「あ、醤油がない!」
「マヨネーズ、今日のお弁当に使いたかったのに…」
調味料は、”使いたいときに限ってない”問題がつきものですよね。
毎日の料理の中でちょっとしたストレスにもなります。
今回は、そんなプチストレスを手放す在庫管理の方法を、ミニマリストライフアドバイザーのいえはがお届けします。

在庫は「常備+1つ」だけ
「あると思っていたのになかった」「買ったことを忘れてまた買っていた」を防ぐためにおすすめなのは、”1ストック制”です。
常備1本に加えて、ストックは1つだけと決めるルール。
たとえば醤油なら、
1.使い切ったら、ストックから新しいものを出す
2.「醤油」とメモして、メモは冷蔵庫など目に入る場所貼っておく
3.次の買い物で1本だけ補充して、決まったストック場所へ戻す
調味料を使い切ってから買い足すまでの流れの仕組みを作ることで、「在庫切れ」や「買いすぎ」を防ぎます。
さらに、「在庫を出した人がメモを書く」「出したらすぐにメモする」というルールを家族で共有しておくと、書き忘れも防げて安心です。
ストックの置き場所は“一箇所”に
管理をラクにするコツは、「どこに置いたっけ?」をなくすこと。
ストックをすべてカゴにまとめて収納すると、わかりやすいです。
「調味料のストックはここだけ」と決めておくと、在庫の“見える化”ができ、家族とも共有しやすくなります。
小麦粉や砂糖の袋、醤油や油のボトル類、チューブなど、種類もサイズもばらばらな調味料をまとめるには、大きくて丈夫な収納が必要です。
おすすめは、「無印良品のステンレスワイヤーバスケット6」。
幅51cm×奥行37cmとたっぷり収納でき、ステンレスだから強度も安心。
中が見えるのも、管理のしやすさにつながります。
管理は“数”より“仕組み”で
たくさんストックを抱えるより、「どう回すか」の仕組みを作る方が安心。
「1つだけ持つ」とルールを決めるだけで、 在庫チェックに悩む時間も、心のモヤモヤも減らせます。
毎日使う調味料だからこそ、ラクに続けられる方法でストレスフリーに。
暮らしのちょっとした整えが、あなたの毎日を助けてくれるはずです。
■執筆/いえは
ミニマリストライフアドバイザーとして「少ないもので心地よく暮らす工夫」や 「ムリなくモノを減らす方法」など、ミニマリスト主婦の暮らしのアイデアを紹介。クローゼットの整理や収納、自分時間を通じて「少ないけれど、満ちている暮らし」を発信している。Instagramは「@ieha.minimal」。
編集/サンキュ!編集部