自宅でワードローブの近くに立っている若い大人の女の子

これを守れば絶対片付く!クローゼット収納でやっちゃダメなこと

2022/09/05

洋服はもちろん、ネクタイや帽子、カバンなどの衣類小物までたくさんのものを収納するクローゼット。今回は「クローゼット収納でやってしまうとNG!」なことについてお伝えします。教えてくれたのは、整理収納アドバイザーの方尺真美さんです。

衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に...

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パイプハンガーにたくさんの洋服を掛けるのはNG

パイプハンガーに掛けられる服の数は限られているので、パイプハンガーにはなるべくオンシーズンの服だけを掛けるのがベスト。オフシーズンの服をたくさんハンガーに掛けてしまうと、服と服の隙間がなくなり出し入れがしにくい状態になります。また、クローゼット内が密集するため、通気性も悪くなり服によっても良くないです。

オフシーズンの服はたたんで収納ケースに入れて、クローゼット上部の枕棚などに収納しましょう。

掛けるスペースを増やしたい場合は、ブランコハンガーを活用するのもおすすめです。掛けるスペースが増え、服と服の隙間にもゆとりができます。ブランコハンガーは小さなお子様でも手が届きやすくなる工夫としてもおすすめですよ。

衣装ケースをスペースいっぱいに並べるのはNG

洋服の丈の長さに注目しましょう。男性は短い丈の服が多いですが、女性はワンピースやスカートなど長い丈の服をお持ちの場合が多いです。クローゼットの床に、引出しタイプの衣装ケースをいっぱいに置いてしまうと、ロング丈の服が衣装ケースにあたってしまい、クローゼット収納が窮屈な印象になります。

衣装ケースの中に収納する服がいっぱいにならないよう、シワになりやすい服はハンガーに掛け、畳んでもよい服は衣装ケースにいれるなどして、しっかりと仕分けをすることがポイントです。

衣装ケースの中を分類分けしないのはNG!

衣装ケースに入れる衣類には、肌着や下着、靴下など細かいアイテムもあります。それらを衣装ケースの1つの引出しにまとめて入れてしまうと、使っているうちに引き出しの中でアイテムが混在します。

衣装ケースの引出しの中は、不織布の仕切りなどを利用し、アイテム別に分類分けをするとよいです。不織布の幅のサイズも豊富ですので、アイテムにあったものを選んでくださいね。

衣類小物が散らばっている状態はNG

帽子やネクタイ、カバンなどの衣類小物もクローゼットに収納するものです。衣装ケースの上につい、どさっと置いてしまうと、分類分けができず散らかってしまいがち。それぞれの衣類小物にあった収納をしましょう。

枕棚に何を置いているか分からない状態はNG

使用頻度が低いものを収納する枕棚上は、手が届きにくい場所にあるため、ものの管理も怠りがちになります。

オフシーズンの服や寝具を収納したり、家族の思い出グッズを置くことも多いでしょう。枕棚上に収納する際には、必ずラベリングをして何が入っているか分かる状態にすることが大切です。取っ手付きの収納ボックスを使用すると、高い場所でも取り出しやすくなります。




◆執筆/方尺真美さん
衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に所属の整理収納アドバイザーで、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格を保有。3児のママ。

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