に必要な書類など、長期保管の物は、ファイルボックスにまとめて年に一度見直します。

毎日の出し入れが大変な重い食器は捨てた

食器棚にあるのは、シンプルな形で色数も少なく、和洋問わず使い回せる精鋭ばかり。使いやすそうと思って買った物でも、出し入れするのが面倒な重い器や土鍋は処分しました。

掃除しにくくなるから床と棚の上の物は最小限に

リビングで家族が使う物や本は、棚の中を定位置に。出しっ放しにしていたら必ず「いらないなら捨てるよ?」と聞くようにしています。「夫の細かい物はかごにまとめ、ここを探せばOKに」。

学校用品は棚1段に!これで買いすぎない&探さない

ダイニングの引き出しを、学校の工作や大掃除で使うスポンジや洗濯ばさみ、ぞうきん、さらにノートなどのストック場所に。前日の夜や当日に言われても、慌てずに持たせられます。

Myルール2:カラフルな物は選ばない

収納グッズや日用品は、部屋がごちゃついて見えない色と素材にしぼり、それ以外は処分。見えない場所でもこのルールを徹底したら、自然と買う物が限定されて物量もダウン!

物が多いキッチンこそ色数をしぼってすっきり見せる

出しっ放しになる家電や収納グッズは、モノトーンやシルバー、木製と、色や素材を厳選。お菓子やウエス代わりの布など、色みの強い物は冷蔵庫の上のかごに隠して、すっきり!

派手な保存容器は処分して少しの数+白で統一

保存容器は劣化したタイミングで買い替え。持っていた青いふたの物は処分して、白いふたの物を選び直しました。収納の中が真っ白で気持ちいい!

三角コーナーは持たず生ゴミ入れは白のホーロー

調理中の生ゴミは、ニオイのつきにくいホーロー容器へ。見た目も大きさもちょうどよく、食器と一緒に洗っておけば衛生的です。

どうしても色があふれる物はブレッドビンに隠す

サプリメントや子どもの歯の矯正器具など、色みが強くこまごました物は「ブラバンシア」のブレッドビンへ。パッと隠せて便利。

Myルール3:"とりあえず"の物は持たない

間に合わせで買った物は、愛着がわかず処分へと一直線。吟味した定番をそろえたら、物量がぐんと減りました。

洗面所には出しっ放しでも心地よい物しか置かない

外に出しておくハンドソープなどは、効能だけでなくパッケージデザインも厳選。「定番を決めたら不要な買い物もなくなりました」。

本当に気に入った物を使っているとよけいな物欲はわかない

カトラリーは「イッタラ」の「チッテリオシリーズ」など、シンプルな物を少しずつ。好きな物があれば、ほかに目移りもなし。

※『サンキュ!』17年10月号~22年4月号に掲載された記事を抜粋、加筆、再編集しています。名前、年齢、家計などについての情報は、取材当時のものです。
※名前は本人の希望により仮名を使用している場合があります。
※都道府県名、年齢、住居形態、間取り図は、事情により掲載していない場合があります。

参照:『サンキュ!』2022年8月号「捨て方事典」より。掲載している情報は2022年6月現在のものです。編集/サンキュ!編集部

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