〈北欧スタイル〉『お絵描きだってアート』『グリーンも壁飾りに』
2023/12/01
インテリアに欠かせないアート。センスのいい人は、どんな物を飾っているの?すぐにまねできるアイデアを集めました。難しく考えずに、アートのある暮らしを楽しんで♪気負わず、自分らしいものを飾るのがポイント◎。
- 子どもの作品や写真……大切な思い出は展示して楽しみます
- 古民家に映えるビビッドな北欧風アートで、“明るさ”をプラス
- 同じフレームを並べればセンスよく飾れます
- 特大サイズのカレンダーをリビングのメインアートにしています
子どもの作品や写真……大切な思い出は展示して楽しみます
玄関にディスプレーされているのは、長男が制作したというタイタニック号。「北欧では、子どもの作品をアートとして飾っている家が多いんです。子どもが一生懸命作った作品はアート以上の価値があるし、大切に飾ることで自己肯定感が高まると思います」。
<教えてくれた人>
フレドリクソン光恵さん
06年イケアに入社し、現在は人事マネジャーとして勤務。北欧に留学した経験もあり、学生時代からイケアのアイテムを愛用。スウェーデン人の夫、長男(8歳)、長女(6歳)の4人家族。
HOUSE DATA
持ち家一戸建て/築11年/4LDK
◆お気に入りの写真。8フレームが連結したイケアのコラージュフレームなら、センス良く飾れる。
◆長女が制作したお城。ダイニングテーブルからも見える、リビング横・和室の特等席に。
◆平仮名やアルファベットなどの学習ポスターも、フレームに入れればインテリアに!
古民家に映えるビビッドな北欧風アートで、“明るさ”をプラス
築60年以上の古民家で暮らす朔花さん。「日照時間が短い北欧では、ビビッドカラーのインテリアで部屋を明るくすると聞き、黄色や青の物をメインに指し色として飾っています。フレームは木製より軽量で、シンプルなアルミ製の物が好きです」。
サンキュ!アンバサダー朔花さん インスタグラム:kazahana30
◆リビングの壁にはマリメッコの大柄ファブリックを。板にマグネットシールを貼って挟んでいます。
◆廊下には、大好きなマリメッコのファブリックボードを。実は和×北欧は相性がいいんです!
◆下の黄色いポスターは草間彌生さん、奥の壁の青いポスターはアンリ・マティス!
◆棚の裏(写真右手)をアートウォールに。ポストカードやイラストをアシンメトリーに飾ってます。
同じフレームを並べればセンスよく飾れます
高級感のあるゴールドのフレームは、イケアで購入。等間隔で並べると美しい。写真は雰囲気が出るモノクロプリントに。
ayumiさん インスタグラム:@ie.no.koto
特大サイズのカレンダーをリビングのメインアートにしています
毎年購入しているカレンダーは、幅122cm!黒地に白文字の月も。実用性もあり、部屋が洗練された印象に。
N.Aさん インスタグラム:@lifewithboys_ig
お絵描きだってアート!ラインをそろえて飾ると◎
子どもが描いたちょっとした絵は、飾るスペースを集中させて。縦横のラインを所々そろえて飾るとすっきり見えます!
inkriorさん インスタグラム:@inkrior
DIYしたポスターフレームを立てて飾り、コード類を隠す
手持ちのポスターフレームに、グレーの漆喰ベースを塗って作製したパネル。コンセントの前に立て掛ければ、生活感ゼロに。
keiさん インスタグラム:@___c.ms
板付けすれば、グリーンも壁飾りになります
水やりは2週間に1回でOKというコウモリラン。板に貼って壁に飾れば、ワイルドなグリーンアートに!
mainaさん インスタグラム:@maina_akg
窓際に飾って、家の中からも外からも楽しむのが北欧流
スウェーデン在住。外からも見えるように、出窓に季節の飾りやお気に入りの雑貨を並べている家庭が多いのだとか。
K.Yさん インスタグラム:@yokokuyama
参照:『サンキュ!』2023年12月号「居心地がいい空間をつくる北欧スタイルの収納と飾り方」より。掲載している情報は2023年10月現在のものです。撮影/大森忠明(フレドリクソン光恵さん) 構成・文/草野舞友 編集/サンキュ!編集部